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私たちが持っているスマホはどんなに遠くにいる人にでも一秒もかからずにメールを送ることができます。文章や写真データーなどがすぐに地球の反対にいる人にでも送れます。ふと不思議に思いました。いったいなぜこんなことが可能なのですか?教えてください!!!!

A 回答 (5件)

スマホもインターネットも同じです。

スマホは電波を使って、携帯電話会社の基地局からネット回線につかながるので、インターネットとして説明します。家のパソコンでみるネットも、スマホも理屈はまったく同じものだからです。

インターネットの接続会社をプロバイダといいますが、全員、ここと契約してつながります。 OCNやniftyなど、スマホでは、例えばドコモではspモードというのがプロバイダです。

プロバイダは、かならずDNS(ドメイン・ネーム・サーバ)を二個以上複数もっています。 このdnsは、簡単にいうと「電話帳」のようなものと理解してください。 二個以上ある理由は、片側が故障した時のことを考えてのことです。 (インターネット上の機器にはすべて、IPアドレスという電話番号のような数字がついて区別できるようになってといます)

さて、ここにひとつメールアドレスを例示します。
yamada@japanese.jp ※これは例なので、実在するかどうかは不明です。

jpのようなものをルートドメインと呼びます。jpは日本が管理しているドメインです。 同じように、いろいろな国のルートドメインがあります。

そもそもインターネットは米国で開発された技術なので、comは「company(会社)」orgは「 organization(非営利組織)」の意味して初期に使われたのですが、このようなものをルートドメイン(一番最後右側のドット(.)のあとにあるもの)といいます。 このルートドメイン名も、このルートドメインを検索するDNSというサーバが13個あり、a.gtld-servers.net のように、aの部分がa~mまであります。 ほとんど米国にありますが、mは日本、iはドイツ、kはイギリスにあります。 13個ある大元のドメイン(トップレベルドメインといいます)を調べるサーバは13個すべて同じものです。たくさんある理由は、故障した時のことを考えて迂回して調べられるようになっています。 dnsは「電話帳」と理解してください。東京都の電話帳をみるには、東京都の電話帳がどこにあるか、それを調べる電話帳が必要だし、ニューヨークの電話を調べるには、その電話帳が必要ですが、一か所に全世界の電話帳を置くことができないので、ニューヨークの電話帳をみたければ、米国の電話帳をもつている場所に問い合わせて、ニューヨークの電話帳がある場所をきいて、そこに聞くわけがです。 このような仕組みがDNSです。

さて、メールが送信されると、まずメールソフトが文章もファイルもすべて、7ビット(すなわち128種類の符号に分解します。

基本的に昔の英文タイプライターで表示できる程度の文字数です。 実はインターネットはこのようにすべて7ビットで表現できる文字数しか送信できません。 

なぜこのようになったかというと、インターネットの元の技術は米国の軍事技術で、そうとう大昔に開発されたもの(すなわち、大昔にテレタイプやテレックスという機械が全盛の時代。 ですから、そのころの技術が雛形となっているために、伝送される技術も当時のままで7ビット+1ビットなのです。(+1ビットは、誤り訂正符号で、8個の穴(ドット)がかならず、偶数になるようになっていました)こうすると、受信側で数のチェックをして、(これをパリティチェックと呼びます)それで奇数なら誤りがあり、送信のやり直しが機械的に相手の機械に自動で求めることができました。 これはもっとも原始的な方法で現在は多項式(方程式)で作られるCRCというものが使われますが、理解できなくなるのでこの説明はここまでにします。

インターネットはこのように8ビットで表現される文字しか現実はながれていません。 ただ、128種類だけでは、英語圏でやっとまともに文字が送受信できるだけなんので、色々な国の言葉が表記できるように、最初に符号をつけます。 すなわち、「これから送信する文章は、日本語のシフトJISで表記します」同じように、ファイルも、「これから送信するのは添付ファイルで、base64形式で7ビットの符号に変換します」これらを現実は、パソコンやスマホが、受信したときのその命令にしたがって、もとのかたちに戻します(復号化といいます)

