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時代劇で名裁判官と言えば、大岡越前と遠山の金さんが有名ですね。
裁判官が 検察官と被告の弁護士の役割も兼ねています。
さて、現在の裁判制度は検察官と被告の弁護士が争って裁判官が公正な判決を出すのが建前です。
しかし、多くの日本人が求めているのは そんな公平性ではなく、大岡越前や遠山の金さんに見られる名裁きではないでしょうか?
つまり、悪党には思いっきり厳罰を与え、一方、大いに同情の余地がある場合は 寛大な沙汰を下すというように。

ところが、時代劇に出てくる大岡越前や遠山の金さんというのは、ウルトラマンと同じような物です。私達が目指しても、遠山の金さんにはなれません。

さて、現在の裁判制度では 求刑より重い判決を判事が出すのは可能ですが、これは 本来の司法の公平性やバランスからは好ましくないはずですが、疑問視する人は少数です。

そこで質問です。全知全能、どんな事件でも一点の曇りもなく解決できるような人間はいないという前提で、現代の裁判制度が作られていると思われますが、みなさんが裁判に求めるものは何でしょうか?

A 回答 (9件)

量刑の校正さですね。

裁判員裁判制度は、犯罪者を救うギャングの国独自のものですからライダイハンをやった国を助ける為に個人では、危なくなったと考えられます。舛添が都知事の国ですから当然の経緯でしょう。犯罪大国が命題でしょう。そして他国へぶつけ貶める計画と見ています。負けて勝つのドラマでも、ロシアにぶつける内容でした。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2016/03/01 05:25

私の考えは、少なくとも裁判官は,その一人ひとりが,法律家としてふさわしい多様で豊かな知識,経験と人間性を備えていることが望ましいと思います。



①人間味あふれる,思いやりのある,心の温かい持ち主であること
②法廷で上から人を見下ろすのではなく,訴訟の当事者の話に熱心に耳を傾け,その心情を一生懸命理解しようと努力す ることに専念すること
③何が事案の真相であるかを見抜く洞察力や,事実を的確に認識し,把握し,分析する力を持つこと
④人の意見をよく聴き,広い視野と人権感覚を持って当事者の言い分をよく理解し,なおかつ,予断を持たずに公正な立 場で間違いのない判断をしようと努力すること
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

pomyoshiさんが挙げられた条件って、結局 私が質問で書いたように 大岡越前や遠山の金さんのような裁判官ということになるのでは?

お礼日時:2016/03/01 12:02

理屈だの正しさだのそういう建前上の抜きにしたら、時代劇に出てくるような心情を汲んだ名裁きを求める。



でもさ、金さんってすごいよね。
裁判官、検察官、弁護士だけじゃなくて証人まで兼任してるもんね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2016/03/01 12:03

「判例にしがみつくな」と言う事ですね。


最近耳にする事が増えてきたのに『前例がありません』とか『判例がありません』と言う事で、近いと思われる判例を例にする
判決の出し方。
前例とか判例とか言っても、必ず『最初』が有る訳ですから、その「最初」を作れば良いだけであって今の裁判では裁判官が
あまりに判例にしがみつきすぎです。
時代は流れていますから、古い判例を持って来たところで時代に合致しないと言う事も有りますから、時代時代に合った
判決を出して貰いたい物です。
19歳11ヶ月であれば少年法の適応範囲内と言うのもねぇ~。
たった1ヶ月或いは数日の違いで少年法と一般法と区別するのはおかしいでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>最近耳にする事が増えてきたのに『前例がありません』とか『判例がありません』と言う事で、近いと思われる判例を例にする
判決の出し方。
物の値段にも相場があるように 刑罰にも相場があると思います。確かに 一部 Epsilon03さんに同意できる部分はありますが、まるっきり度外視すると 裁判官に匙加減で如何様にも刑が左右され、法の平等性が損なわれる惧れがあります。日本人は因果応報の考えと処罰感情が強いですが、アメリカのように 刑罰の不平等が拡大するのも 日本人は好まないと思います。

お礼日時:2016/03/01 12:10

公儀隠密が秘密裏に事件解決してくれると良いですね。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2016/03/01 12:04

> みなさんが裁判に求めるものは何でしょうか?



適法適正に加え、公理公正。

> 悪党には思いっきり厳罰を与え、一方、大いに同情の余地がある場合は 寛大な沙汰を下す

「名裁き」は、そう言うことではありません。

アメリカは、州によっては、裁判官に多大な裁量権を認めており、「樹木を傷つけた者に、樹木にキス100回」みたいな判決を下し、洒落ているとは思いますし、まずまず妥当とは思いますが。
名裁きとは、結局のところ、裁判官の裁量権を増大させると共に、刑罰を曖昧にすることに他なりません。

あるいは、大岡裁きで超有名な「三方一両損」を例に挙げれば、拾得者が正直に届け出て、落とし主も「落とした金は自分のものではない」と主張するなど、大岡越前を含め、登場人物全員が「善人」であるからこそ、成立する判決です。

これが逆に、拾得者も落とし主も共に3両の所有権を主張する様な場合、名裁きとはなりませんし。
拾得者と落とし主が共謀する模倣犯が相次ぐ可能性もあり、そうなれば大岡越前は破産します。
すなわち名裁きとは、「一件限り」の判決でもあり、これほど不公平,不平等で不合理な判決もありません。

裁判官によっては、アナタの大好きな死刑判決を下さない様な場合も多発するだろうし、それどころか、求刑と異なるだけではなく、全く異質な判決も下る可能性さえあります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

key00001さんは 求刑より上回る判決についてどう思いますか?
庶民的な感覚だと
「裁判官が求刑より重い判決を出していけない法律はないし、市民感情に鑑みると 検察の求刑が軽かっただけ。」
となると思いますが、key00001さんのような有識者の方はどのように解釈しますか?

