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若旦那にも色々な使い方があるようですが、昔(?江戸~明治~昭和初期)の東京付近、大阪付近の商家で、男児が出生し、無事に成長し、まだ分家したり、養子に出たり、勘当になったりしないで、自家に居住している場合、「若旦那」と呼ばれるようになる条件はどのようなものが一般的だったのでしょうか。 想像ですが、10歳未満では「若旦那」と呼ばれなさそうですし、長男が自家に居住しているときには次男以下は「若旦那」とは呼ばれなさそうです。家督を受け継いでしまえば、父親はもとは「旦那」であっても隠居後は「大旦那」と呼ばれ、家督を受けた「若旦那」は「旦那」に呼称が変わるのでしょう。
この想像が合っているのでしょうか。
大阪ことば事典では、《ワカダンサン【若旦那様】若主人。新婚後幾年かの間、子供が生まれても「若旦さん」。主として召使いや出入りのものが呼ぶときの呼称である。これに対して、その妻を若ゴリョウサン》とあります。この若旦さんは、未婚の場合には使わないような用語でしょうか。
商家としての使用人が大勢いるような大店で、長男がまだ成人してない場合、あるいは商売向きのことには一切タッチしてない場合でも、《若旦那》と呼ぶようになる到達条件としては、どんなモノがあることが多かったのでしょうか。

A 回答 (2件)



 周囲から、あるいは旦那から指名されて、跡継ぎとして目されるようになってから、ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

旦那から指名されて、跡継ぎとして周囲から目されるようになって
………
そんなものかも、  

その場合、いくつ(何歳)くらいで、わかだんさんと呼ばれることが多かったのでしょうか。
あるいは、どんなことを契機にしているのが多かったのでしょうか。
周囲が跡継ぎとして認めるようなことって、多そうなケースとしては、どんなことがあるんでしょうか。
前髪をなくし、月代をそって、ちょんまげにする/ザンギリにするなどの成人になる通過儀礼を済ませる頃に、旦那がそれとなく跡継ぎであると扱う、周囲や使用人などが成人になった本人を若旦那と呼ぶように扱いを変えるということなのでしょうか。

お礼日時:2015/12/29 22:44

やはり両親が生きているというのが一番の条件でしょうね。


いくら親が家督を譲っても、生きている限りは若だんさん・若ごりょんさんて呼ばれると思います。
もちろん、成人後親が死んだ場合には「若」はつきませんし、親が子どもが小さい頃に死んだとしても若はつかないと思います。
要するに一番の条件は親が健在ということでしょうね。
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この回答へのお礼

なるほど、親がなければ、その状況下では若旦那ではなくるのはわかりました。
親は後からできるものではないのが普通です。親がいれば赤子でも若旦那なのでしょうか。
NHKの朝ドラの「あさが来た」で正吉が次男新次郎を後見人として、三男栄三郎に加野屋八代目を襲名させ、正吉自身は隠居します。加野屋では、いつから、誰を、若旦那としたのでしょうか。その「いつ」までは、取引先や使用人達は、「若旦さん」なしで、名前などで呼んでいるのでしょうか。

お礼日時:2015/12/29 16:48

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