宅間守と加藤智大

この二人は死刑になる為に、連続殺人を犯すという ホントにふざけたことをしました。


しかし、彼らのような重罪人に死刑を下す事は、不条理性は全く感じません。

理由①
日本は何もかも「命を命で償うこと」としているわけではなく、国会で審議された「死に値する重大な罪」に限って死刑を採用している。

例えば、傷害致死罪（刑法205条） - 3年以上の有期懲役。
過失致死罪（刑法210条） - 50万円以下の罰金。

人を殺しておいて、50万円の罰金で済む事もあるのだ。

強盗致死罪・強盗殺人罪（刑法240条）などの重犯罪でも、「死刑又は無期懲役」である。日本の死刑判決の数は、年間一桁～20人程度。日本の殺人犯の検挙数は年間1000人前後である事を見ても、多くの殺人犯は「命を命で償うこと」はなされない。

http://www.geocities.jp/hyouhakudanna/number.html
https://www.npa.go.jp/toukei/seianki/h24hanzaizy …




理由②
宅間守や加藤智大のようなケースは、殺人現場のその場で現行犯逮捕された様な、冤罪を疑いようがない重犯罪者。冤罪の懸念も全くない殺人鬼に対し、「命を命で償うことに 不条理性」は全く感じない。





強調して言いたいが、「命を命で償うこと」と言う制度を日本は採用していない。
「命を命で償うに値する重犯罪を犯した罪人に限って、命を命で償うこと」としているだけである。

もしも日本が、「命を命で償うこと」を実践し、傷害致死罪も過失致死罪も強盗致死罪・強盗殺人罪も一律死刑という制度を採用しているなら、不条理極まりない。


そこで質問ですが、 宅間守と加藤智大は 死刑になることで自分の思惑通りになりましたが、みなさんは いかがお考えですか？

No.2 回答者： gouzig 回答日時： 2015/12/25 21:07

「そこで質問ですが、 宅間守と加藤智大は 死刑になることで自分の思惑通りになりましたが、みなさんは いかがお考えですか？」

→彼らは「死刑になることで自分の思惑通り」ではなく、社会への恨みを爆発させたのです。
でも、その恨みは自ら招いたのです。
自分の責任です。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

＞自分の責任です。
社会への恨みも 宅間はあれだけのことをしたので宅間は満足だったでしょう。
しかし、自分の責任で片付けてしまっては 犠牲になった子供たちも浮かばれませんが。

お礼日時：2015/12/27 06:11

No.1 回答者： tanzou2 回答日時： 2015/12/25 08:37

過失致死で３０万殺しても死刑にはなりません。

反対に、営利誘拐殺人なら一人殺しても死刑に
なり得ます。

これは、違法性の判断については、結果の大小
だけではなく、目的、動機など、行為の態様も
考慮されているからです。

命で命を償う、という意味がよく解りませんが
行為態様を考慮した殺人については命を命で償う
ことをやっている、という意味でしょうか。


”宅間守と加藤智大は 死刑になることで自分の思惑通りに
なりましたが、みなさんは いかがお考えですか？”
　　　　↑
死刑になりたいから殺人をする、なんてふざけた
連中には、そんな気にならないほどの過酷な刑罰を
用意しておけば良いのです。

憲法３６条に違反する？
９条でも解るかと思いますが、憲法解釈など
どうにでもなります。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

＞死刑になりたいから殺人をする、なんてふざけた
連中には、そんな気にならないほどの過酷な刑罰を
用意しておけば良いのです。
そうしたら、ダイナマイトで自爆するとか、犯行直後に青酸カリで服毒死するんじゃないですか？

お礼日時：2015/12/27 06:20