激凹みから立ち直る方法

認知症の疑いがある75歳以上の運転免許所有者に医師の診断を義務づけ、発症していたら免許を停止か取り消すことを盛り込んだ改正道路交通法が11日、衆院本会議で可決、成立した。近く公布され2年以内に施行される。認知症の親がいる人や、認知症の人の運転により家族が被害に遭った人らは、悲惨な交通事故がなくなることを願う。

 「高齢者の事故のニュースを見るたびに認知症ではないかと思い、胸が痛い。法改正で少しは(認知症対策が)前進したと思う」

 宮崎県えびの市の男性(35)はこう話した。2012年11月、70代の認知症の男性が運転する軽トラックに、下校中の小学生3人が次々とはねられた。長男もその1人だった。2年半が過ぎ、長男はもうすぐ11歳になるが、意識は戻らず、自宅で呼吸器をつけ、寝たきりの生活を送る。

 運転手は事故前、医師や親族から認知症の疑いを指摘されていた。裁判では実刑判決が出たが、男性は納得していない。「運転をやめさせなかった家族にも同じ刑罰が科されるぐらい厳しくしないと事故はなくならないだろう」と話す。


http://apital.asahi.com/article/story/2015061200 …

そこで思うんですが、「運転をやめさせなかった家族にも同じ刑罰が科されるぐらい厳しくしないと事故はなくならないだろう」というのが 中学生レベルの安易な考えに思います。
というのは 家族というのが 同居に限定されるのか。同居だとすれば、責任を取るのは しっかりした息子や娘になるのか、同居しているのが 配偶者で 認知症ではないけど 体が不自由な場合とか、そういった よくありえる想定をまるっきり度外視していることです。
そこで質問ですが、こういった事故を防ぐには どうしたらいいと思いますか?

質問者からの補足コメント

  • うーん・・・

    バス・電車の利用者増加で本数増加して乗車賃の値上げ
    タクシー利用者増加して待ち時間増加
    地方公共交通機関充実の為に費用負担増大
    車の販売台数定価による車価格の高騰
    車の絶対数低下で自動車税・車検料金の値上げ
    免許取得料、更新料の値上げ
    高速使用者減少で高速料金値上げ
    地方への商品宅配サービス充実による全国的な商品価格の高騰
    精密検査費用の増大による医療費負担の増大
    病気で車に乗れない人の為のタクシーチケット等の福祉充実の為の費用負担増大
    上記負担の為の増税
    地方からの転居率が増加することによる農家の減少と農作物価格の高騰

    まだまだあるでしょうけど、運転当事者だけでなく間接的な負担だけでも様々な問題が累積しています。
    事故を防ぐにはそれらの問題をクリアした上で、装置の設置や免許の取り上げなどを実施することが大切だと思います。

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/11/10 00:18
  • うーん・・・

    あなたがどの程度を事故のリスクと捉えられているかにもよるんですが
    高血圧・低血糖などや成人病の方はそれらが無い人よりも脳卒中・心臓病・低血糖による意識を無くす発作のリスクは高いでしょう。決して『健常者』ではありませんよね?
    それらのリスクは無視して運転する権利を主張し、てんかん・視聴覚障害の方だけを規制すると言うのであれば、やはり差別以外のなにものでもないでしょうね。
    では差別ではないとする為にそれらの病気の方からも一律に免許を取り上げる。となるとそれは現実的では無いでしょう。
    それらの患者の数は症状の軽重はあるでしょうが免許を持ってる方の半数以上、下手したら7割に届くでしょうし全員から取り上げたら車社会は崩れることになります。
    それらの病気の方だけは軽重で判断すると言うのであれば、何故てんかん・視聴覚障害は軽重で判断しないのか。となるのは至極当然でしょう。

    No.6の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/11/10 15:30
  • うーん・・・

    そしてそれらの検査を実施・規制するとなった時に一番反対の声をあげるのは『健常者』とされている大多数の人達ということが問題でもあります。
    問題(リスク)のある人達の免許は規制しろと言うにも関わらず、自身が規制対象になる可能性が高くなると反対する訳です。
    それでは既に規制を受けている方からすれば、差別されているという印象を受けても仕方ないでしょうね。

    理想で言えばどんな病気でもリスクのある方には運転させないとするのがいいのでしょうが、現実問題として車社会が崩れてしまえば今の日本の社会は立ち行かなくなってしまいます。
    理想論を語るだけならば中学生にも出来ますが、現実的な問題点を踏まえて妥当な解決策を見付けることが大切でしょう。

    No.8の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/11/11 09:40

A 回答 (8件)

