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原核生物と真核生物の化学組成の比で 原核生物が核酸の割合が真核生物よりもかなり多いのはなぜでしょうか。。。
ミトコンドリアや葉緑体がないからでしょうか。

A 回答 (2件)

私は専門家ではありませんのでまちがっているかもしれませんが次のように考えています。



・真核生物の核はDNAが収められています。細胞内には他にミトコンドリアや葉緑体、ゴルジ体などの細胞小器官があります。細胞は進化のなかで分業する非常に効率的な体制をつくったということでしょう。一方原核生物は核はもちろん、ミトコンドリアや葉緑体、ゴルジ体などの細胞小器官をもっていないので、DNAではそのまま細胞内にいます。そうなると分業ができていない以上、細胞内にたくさんDNAがないと生命が維持できないのではないでしょうか。

・真核生物と原核生物ではサイズが全くちがいます。はるかに真核生物の方がおおきいのです。体積にすると数百倍は違います。遺伝情報にはDNAが必要ですが、サイズがちがったとしても必要な遺伝情報、DNAの量はそんなにかわりません。ですから、当然にサイズがおおきい分だけ真核生物の方が核酸の率が少なくなるのでしょう。

とくに二番目の方の理由が大きいような気がします。
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両者の定義の差を考えて下さい。

ミトコンドリアや葉緑体は無い物もあります。ですが真核生物には
何があるから真核生物なのでしょうか。当たり前ですが核膜です。この莫大な脂質二重層の核膜こそ
両者の定義の差です。バイオが始まった時物理学者が大腸菌・E.coliで大きな成果を上げましたが、
生物屋は醒めた目で見ていた、生物屋が冷笑した通り物理屋は核膜にぶつかって全滅した。それを突破
するには地道な知識の蓄積が必要でした。
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