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質問です。刃物が刃こぼれする原理を教えてください。
何かを切るごとに、刃物の刃の部分が少しずつ削れていって刃の形が変わっていくのか、刃の部分が押し付けられて凹んでいって刃の形が変わっていくのか教えてください。
よろしくお願いします

A 回答 (4件)

刃物に使われるのは(炭素を0.3%~2%含む)炭素鋼ですが、刃物に使用されるものは、0.5%~1.5%程度含む炭素鋼です。

この鋼は過熱して徐々に冷却すると、フェライトとセメンタイトからなるパーライトになります。
 しかし、これを急冷するとマルテンサイトという、面心立方格子のオーステナイトのまま、それが引き伸ばされてマルテンサイトになります。しかし、それでは固くはあるがもろいために、焼戻し(tempering)を行ってセメンタイトを粒間に成長させて安定化させます。なお、熱処理の温度変化により様々な状態になる。

>刃の部分が押し付けられて凹んでいって刃の形が変わっていくのか
 これは、包丁などに使われる高炭素鋼ではほとんど見られません。よほど安物の包丁とか、割れてはまずい草刈機の刃とかでしょう。(^^)SK-5とか55C、45Cと呼ばれる炭素含有量が共析鋼より低い--0.55%以下のものしか観察できないと思いますよ。それか、道具屋( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%93%E5%85%B7 … じゃないが、火事場で拾ってきた鋸・・・。
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この回答へのお礼

返信遅れてしまってすみません
参考になりました!
ありがとうございました

お礼日時:2016/10/01 12:55

摩耗して切れ味が落ちると、切り口の部分で熱が多く発生するようになり、最後は溶けてくっつきます。

熱が入っているのでもろくもなります。
くっついたのを無理やり剥がすことになるので、欠けてしまいます。

まれに、材料の中の異物(硬いもの)などを噛んで欠ける場合もあります。
刃先をダイヤモンドにしても、異物を噛むと欠けます。
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この回答へのお礼

返信遅れてしまってすみません
回答ありがとうございます
参考になりました

お礼日時:2016/10/01 12:56

鉄を焼き入れすると、固いマルテンサイトという


部分と、柔らかいツールサイトという部分に
別れます。

研ぐと、柔らかい部分が削られ、固い部分が残り
ます。
つまりミクロのノコギリが出来上がり、これが
刃です。

使っていれば、ノコギリのとんがっている部分が
すり減ったり、欠けたりして、だんだん
切れなくなります。
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この回答へのお礼

返信遅れてしまってすみません
参考になりました
ありがとうございました

お礼日時:2016/10/01 12:54

ためしてガッテン、包丁切れ味ゲット術 で検索すれば、分かります。


文字だけだとわかりにくいので、YouTubeにアップされているといいですね。
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この回答へのお礼

返信遅れてしまってすみません
調べてみようと思います
ありがとうございました

お礼日時:2016/10/01 12:53

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