ある程度、交通機関が普及して居る地区では、車の使命を考えるなら、75歳以上が運転する意味があるかです。


60代後半でも怪しい人も居ます、自転車に乗る人ですら、一旦停止をしない、赤信号無視、車から見るなら危機一髪のヒヤヒヤ場面です。
認知症で自転車も相当危険なんです、交通ルールが守れない、それ以前に交通ルールを認知出来ていない、自分の運転が理解されていない事です。
ふらふらと路線変更など、車が走って居てもお構いなし、で出て来ます。
 自転車事故が此処最近増えて居ると報道出て居ますが、軽度認知症高齢者だと思います。
 
 市営バスが走る都市でも、車対自転車、其処に歩行者が関わるなど交通事故が複雑化して居るんです。
 免許は有るけど、乗れない、怖い自転車の乗り方、スマホしながら運転する若い人とか、其処へ徘徊高齢者が路上に出て来た場合、それは危機的状況の、ヒヤリハットです。高齢者免許を、地域限定免許、居住地区内にすべきなんです。
 大量の車、自転車・歩行者を認識する力が低下して居る高齢者は、大都市への導入は禁止するなど、高齢者は、公共交通
機関を利用させる、タクシー・バスを使うなど、高齢者の応援サービスももっと使うべきなんです。
 認知症・身体障害者が外出する制度に、外出支援を介護保険、自立支援法でサービス項目に入れるべきです。
 だが、そうした支援が出来ない背景には、少子高齢社会に使う社会保障費が鰻登りと言う事です。
 外出支援制度で、タクシーチケットが使えるかと言えば、一定数しか貰えない、病院通院も数が限定になるなど、厳しい社会保障問題が、車が離せない現実だけに、高齢者への手厚い支援が出来るかどうか、認知症者に車に乗せない施策に尽きると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>認知症・身体障害者が外出する制度に、外出支援を介護保険、自立支援法でサービス項目に入れるべきです。
#4さんは 個人の意識の問題に絞っていましたが、こうした社会的バックアップも重要ですね。
転居と言っても 誰でも簡単にできるわけではないし。

お礼日時:2015/11/09 15:18

補足とお礼拝見



結局のところまぜっかえしてることに変わりないですねw
確かに質問者様が引き合いに出した人らは少なくとも健常者ではありませんが。

私は、てんかん患者や聴覚障害者が抱えた固有の特徴がもたらす交通安全へのリスクに対する姿勢があまりにも不透明だから信用できないのです。
(クラクションや緊急車両のサイレンや車体からの異音を知覚できない、発作のリスクや薬の副作用、飲み忘れ等)
その人たち(自分たち)がそのリスクにどう向き合ってるか、気を付けるなどといった漠然とした精神論以外では具体的に語らず、ただただ確率の問題にすり替えたり車社会がどうとか自分たちの生活の都合をまくしたてたりする。
今のところ、そういう姿勢をとっているのは高齢ドライバーと聴覚障害者とてんかん患者しか知りません。
てんかんに至っては…事故が起きた時にてんかん協会が出した声明を見たことありますか?
亡くなった方がいるのにまずそれを言いますか!? と良識を疑う内容です。
自浄作用なんてとてもじゃないが期待できません。


>それらのリスクは無視して運転する権利を主張し、てんかん・視聴覚障害の方だけを規制
そんなつもりはありません。
>それらの病気の方からも一律に免許を取り上げる
一律とは言いませんが、確率論では被害者や危険視してる人は納得しないでしょう。
それに利害の絡んだ本人の良心に期待する今のやり方では論外です。
法的拘束力のあるガイドラインの構築が必要です。

>免許を持ってる方の半数以上、下手したら7割に届くでしょうし
その数字の根拠は?

>しかし、私が挙げた それに付随する様々な問題は 個人の意識ではどうにもなりません。
自分の都合<交通安全
この原則を守ることです。
いずれも、自分が人を殺してしまうかもしれないと考えれば受け入れられることです。
エコロジーの観点から見ても、マイカー離れは推奨すべきでしょう。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

何度もありがとうございます。

>自分の都合<交通安全
いや、これは 交通事故の問題は解決するでしょうけど、それによって新たに生じる問題です。
つまり、交通事故は 個人の意識でなくすことはできても 新たに生じた問題は 個人の意識では解決できません。
もしかして、05051036さんは都会にお住まいで学生で車は運転しないのではありませんか?
05051036さんが言うように交通事故をなくすことだけを考えれば、まず、交通の不便なところに住んでいる人は便利なところに引っ越すべきです。その為には その人たちが住めるように家賃を助成するなりして
住居を提供しなければなりません。それと、認知症の人は 車を運転出来ないように 塀付きの老人ホームにでも収容すべきです。これは 行方不明や 本人が事故に遭うのを防ぐためでもあります。

お礼日時:2015/11/11 10:08

認知症の人から免許を取り上げても無免許で乗ってしまったらお終いです。


車を処分するとか家族、社会全体で車の運転をしなくてもいい環境作りが肝要です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