お礼日時:2016/03/01 12:15

> 求刑より上回る判決についてどう思いますか?



どうも思いません。

そもそも法律上では、検察が求刑を行う義務はないので、求刑そのものには何の意味もありません。
慣例や形式的に求刑を行っているだけであり、検察が過去の類似犯罪の判例を相場としつつ、被害者側に寄り添う立場などから、若干プラスアルファして求刑しているだけの話です。

すなわち、判例主義の我が国の法廷において、判例に基づく科刑以上の求刑が行われているのだから、概ねは求刑を下回る判決が当然ながら、稀に例外があることも当然です。

また、求刑を上回る判決は稀ながら、逆転無罪/有罪を加えれば、かなり事例が増えます。
これはやや極論すれば、下級審が無罪求刑して、上級審が求刑を上回る判決を下した様な例とも言えますし、求刑どころか無罪判決が下った事件が、上級審で逆転有罪になる方が、求刑を上回る判決より、よほど重大でしょう・・。

言い換えれば、最高裁は別格として、特に地裁などは雑用的な法廷も多く、サラリーマンの事務仕事と大差はありません。
ミスや遺漏も多々あるし、デタラメとか素っ頓狂な判決も散見されます。

高裁における裁判員裁判で、求刑を上回る判決が出たものの、最高裁で検察求刑以下となった例もありますが、
最高裁で、検察求刑以上の判決が下った例は、ちょっと記憶にありません。(求刑以上の判決の、上告を棄却した例などはあるかも知れませんが・・。)
それが我が国の「答え」であり「結論」でしょう。

尚、庶民感覚や市民感情を反映するのは立法府です。
司法は、立法化された法律に対してのみ、忠実であるべきで、過度に市民感情などに寄り添うのは、司法の暴走です。
我が国に「名裁き」を求めるならば、司法ではなく立法府に求めるべきでしょうね。
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この回答へのお礼

再度ありがとうございます。

>どうも思いません。
key00001さんのような有識者にしては拍子抜けした つれないご意見ですね。

>概ねは求刑を下回る判決が当然ながら、稀に例外があることも当然です。
上記のことからして、この例外についても key00001さんにとっては 大して何も分析すべきことはないですよね。

>求刑どころか無罪判決が下った事件が、上級審で逆転有罪になる方が、求刑を上回る判決より、よほど重大でしょう・・。
私はそうは思いませんけどね。それが問題だとすれば、検察が控訴できないようにしなければいけなくなります。それに、結審すれば 一事不再理が認められるし。

>司法は、立法化された法律に対してのみ、忠実であるべきで、過度に市民感情などに寄り添うのは、司法の暴走です。
最初の無関心さとは対照的に この点が疑問視されているんですね。

お礼日時:2016/03/01 19:03

他の方と比べるとかなりちゃちいことかもしれませんが。

自分は離婚裁判の当事者でしたのでやはりそっち系の不満が溜まりました。

親権に関しての女性圧倒的有利を少しでも改善して頂きたい。どんなに母親がイカれていようと、自ら親権放棄か、虐待か、重篤な精神疾患の診断書でもなければまず母親の親権は揺らがない。
「大事なのは実績であって将来を予測することは出来ませんから」と言って母親の異常性はスルー。異常な母親であればその時点で疑問視し「この母親に任せて本当に大丈夫か?」と真剣に考えることをしない。確かに今まで問題が見えなかったとしても、それは発覚してないだけかもしれないし、ましてや幼児の時は心の問題なんか表面化しないことがほとんどです。
「精神疾患を疑うことそれ自体」を悪と捉える風潮を裁判所まで持っているのはどうにも我慢ならん。子供の将来を考えるならそこは「精神科を疑うと相手を傷つける」とかいう下らん感情論でなく「実際のところどうなのか?」という理論でなければならないハズ。
「だったら白黒つけましょうよ」と言ってプロの精神科医に診断させれば良いのにそういうことをせずに「精神疾患だと決めつけることは出来ませんから…」と言い、あまつさえとりあえず母親に預ける。それでもし本当に精神疾患を患っていてその結果子供の将来に影響が出たらどうする?とかは考えない。どっちかわからないならプロに診断させればよいだけの話。

とにかく保守的で、糾弾を恐れ、本当に良い形を求めているのではなくとにかく穏便な穏便な道を最優先する。裁判所なんて一様に口を揃えて「子供が最優先です」とか言うが、こういう判決ばかりでは口ばかりだ。本当に子供の将来を慮っているとはとても思えない。

人情味あふれる裁判官もそれはそれで良いですが、人情を持ち出して良いケースと、人情を封印して理を優先させるべきケースを判断すべきでしょう。でもそれは仰るような全知全能クラスだしな。

少々、質問者さんが求めるようなケースとは外れてしまったようでしたらお詫び申し上げます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2016/03/03 14:50

被害者の人権だけでなく、加害者の人権もきちんと考える、本当の意味で平等な判決。

悪いことしたからといって厳罰に処して袋叩きをする人は、加害者と結局同じくらい悪いことをしていることに、早く気づいてください。スタンスとして、自分がされても他人には一切しないことが大切。
もっと人権意識を高く持ちましょう
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2016/03/03 14:50

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