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愛知県在住 築26年の総ヒノキ造り2階建て建坪65に住んでいます。市内に引っ越す計画がありますが、手壊しにより柱や床材等再利用して30-40坪程度の平屋を新築したいと考えています。費用はどのくらいかかるのでしょうか?

A 回答 (2件)

一部流用ですと、その利用部分によって手作業の比率が変わるので、なんともいえないでしょう。



先の方が書かれているように3倍程度かかるのを上限とすれば予算の概要としては充分かと思います。

そしてその古材を加工するのには程度、加工条件によって費用が変わるので、ネット上ではまったく費用が見積もれません。

柱は加工された部分が隠れるのであれば、表面を削りなおして土台・梁との接合部の加工で済みますが、見える部分に加工跡(長押や鴨居の彫り込み)が露出する場合は、それを修正する必要があります(修正しなければ手間はかかりませんが)。
柱の条件によっては使い回せない場合もあります。

現在は一般的に柱は寸法を揃えるので、古材の寸法違い分手間が掛かるので、古材使用部分は割高になります。
(これがプレカット発注の業者への依頼だと、構造材部分が手加工よりも安いので、古材だけ手加工ということでその割増率は更に上がります。
(割高額は変わらない理屈ですが、手加工をやらなくなった大工が加工するとなると割高額自体も増えるはずです))。

それからヒノキは色褪せが激しいので、表面を削って完全に変色部を取ろうとするとかなり薄くなります。
うっすら削ってマダラになるなら削らないという手もあります。
せっかく古材を使うという事なのでわざわざ削らないとは思いますが、削る場合も説明させてもらいます。

床板は表面を再加工する場合、目に見えないレベルで砂が噛んでいる可能性があるために刃物が傷むので、加工消耗費が高くなります。
そして薄くなります。
板幅が21cm以上だったり長さ4.5M以上だったりで割高、更には無節で希少性もある板材なら再利用の価値はありますが、一般的に出回る幅15cm以下、長さ3.6M以下、厚さ15mm以下なら新規購入の方が良いと思います。
ただ、取り付け施工のされ方によっては、解体時に割れる事もあるので非常に手間をかけて解体する事になると費用がかさみます。

同様に貴重部材としては縁側廻り縁が6.3M以上の一本ものだったりするなら使った方が良いでしょう。

素人が使えそうだと思っても、非常にコストがかかる事案なので、「思い出で」という事なら、ごく一部を使用するに留める事もお考え下さい。
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通常の解体費用の2~3倍はかかるそうです。


http://kaitai-takumi.com/qa/1396/ 解体工事の情報総合サイト 解体工事の匠 解体工事のQ&A 「人力による手壊し・手作業解体はどれくらい割高になりますか?」のサイトがとても参考になると思います。
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