さて、メールには、送受信するサーバが必要です。 送信サーバはsmtpサーバと一般的によばれます。 送信するときにメールアドレスの@から右側をみて、現実は、最後の例では、jpから解析していきます。 この解析はプロバイダがもっているdnsをとうして、jpがどこが管理しているサーバかしらべます。 このときにうえに書いた13個のルートdnsサーバがつかわれます。

この例は簡単なので、例えばjohn@english.usから送信されたものは、13個のルートサーバからjpのもつルートサーバは日本とわかります。次に、jpのdnsサーバにアクセスして、japaneseをもっているサーバをしらべます。 ここまでしらべると、dnsサーバのmxレコード(メールサーバのこと)から、最終的にjapanese.jpまでわかりますから、そのサーバに接続されます。 接続されると、japanese.jpのpopサーバ(受信サーバ)が、これを受信して、@マークから左側の、そのときにつかわれている所持者ま番号をしらべます。 そして、スマホなどのメールソフトに送信をかけます。

インターネットは、すべて数字のみで電話番号のように割り振りつけられて、サーバやコンピュータ、パソコンなどがわかるようになっていますが、数字だけだと、電話番号だけをみて、だれか判断するのと同じで不便なので、一番わかりやすい英字がつかわれているだけです。 その英字をあたかも、電話帳のようにしらべるものがdnsサーバなのです。

たいへん説明しにくいですが、書いたように仕組みをつかって、送信すべきプロバイダをしらべ、そのプロバイダにダイレクトに送信しています。 なお、たいへん仕組みがよくできていて、サーバがダウンしたりしていても、最低でも72時間は、メールをためた状態で、定期的に送信をかけようと努力します。 それでも送信できない場合は、エラーメールが返されます。はじめから存在しないメールアドレスだと、すぐわかるのでただちに返事がかえりますが、現実に存在するメールアドレスでサーバがダウンしたりしていると、72時間程度は、定期的に送信を試みるので、大幅に遅延することも稀にはあります。 ただあまりに遅延すると、送信者に(相手がその後受診できたとしても)、エラーが返ります。

エラーメッセージが英語なのは、英語が事実上の世界共通語となっているからです。
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再度失礼します。


プロトコルとは、コンピューター同士が通信をする際の手順や規約などの約束事です。
SMTPはSimple Mail Transfer Protocolの略で、メールソフトからメールサーバー
さらに相手のメールサーバーへとメールを転送するためのプロトコル(手順)です。
メールアドレスを使って、受け取ったメールを指定された宛先へ送り届けることを言います。
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何故、機械に入れた紙が相手に届くのでしょう(FAX)



何故、ATMにカードを入れて暗証番号を入力すれば現金が出るのでしょう。

何故、あなたが「教えて!goo」に質問したことが画面に出るのでしょう。

あなたは同じような質問をしているのです。
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ここで詳しく伝えても質問者様にはさっぱり分からないと思います。



まず、通常メールアドレスは、@で区切られた2つの部分に分けられ、
@の左側は「ローカルパート」右側は「ドメイン」と呼びます。
左側のローカルパートはユーザーが自由に付けられるますが、
ドメインは企業やプロバイダ等の組織ごとに決まっているので
ユーザーが自分の意思で変更することはできません。

メールを送信するユーザーのインターフェイスとなるのは
メールクライアント(各携帯会社)でユーザーはメールクライアントに、
宛先メールアドレス、件名、添付ファイル本文などを入力し、送信ボタンを押します。

こうして作成されたメールは、個人ユーザーであれば携帯会社の
「送信メールサーバ」にいったん送られます。送信メールサーバはポスト
のようなもので、この投函の際に使われるプロトコルがSMTPです。

メールを投函された送信メールサーバは、メールの宛先をチェックし
「宛先メールサーバ」を探します。このときにDNSサーバを使い
無事に宛先メールサーバが見つかれば、SMTPでメールを送る。

以上が、メールを送信する仕組みです。
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この回答へのお礼

助かりました

回答ありがとうございます!!!!!何となくですがわかった気がします。直接相手に送られているのではなく、クライアント会社がいったん受け取り、宛先にむけて送る操作をしているのですね!!間違っていたらすみません。あとお時間があれば、プロトコルとSMTPの機能も教えてください。

お礼日時:2016/03/25 18:34

光の速度は秒速30万キロ 地球の円周は4万キロ。


電波 電磁波の一種がそれにあたるから。
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