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本の要約の課題をやっています。

本文から引用する際は、その都度、どこから引用したかを書くようにという指示が出ています。(つまり、要約の最後にまとめて書くのではなく、ということです。)

そこで、そもそも引用とはどこまでのことを言うのか疑問に思ったので質問しています。

要約をするということで、大筋ではその本と要約文は同じ内容になるわけで、同じ事を言いたい部分が出てきてしまうのは当然のことだと思うのですが、本質的には引用をしていなくても、同じ文になってしまったらそれは引用として扱う必要があるんでしょうか?
ただそうであるとすれば、元の文と少しでも違っていれば引用としなくて良いということになってしまいます。それはなんか、ちょっと変えればコピペOKっていうのと同じ気がして納得いきません。

自分は理系なので、ここらへんのことがよくわかりません。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

名詞(氏名、場所、日時、行為名、制度名、行事名など)は、要約でも同じのを使うしかなく、それは引用にはあたらないです。

また それらに修飾句をつけたり、動詞句などをつけた文節というものも引用にあたらないことがほとんどです。
要約の対象が小説などで、ある人物の語りの一部をキーワードとして引用する場合はその部分が名詞句、感嘆詞、短い文章でも、引用であることを示すものだと思います。
現代文の要約を進める中で、「すばらしい交渉をしたもののその働きが上司には認められず、外交官事務に追われる日々に戻っていった」のような要約をしたら、原文にもそうした文があったというような場合には、必ずしも引用にはしなくてイイと思います。
原文の重要部分にアンダーラインを引いて、そのマークした部分をコピペしたものでは要約にはならないと思います。「怒りまくった」を「激怒した」と表現を変えて書き直すことを繰り返して「要約です」と提出しても、それは要約としては認められないでしょう。
要約ですから、原文の細部、詳細、別ごと、脇話を思い切りカットし、文学的な表現を簡易で単純な言葉に代え、全体のボリュームを相当に圧縮し、かつ原文の大きな流れを抑え、テーマが分かる文章に構成し直す必要があると思います。 その要約の中で、原文からキーとなる単語、フレーズ、言い回し、落としてはならない「表現の工夫がとくに重要になっている部分」を持ってきたときには、そこを引用であると明示する必要があるのです。
著作権の保護のためではなく、原文の作品の良き理解が出来るようにと、要約の読者のために積極的に示すのが、《引用部文の明示》の目的だと考えてはいかがでしょうか。
理系でいえば、公式とか法則とかで示す《式》を目立つように書いて、………(の公式)と分かるようにしておくことと考えて良いのじゃないかなと思います。
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本文をそのまま抜き取って書く場合にのみ、引用を書けということでしょう。


特に重要な部分やキーワードはそうしてください。
それ以外は、あなたの文章で要約して書いてください。
本の要約なので、その本から引用されているということは分かりきっています。
理系でも論文を書くときに文系のセンスが必要とされます。
論文の書き方が悪いと、最初から読んでもらえないくらいに思ってください。
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