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川内に原発があります。その電力が福岡まで電線で運んで、我が家で充電します。
 その充電した電気で電気自動車のリーフを動かすとしたら。そのエネルギー効率は10%位ではないでしょうか? 
 普通の軽自動車でもエンジンの効率は30%以上はあると思いますので、エコで地球の優しいのはガソリンエンジンではないかと思いますがいかがでしょうか?
 原発のエネルギー効率は3分の1だそうです。川内から福岡までの電線のロスとリーフに充電してクルマを走らせる場合の効率も考えて下さい。

A 回答 (4件)

電気自動車は、普通の内燃機関の車だと熱として捨てているだけの減速の際のエネルギーを一部だけですが回収して再利用できるため、エネルギー効率が高くなっています。

No.2の方の回答に加え、充放電によるエネルギーロスも10~30%程度ありますが、それでも内燃機関よりは高効率で、更に回生ブレーキによる回収もあるので"Well-to-Wheel"、つまり原油から車輪までのトータルエネルギー効率ではかなり有利になります。
ただし、現状では電気自動車の製造に掛かるエネルギーはガソリン車よりかなり多く、バッテリーも永久に使えるわけではないので、車輌単体のライフサイクルコストとしては現状ではそれほど優れているわけではありません。製造コスト(投入エネルギー)は普及が進めば量産効果で下がることが期待できるため、今は補助金を出して普及を後押ししている段階です。
ちなみに、元の発電に原子力を使う前提であれば、原子力発電は建設時と廃止措置に投入エネルギーを必要とするものの、運転には化石燃料を使わずCO2も出さないため、"Well-to-Wheel"の効率は原子力の割合が増えるほど高くなります。
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この回答へのお礼

充電と放電で10~30%のロスですね。
原発で30%の効率で発電された電気が0.3*0.7=で0.21、送電ロスもありますので実査には20%以下の熱効率ではないでしょうか?
 そうなると電気自動車はエコじゃないという結論になるのではないでしょうか?
 回答ありがとうございます。

お礼日時:2016/03/22 09:34

少し誤解があるようなので若干補足を。


エネルギー効率というのは元となる原油の化学エネルギー、または燃焼した際の熱エネルギーに対する、利用形態でのエネルギー(電気エネルギーや運動エネルギー)の割合で示されます。原子力発電の効率というのも核分裂による熱エネルギーに対する取り出せる電気エネルギーの割合ですが、熱エネルギーの元となっているのがウラン燃料の核分裂であり、原料の採掘、精製、運搬といった投入エネルギーは化石燃料と比べるとほぼ無視できるほど小さくなります。
原子力発電所は火力発電所に比べて建設、運用、廃止措置に係る固定費や投入エネルギーが大きくなるため、燃料のコスト(投入エネルギー)が無視できるほど小さいからといってコストが掛かっていないわけではありませんが、既に運用している原子力発電所で余分に発電する分については原価はほぼゼロになります。効率がどれだけ悪くても、使えば使うほどコスト的にもエネルギー的にも「お得」になるということです。
つまり、「熱」をスタートにすれば原子力発電のエネルギー効率は火力発電に劣りますが(それでも内燃機関よりは優れています)、投入エネルギーに対する効率では格段に高くなります。(だから発電コストが安く済んでいる)
電力を火力発電だけで賄っている場合でも電気自動車の環境負荷はガソリン車より小さくなりますが(つまり「エコ」ですが)、原子力や再生可能エネルギーを活用すればさらに環境負荷は小さくなります。
水力や風力の「効率」(力学的エネルギーから電気エネルギーへの変換効率)が低いからといって「エコじゃない」とはならないのと同じです。
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この回答へのお礼

すべての原発が動いているのであれば、せっかく発電したらからクルマの動力に活用しましょう。でいいと思います。
でも現実は、石油やガス・石炭で発電でして遠くまで電気を運んで、バッテリーの充電に30%ぐらいのロスを出しています。そんな状態ならガソリンで車で動かしたほうがエネルギー効率はいいと思います。充電ステーションもいりません。充電の時間待ちをする必要もありません。
 ガソリンエンジンは今後100年間も動き続けると思います。山村部の軽トラもアフリカのトラックも電気自動車のインフラを作ることは不可能です。
 もちろん今後の電気が、石油でも原発でもなく自然エネルhギーになることは大変嬉しいことです。

お礼日時:2016/03/25 09:43

火力発電の熱効率の方が車のエンジンより上ですよ。

コンバインドサイクルだと40%以上ですから。
送電ロスも5%程度なので,充電時点で元のエネルギーの38%。(40%のうちの5%ですので,元の2%)

かなりざっくりですけど,実際はもっと上でしょう。それに今の火力発電は石油依存が低い。燃料費の面でも石炭やLNGがお得です。

厳密に計算しようと思ったら,火力発電所の運用とか効率とか,水力他の発電比率とか無いと・・・膨大な計算になるでしょうね。
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この回答へのお礼

コジュネのガスタービンの発電効率はスゴイですね。
5%の送電ロスですか?
 一番のロスは、リーフに充電する電気とクルマを走らせる時のエネルギーロスが一番大きいと思いますが、その効率はどれくらいでしょうか?

お礼日時:2016/03/21 19:39

エコについては二酸化炭素の排出量も検討してみてくださいね。

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この回答へのお礼

済みません。我が家の電気は全て原発の電気ではありません。今のところ、原発の電力は5%以下だと思います。
ですから80%以上はCO2を出す火力発電所で発電されております。
 もしも同じ石油を燃やして発電してリーフに充電して走るのなら、これまでのようにクルマのエンジンで走った方がエコなのではないでしょうか?

お礼日時:2016/03/21 18:41

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