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僕は中国語を勉強しています。
その関係で、中国人の知り合いも何人かいます。
みんないい人です。
ある中国語教室の先生方はみんな中国人ですが、本当に良い方ばかりで
細々ですが長いお付き合いをさせて頂いています。

でも、その人たちと接するときは政治の話を出さないようにしています。
歴史問題や、台湾のことや、最近の話では南沙諸島の問題等等

これらは民間レベルの日中友好関係ではタブーと言えます。

しかし、これらのタブーを抱えながらの日中友好は、本当に「日中友好」と言えるのでしょうか?

僕は、長年このタブーを抱えながらの友好関係に違和感を感じてきました。

中国が好きな日本人は、たいてい中国の良いところを指して、中国が好きだといいます。
日本が好きな中国人も、同じようなことを言います。

確かに、中国にだってよいところはあるし、日本にだってよいところはあります。
そのよいところを称えあって友好関係を築くのもよいと思います。

ですが、僕の思う本当の友好関係とは

外交関係では決して認めることができない不利な部分を、お互いが認め合って
それについて語り合える関係ができてこそ、本当の友好関係が築けるのではないかと思うのです。

このことについて、知り合いの中国人に話したことがありますが、彼曰く
中国人は愛国心が強く、他国の人に対して自国の悪いところを言いたくないという人が多いそうです。
中国人同士では、よく中国の悪いところを言い合っているそうです。

本当は悪いと思ってるけど、国が好きだから悪いと言いたくない気持ちはわかりますが、
そういう部分があれば、腹を割って「悪い」と言ってほしいです。
日本人にも同じことが言えます。
この手の問題についてのネット上の書き込みを見てみると、「日本には負けん」「中国には負けん」っていう感じで、互いに罵り合って、見るに堪えません。

理想論かもしれませんが、
「いいところ悪いところも腹を割って大人の話ができる関係」
これこそが本当の民間レベルの友好関係と言えるのではないでしょうか?

A 回答 (5件)

歴史の話は避けます。


中国人に関わらず日本人以外とはスポーツ、宗教、同性婚の話題もわたしは自分から切り出すことはしません。
アジア人は面と向かって政治や宗教について語る習慣、教育がないですから仕方ない部分もあると思います。
でも、その人個人の考えを知りたいなら親しくなって切り出してみたらいいのではないでしょうか。

わたしはドイツに住んでますが、語学学校に通ってるときインド人、アンゴラ人の友人に「結局第二次世界大戦以降、日本と中国はまだ揉めてるの?」と聞かれました。
中国人のクラスメイトは苦笑。
そのあとわたしと握手。
周りのクラスメイトが「あんた何聞いてんの」と怖い顔で叫んでいました。
もしかしたら中国人クラスメイトの彼も日本に対して思うところがあったのかもしれないですが、彼の行動をみて賢い人だなぁと思いました。
ちなみに彼は日本より台湾について問題意識をもっているようにも感じ取れました。

ドイツ人とは歴史の話をします。
というか質問されます。
そして「なぜ日本は侵略行為をきちんと教育せず隠すのか」と詰められます。
ドイツは戦後ひたすらナチスを背景とした歴史教育をしていますから、日本も同じように過去に対する反省、情報開示や教育を行うのが当然だろうとの意見です。

日本や中国は政府による情報操作?と思われる行為もありますし、正直なところ現状で深い話をするのは難しいのかもしれないとわたしは思っています。
お互いが十分に歴史について知り、お互いが相手に謝罪ができるほどまで深く掘り下げて、ようやく対等な会話ができるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

うーん・・・

回答ありがとうございます。

考えれば考えるほど複雑で奥が深くて、
僕なんかが深く考えるにはまだ早いような気がしてきました。

お礼日時:2016/07/28 16:30

本当はおかしな部分は沢山あるけど、日本人には言われたくないということはあるでしょうね。


幼少から反日教育を受けて反日・抗日ドラマを見ながら育った人には、日本に来てのギャップに驚き、中国政府の思想教育の愚かさに辟易したと思いますが、だからこそ、日本人の言う通りに納得してしまうと、自国のアイデンティティを否定する感覚になるのでしょうね。
>いいところ悪いところも腹を割って大人の話ができる関係
これはなにも中国人に限らず、知り合いや友達同士でも、話す時は気を使うことがありますね。腹を割っていいのかどうか?というのは親友だったらあり得るかも知れませんが、その「さじ加減」は付き合い度合いや、その場の雰囲気などで考えますね。
中国人との関係が親友ほどの付き合いでなかったら、気を使うのは当然かと思います。それは本当の民間レベルの友好関係というような、大上段に構えた話ではないと思います。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。

確かに、
国同士対立している部分は出さずに
今までどおり仲良くやっていくのが
大人な対応なんでしょうね。

台湾を中国の一部と言うか、台湾という国として言うかは、やはりその場の状況次第ということになりますかね。

お礼日時:2016/07/28 12:07

ベトナムです。


弊社が製造の原料を欲しいと上海に進出の日系企業に交渉を頼まれて来社された方、
昭和の時代から中国進出で色々な事業を手掛け、
上海にクラブ経営もされた方です。
新しい試みだと現地人を採用してタッグを組んで、
苦しい時は自腹を切ってフォローして来ました。
なかなか難しいジャンルで、
協力して貰っていた現地人と、
ネズミのベビー踊り食いを食べに行った仲なのに、
近年になってやっとトンネルを抜けたと思ったら、
この相手が豹変して会社を乗っ取られてしまいました。
これがショックで中国から撤退して帰国されました。
これ以外にも今まで数回同じ目に遭っているので、
中国はダメと諦められた様です。

ホーチミン市にある日本人観光客に人気のザッカ、
オーナーの息子さんが中国でビジネスしています。
ちょっと地方の様ですが担当者が入れ替わり立ち代わりで賄賂要求、
今までに2億円位やられている様です。
「撤退すればそれで終わり、要領が分かって来たのでもう少し頑張る」との事で、
様子を見ている様でしたがため息を付かれていました。

観光旅行の様にお金を出しっぱなしだと熱烈歓迎ですが、
お金のやり取りが絡むと全く別の話ですから、
切り分けられるが良いです。

例の反日騒動一服後ですが、
反日ブログの有名人が、
「友人が日本旅行する、付き合ってくれと言われたので嫌々行く事になった。」
と書き込み、
帰国してすぐ、
「韓国と同じと思ったら全く別の国、すばらしい!!」で、
一気に日本ブームが起きました。
韓国だと済州島政策で、
中国人が数百万円単位で多くの方が騙された話が多いのはご存知だと思います。
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日本人は、


「本当は悪いと思ってるけど、国が好きだから悪いと言いたくない気持ちはわかりますが」、

相手は本当は悪いと思っていないので、お互いに心は通じません。

子供のころから、洗脳されている人たちですよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

共産党員とか軍人は、まさに洗脳的な感じがします。

でも一般の中国人同士は、中国の悪いところを言い合っているらしいので、
どうなのかなと思いました。

ちゃんと仲良くなって話をすると、
礼儀とか道徳とかの感覚は意外に近い気がします。

ただ中国人と話していると、
「中国は良くない」「中国人はダメ」という結論にしたくない…という感じがして
しっくりこないのです。
「礼儀や道徳について話が合っていたはずなのに、あの中国の行為はいいの?」
っていう感じになります。

お礼日時:2016/07/28 07:13

>「いいところ悪いところも腹を割って大人の話ができる関係」



今の中国じゃ無理な話。
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