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アメリカは、今まで続けてきた0金利政策を変更し、金利を逐次上げていくようです。
この変更は、アメリカの経済が順調になった、ということだそうですね。
<FRBはこれまで、利上げの条件として、(1)雇用情勢のさらなる改善(2)物価上昇率の持ち直し−−を掲げてきた。失業率は危機後、一時10%まで悪化したが、今秋に5.0%まで改善し、雇用者数も増加が続く。FRBは雇用改善が続けば、賃金が上昇し、低迷している物価上昇率も目標の2%に向かうと判断。イエレン氏は「金融政策を緩やかに変更しても、景気は拡大を続ける」と述べ、先行きに自信を示した。>
なぜ、利上げをするのですか?
経済が良くなってきているのだから、今のままの金融政策をそのまま継続すれば良い、と思うのですが。
0金利政策のままだと、何が不都合なのでしょうか?

A 回答 (7件)

すいません。

けっこう参考にしてる経済評論家の言葉をまんま引用しましたが、バブってきたはバブルの兆候という意味とは少し違います。
アメリカ経済はもう十分回復しましたよって意味です。

ゼロ金利政策は、病気だったアメリカ経済の治療の為の薬だと思って下さい。アメリカ経済が病気から回復したので、薬の投与を止めると言うことです。
要するに、ゼロ金利政策していない状態が健全な状態と言うことです。

質問の趣旨は、恐らく、回復した状態で薬の投与すると何が問題かということですよね?

健全な経済状態とは緩やかインフレ経済(物価上昇率1%~2%)を指します。
前回の回答でも書きましたが、ゼロ金利政策は金融緩和政策です。
そのまま薬の投与し続けると過剰なインフレを招くことになります。物価上昇率が2%を超えてしまいます。だから、そうならないように、ゼロ金利解除、実体経済に合った金利に戻すのです。

この説明で判りますか?
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございました。
<そのまま薬の投与し続けると過剰なインフレを招くことになります。>
ということですね。バブル云々にはえーという驚きがあり、違和感があったのですが、過剰なインフレには、納得できます。

お礼日時:2015/12/18 21:48

預金がないときの不都合?


基本[カネカシシンカ]だ
から金銭で困ったりしない
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この回答へのお礼

再度のご回答ですが、当方の力が不足しているためでしょうが、理解できません。

お礼日時:2016/01/02 17:36

景気が悪い=お金がない


景気が良い=余裕がある

おカネに余裕があるのに
利子が付かない銀行には

預けたりしないでしょ?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
今の状態だと、銀行に預金が集まらない、ということですね。
ところで、預金がないと、何が不都合なのでしょうか?

お礼日時:2015/12/25 11:45

問題の根源にはドル通貨はアメリカ合衆国の通貨ですが、同時に世界通貨でもあります。


バブルって言葉に「ええって」と思われているでしょうが、では、現況の中国経済はどのように思いますか? また、もし、東南アジアの近々に旅行されていましたら、そこの首都の状況とか、ファーストフードの料金をどのように感じましたか。結構、これらの国々はドル通貨と為替レートをリンクさせていますし、金利差によりドル投資が進んでいます。つまり、ドル通貨で見たときの世界経済の「バブル」のリスクが大きくなってきていて、行儀の悪い欧米系の投資ファンドへのブレーキが必要になって来たと云う面もあります。
中国経済の乱高下がなければ、本来は本年6月頃と推定されていましたから、ドル通貨は同時に世界通貨であることを示したと思います。そこが、ちょっと、日本円やUKポンドとは違う点ではないでしょうか。

ただ、今回のは形式的な利上げですし非常に緩い角度で金利を扱うとしていますから、金利政策よりも資金出しの量的制限を行うと云うアナウンス的要素の方が大きいのではないでしょうか。
もう一つ、白川前日銀総裁の素晴らしい功績でインフレ2-3%を維持しないと国民生活が潰れると云うことを日本は身を持って証明し、それを世界は学習しました。大体の中央銀行のコンセンサスはこんなところでは、ありませんか? そこからはみ出るのは、金融政策では未知との遭遇になりますから、敢えて冒険はしないのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
バブルといっても
<ドル通貨で見たときの世界経済の「バブル」>
も含まれているのですね。すなわち、自国ばかりでなく世界へも考慮されているのですね。政治上ではアメリカは世界の警察官と自負していますが、(最近は薄れているとも思いますが)、経済上でも(やむを得ずもありますが)世界の警察官のような役目も持たざるを得ないのですね。

お礼日時:2015/12/21 09:29

金利がゼロのままだと、FRBの武器が不足


するからです。

不景気になれば、金利を下げることになりますが、
ゼロでは下げる金利がありません。
量的緩和だけになります。
つまり、武器がなくなります。

失われた20年とかで、日本は長い不況に苦しんで
きました。
これは、少し景気が上向くや、利率を上げようと
した日銀の愚策が原因です。

ゼロ金利だと、武器がないので、日銀はチャンスがあれば
金利を上げようとするのです。



”0金利政策のままだと、何が不都合なのでしょうか?”
      ↑
中央銀行の武器がなくなる、という不都合が
あります。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<中央銀行の武器がなくなる>
ということですね。0金利でなければ、金利の上下によって(両方向)の武器を手に入れることができるのですね。

お礼日時:2015/12/18 10:36

熱くなりすぎてるときは冷やす (金融引き締め)


冷えてるときは暖める (金融緩和)

好景気の時は金融引き締め (金利を上げる)
不景気の時は金融緩和 (金利を下げる)

経済政策の基本です。

アメリカ経済がそろそろバブってきたので政策利上げして過熱気味の景気を冷ます、もしくはこれ以上熱くならないように調整しようって意図です。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<そろそろバブってきた>
ということが、引き金ということですね。もうバブルの兆候(おそらく薄いのでしょうが)の兆しが芽生えてきたのですね。

お礼日時:2015/12/18 10:31

利子のない金貸しでは、まったく儲からない。



利子取ってこそユダヤ。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
貸付利子を稼ぐため、ユダヤ系の金融業が、0金利政策を変更するよう、働きかけた、ということですね。

お礼日時:2015/12/17 19:15

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