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口座凍結で家族に大変な思いをさせる前に、
生きている間に自分が最低限出来ることは、
ありますか?

A 回答 (6件)

口座凍結への対応方法等について。

私個人の主観や考え方が入っていますので、ご参考程度に。

○口座凍結で困ること
  ・相続人の当面の生活費の支払い(口座引落も停止されるため、公共料金や家賃も含めて)。
  ・葬儀費用一式の支払い(葬儀業者への支払い、お布施、火葬費用、雑費など)。
  ・被相続人が入院していた場合には医療費の支払い。

 凍結された口座のお金を動かすには、金融機関所定の手続きをするしかありません。
 しかし、その手続きには遺言が無い場合には、相続人全員の署名と実印による押印が通常は必要です。
 そのため、いつになったらお金が動かせるか全く分かりません。
 相続人の方の状況にっては、手続きが完了するまで数年間を要することまであります。
 ※相続人の所在が不明であったり、相続内容について争いがあった場合など。

○口座凍結への対応方法
 亡くなられる側(被相続人)ができること。
  ・財産の状況を一覧表などにまとめておく。
    →どこに口座があるのか分からなければ、手続きに一層の時間がかかるため。
     出来れば取引銀行の数を減らしておく。
  ・生前贈与により相続人の資金を手厚くしておく。
    →贈与税や相続人の間での争いの原因になることがあるので注意が必要。
     ※相続の発生が思ったよりも先になった場合、被相続人の資金が少なくなることも注意が必要です。
  ・生命保険により相続発生時には、すぐに受け取れる資金を用意する。
    →受取人を指定することができ、除籍謄本などで死亡の確認が出来れば、通常は2週間程度で保険金は受け取れます。
     ※自殺や事件性のある場合は除きます。
     ※年齢や病歴によっては一般的な生命保険の利用ができない場合がありますが、
      その場合には変額年金保険や定額年金保険といったものも検討できます。
  ・自宅の金庫に現金を用意しておく。
    →いくらあったのか、見つけた人が盗るなどのトラブルになる可能性はあります。
  ・遺言により相続手続きを速やかに行えるよう準備する。
    →遺言を残される場合は可能ならば、公正証書遺言がお勧めです。
     自筆証書遺言は家庭裁判所での検認が必要なため、実際には開封にも時間がかかります。
     


細かなことまでは書ききれませんが、私が考える対応方法は上記の通りです。
それぞれのご家庭の状況により対応方法は異なると思いますが、
一家の大黒柱がなくなられた場合には上記の口座凍結で困ることが現実となります。

父と母が立て続けに亡くなった際、私自身はすでに働いており何とか葬儀から四十九日まで手持ちのお金で
賄うことができましたが正直に言えば大変でした。
自筆証書遺言もあったのですが、裁判所の検認を受けて開封までに1カ月程度かかったため、
その後でなければ内容も確認できず銀行の手続きも出来ませんでした。
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財産の状態がどうなっているか、一覧表に


しておくことです。

そして、亡くなったら、銀行に知られる前に
全額降ろすようにすることです。

その為には、どこの銀行に幾らある、カードは
これこれで、暗証番号はこうだ、ということを
整理して、誰が見ても判るようにしておくことです。


尚、遺言をしておく、以下のような方法もあります。

http://www.office-motomiya.com/igonn/quick_igon. …
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生前贈与しておけばいい。

余命宣告を受けているのか、それとも近い将来なのかに寄って金額も違ってくるが。
身辺整理しておきましょう。大切にとっておいても、関心のない遺族にとってはただのごみです。
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私は相続人として経験がありますが、そう大変でもなかったです。


相続権がある私たち兄弟が、1枚の用紙に署名押印して、各人の
印鑑証明と戸籍謄本を添付して銀行に提出すれば、口座は解約できます。

お金がもらえるんだから、多少の手間はかけさせたほうが有難味が
わかるってもんです。
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むしろ素直に凍結して、迅速に相続手続きを済ませる方が、あらぬ疑惑を招かないので“余計な”大変な思いをしないでしょう。


そして迅速に相続手続きが済むように、葬儀の生前見積もりなり、遺言なり、家庭円満になるようなことをした方がいいでしょう。
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ご家族を大切に守り続けることではないでしょうか。

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