05051036さんは個人の意識の問題ばかり強調しているけど、環境を整えなければ ただの理想論で終わってしまいますね。

お礼日時:2015/11/11 10:14

補足拝見。


確かに問題山積みですが、いずれも危険運転していい理由にはなりません。
高齢ドライバーに限らず、てんかん患者や聴覚障害者も似たような理由を挙げ、懸念される事故のリスクはすっぽかし異論は差別にすり替えたり健常者だって…などとまぜっかえして運転する権利を主張しています。

問題抱えていながら運転したがる手合いを弱者という分類にするのはやめたほうが良いと思います。

教習所で使うようなシミュレータをより高度にして、それで疑似体験させたらどうでしょうね。
今の自分の能力で1トン近い鉄の塊を動かして何人殺してしまうのかを。
私が教習所に通っていた時は教官を轢き殺す夢を見るくらいネチネチネチネチ説教されていたものですが、その一方で自分さえいなくなればみんな幸せになれるなんて思いにも駆られたものです。
運転したがる『弱者』にもそれくらい厳しく接しても良いのではないでしょうか。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>確かに問題山積みですが、いずれも危険運転していい理由にはなりません。
それは そうですが、様々な問題は無視できませんね。確かに そういった事故は 無理にでも
個人の意識を徹底することでなくすことはできるでしょう。
しかし、私が挙げた それに付随する様々な問題は 個人の意識ではどうにもなりません。

お礼日時:2015/11/10 08:39

車のキーを指紋認証にする。



で、キーにタッチをすると、カーナビ画面に認知症用の問題が出て、正解すればエンジンがかかる。

10回連続して正解すれば、半年はOK。
その間は、キーにタッチするだけでエンジンがすぐにかかる。

不正解の場合は、次の問題が出るが、正解が答えられるまでエンジンはかからない。
10問連続して不正解の場合、あるいは、一ヶ月で不正解率が2割以上の場合は、警察で認知症の検査を受けて、許可が得られないとエンジンはかからない。

というようにしたらいいような気がするのですがねえ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2015/11/09 15:20

>「運転をやめさせなかった家族にも同じ刑罰が科されるぐらい厳しくしないと事故はなくならないだろう」というのが 中学生レベルの安易な考えに思います。


違う意味で、私も安易だと思います。
頑固なタイプだと鍵を隠したって意地でも鍵を探し出して運転してしまうそうです。
そうなると家はめちゃくちゃでしょう。
それを抑えようとしたら生活がままならなくなったり虐待と解釈されるくらい強硬なやり方でないと無理かもしれません。

どうしたらいいか、なんですが、車体にも定期的な検査が義務付けられているようにドライバーにも検査、認知症に限らず道交法をきちんと覚えているかや心身の能力が衰えていないかの検査を義務付けるべきですね。
コストがどうこう言って否定されるでしょうけど、認知症をはじめとする様々な病気の早期発見や早期治療に繋がりメリットも大きいと思います。
それなりに福利厚生がしっかりしてる職場なら健康診断を定期的にやってるんだから、それの延長と捉えればよいのでは。

で、車体に対しても免許証を読み取る装置の取り付けを義務付けて、適正な免許証を挿入してパスワード入れないとエンジンがかからないようにするとか。
そのための改造代も払えない貧乏人からはどんどん車取り上げてしまってもよいでしょう。
義務付けが無理でも、そういうのつけることで保険料や税金が安くなるといったうまみを設ければ受け入れるものは出てくるのでは。

生活の足がどうとか言い訳する人もいるでしょうけど、交通の便を理由とした転居なんて誰でもしてることです。
交通安全より自分の都合を優先する時点で運転の適性なんてありません。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2015/11/09 15:15

認知症の恐れが無くても、歳を取れば咄嗟の場合の反応が遅れます。

ですから本当は各人が自主的に運転をしなくなるのが一番いいのでしょうね。自分は任意保険を一度も使わなかったのですが、現在も"休止中"?とかいう扱いになっていて、また乗る時はそのまま割引が使えるらしいです。しかし実際のところ運転はもう怖い、本当に怖い、自信が全くありません。自分を過信しないこと、これに尽きると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2015/11/09 15:12

まず75歳という単純に年齢のみで機械的に切る、これがアホな処置なんでは、次に運転免許証を取ったけどそれから後にホボホボ運転したことない人=所謂ぺーぺーペーパードライバー、でこの人達は勿論のことにゴールド免許、で超々久しぶりに車を運転してみたら事故事故事故、でゴールド免許だからの主張理由でユルユル甘々の処置、これはもっとアホ過ぎるのでは。



長年運転し続けているジイさんよりも、長年運転していないオバハンの方を、注意してみた方が、優先されるべき対応だと思いますけどねぇ、こっちのデータは何故どうして公表しないんでしょうかねぇ、どうなんでしょうかねぇ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

なるほどね、私もそう思う部分があります。

お礼日時:2015/11/08 20:46

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