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肝硬変や肝不全の食事で、よく消化に良いものや軟らかいものを選びますがそれはなぜなんでしょうか?食欲不振のためなどと漠然としたものではなく細かい理由が知りたいです。おねがいします。

A 回答 (2件)

 あまりよい例えではありませんが、飢餓に苦しむ子供たちのおなかが妙に膨らんでいるのをご存じありませんか?


 栄養失調になると、肝臓からタンパクを分解させ、アミノ酸として全身に供給されます。
 分解された空間はというと、脂肪がたまり、肝硬変を起こします。膨れたおなかは、腹水といって栄養分を含んだ水が全身に回れず、オーバーフローしたものだそうです。
(確か、門脈という部分が詰まりだし、胸に蜘蛛の巣状に血管が浮き出たり、腹水を起こしていたと記憶しています。やがて、食道に静脈瘤ができて、アルミナみたいなものを飲んで補強してたような…)

 肝硬変を起こした方は、高タンパクの消化のよいものを奨められていますよね。
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肝硬変や肝不全では、肝臓の組織が破壊されている為に血液が肝臓を通れずにいます、手前で交通渋滞を起こしていると考えて下さい、そこで、血管が迂回ルートをあちらこちらに作ります、食道などに迂回ルートの静脈をつくります、そこに硬い、せんべい、とか、ナッツ等を食べると、静脈を傷つけて大出血を起こし、命に関わってしまうからです。

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