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宇宙が膨張している例えに、風船が膨らむ様子を出しますが、風船の外側に空間があるから膨張出来るのであって、宇宙の外側に空間が無ければ膨張出来ないと思うのですが…!
その空間は宇宙では無いのですか?
専門家に聞いてみたいところですが、身近にいないので、宇宙に興味があって勉強されてる方にお聞きします。

A 回答 (2件)

うまく説明できるかわかりませんが、喩えで説明してみます。



たとえば、その膨張する風船の上に昆虫のアリが何匹か乗っているとしましょう。
風船はふくらんでいますから、アリ同士も徐々に離れていきますね。
それを観察していたアリは、「この世界は膨張している!」と発見したとします。

でもアリは空を飛ぶことはできず、
平面の世界でしか生きられないので(つまり二次元の住人ということですね)、
風船を俯瞰的に観ることができません。

アリにとって、風船の表面が世界のすべてです。
その世界は膨張していますが、
風船の表面以外に世界が存在することはまったく想像できません。

風船の上をどこまで歩いても終点はありません。
アリの目線では、世界は無限に広く、終わりがないように思えます。

私たちの目線、つまり三次元的に見ると、
風船という空間は有限だし、風船の中も外も存在しています。
アリは風船という閉じた空間の表面をチョロチョロと歩いているに過ぎません。

しかしアリにしてみれば、表面が世界のすべてであり、
風船の中も外も存在しません。
アリにしてみれば、風船の中も外も、実際に観察するのは不可能であり、
それは概念的な存在でしかありません。

このアリにとっての風船の表面が、
人間にとっての宇宙なのだとご理解ください。

人間にとっての宇宙の外は、概念的に説明はできても、
「これが外です」と指し示せるものではないのですね。

こんな説明で、わずかでもご理解の一助になれば幸いです。
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この回答へのお礼

ありがとう

説明ありがとうございます。
よーく反芻してみます。

お礼日時:2016/08/11 17:22

ビッグバンによりこの宇宙は今も膨張しているけれど、その外側に空間がある(①)のではなく、この宇宙の先に空間が有る(②)、という考えの様です。

判ったような判らない話。素人成りに落とし所を見つけるなら、野球場でレフトスタンドに入るホームランが①、客席がなく、打っただけ飛ぶのが②。
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この回答へのお礼

ありがとう

うぅーむ
難解ですね f^_^;)

お礼日時:2016/08/11 17:16

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