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会計士のお仕事について質問させていただきます。

会計士の繁忙期は監査する企業ごとに、毎日終電帰りの方と数日間のみ終電帰りの方がいます。
そこで担当する企業は自らの意志で決めることができるのでしょうか?それとも上からの指示で決められるのでしょうか?(たとえば高い報酬を求めてあえて毎日終電の企業を担当したり、それほど高い報酬を求めず早く帰れる企業を担当するなど)

また、大きい監査法人でリストラになったり窓際になるのはどのような方なのですか?

また、大きな監査法人では英語ができないと仕事も昇進できないというのは本当なのですか?

監査法人で出世していくと休日出社や遅くまでの残業が常に続くと聞いたのですが本当なのですか?

土日休みで定時に帰るような会計士は独立以外あり得ないんですか?

A 回答 (1件)

監査法人も一つの会社です。

国家資格が必要な業務が中心の特殊な業界ではありますが、あくまでも会社でしょう。
会計士であっても、組織の一員であれば、勤務先の会社である監査法人の方針に影響されるものでしょう。
そして、雇用などの契約においても、会社や担当業務などによっても異なることは当然あります。

監査法人と言っても、今ニュースになっているような監査法人ばかりではありませんし、それぞれの監査法人や会計士の数だけ雇用契約などで話し合いをされていることでしょう。数多くの監査を行う忙しい監査法人で出世などを目指すのであれば、大きな監査を求めて実績を挙げたいとも思うかもしれません。
しかし、町の会計事務所などとして独立開業を考えているような会計士であれば、監査の経験も実績ではありますが、個人事務所や小規模法人事務所の経営であれば、大きな監査知識が役立つことも少ないことでしょう。であれば、会計士登録や開業までの間の修行などとして在籍するような場合には、責任が重く忙しい仕事を嫌い、希望する部署やグループへの転属などの希望を出すことも考えられることでしょうね。

会計士はものすごく責任ある仕事です。重い責任は負いたくないし、監査法人の平の会計士の収入もそれ相応でしょうからそれで満足という人もいるかもしれません。
後は年配となった会計士の中には、実務の監査はせずに若手会計士の教育、監査法人の経営や管理を行う会計士もいることでしょう。そのような会計士であれば、土日休みの定時勤務もあるかもしれませんね。

小泉元首相ではありませんが、会社もいろいろ人生もいろいろです。
監査法人は公的な意味合いがありますが、民間法人なのですからね。問題をおこせば処罰もされるような民間なのです。
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