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質問です。高校1年生物分野になります。

今,細胞内共生説を習っているところです。
原核細胞にミトコンドリアや葉緑体などの細胞小器官が侵入して共生し始めて真核細胞になったと習いました。
原核細胞から見たらミトコンドリアはエネルギー変換,葉緑体は光合成をしてくれるのでありがたいと思うのですが,
ミトコンドリアや葉緑体から見たらなんの利益があって細胞内に留まって共生しているのでしょうか。
なにかしらの利益がなければ出ていってしまうと思うので,
もしくは出たくても出れない状態なのでしょうか?

A 回答 (4件)

人間やオウムに寄生したミトコンドリアは、何と百年間も種を保存して貰えるわけです。


中国人インド人に寄生した奴は、30億人分くらい増えている。
何か不満がありますか?(笑)
いや、実際問題、葉緑体そのもの、ミトコンドリアそのもの、あるいはそれに近い生物は、あるんでしょうかね。
ひょっとして、滅びちゃった?
在日米軍と同じかもしれなくて、例えば防衛は寄生した細胞がやってくれてますよね。
栄養供給なんかもやってくれているんでしょう。
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https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%86 …

ハテナという植物がいます。この植物は生長の過程で動物になったり植物になったりします。
植物になるときは手近にいる藍藻を取り込みます。
こうやって家畜化する過程を今まさにやっている種族もいます。
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>もしくは出たくても出れない状態なのでしょうか?


おっしゃる通りです。ただ話しは簡単ではなく、ミトコンドリアも、「宿主」も既に「真核生物であった」ので、細胞内小器官が入って来たから真核生物になったのでは無いのです。真核生物と原核生物の差は、動物細胞でたとえると、脂質二重膜を持つか否かで、大腸菌からバイオが爆発したのは大腸菌が原核生物で、細胞膜が一層しか無く、核膜も無く、細胞内小器官もなかったからです。だから物理屋さんが大量に参入したのですが、脂質二重膜を持つ真核生物に激突して全滅しました。それでミトコンドリアなのですが、先年Eテレで、ミトコンドリアの説明をしており、非常に良く分かったのですが、植物、菌類、動物のミトコンドリアは事実上完全に同じDNAを持っています。差は長さだけ、この長さが致命的で、宿主がどの様な方法を使ったのかまだ不明ですが、ミトコンドリアが自らのDNAを複製するに必要なDNAの一部を切り取り、宿主の核内に奪い取ってしまったのです。ミトコンドリアは核内にある昔の自分のDNAが働ける時にしか増殖出来ないのです。だからもう逃げられないのです。ただ、これは我々の先祖が、シアノバクタ-が莫大な量作ってしまった酸素分子の猛毒から生き延びるたった一つの方法で、非難されるものでは無く進化論的にはしばしば起きています。面白いのは最初の方で書いた様にミトコンドリアはほとんど一腫しか無かった、運良く近くに居た動物、植物、菌類のあるグループだけが生き延びたのです。
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最初に共生した時は、いつでも手に入る食料や、敵に襲われない環境を提供されること、がメリットだったと思います。


それとは別に一方的に呑み込まれて飼われている状態だったかもしれません。
現在は完全にお互いに依存しているので、出て行って自立することは不可能な状態だと思います。
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