牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

マイホームを建てる予定です。
これから家を建てるならエネファーム(ガス)、エコワン(ハイブリッド給湯器)、エコキュート(オール電化)どれがコストパフォーマンスとして良いでしょうか。
建てる場所に都市ガスはありません。
電力自由化もあり電気料金も上がっていると聞いていますが、4kの太陽光も乗せる予定です。
家族構成は夫婦2名とこども(6才以下)3人です。
詳しい方いらっしゃいましたら教えてください。
よろしくお願いしますm(_ _)m

A 回答 (4件)

都市ガスが供給されていないという点を除外して、①エネファーム(ガス)、②エコワン(ハイブリッド給湯器)、③エコキュートについて書いてみます。



①は、コジェネのシステムです。
「発電のついでにお湯を作る」と感じている方もいるかも知れませんが、これはそうでは無く、「お湯を作るついでに発電する」熱電供給装置です(熱が先)。
エネファームには、「補助熱源」として、大能力の追い炊き機能付き給湯暖房機が付いていて、この補助熱源機は、一般家庭であればこれ1台で給湯と追い炊き・暖房を全て賄える能力があります。
つまり、燃料電池部分が無くても、一般家庭であれば、この「補助熱源機」とされている給湯器1台で充分足りる能力がある、と言うことです。
では何故それがわざわざ「補助熱源機」という名でセットされているかと言えば、燃料電池からの発熱を利用して湯を沸かすだけでは、シャワーなどのように一定以上の湯量を確保する必要が求められる場合に対応できない、ということです。
貯湯能力が60℃を140Lなので、1度浴槽にお湯を張れば空になるという程度しか出湯出来ませんから、補助が必要と言うこともありますし、「燃料電池から得られる発熱量が大きくないので、時間をかけてゆっくりと湯を沸かすことしか出来ない」というとわかりやすいでしょうか。
であれば貯湯槽を大きくすれば良いという考え方もありますが、そもそも家庭用燃料電池システムは大手都市ガス会社などの主導によって開発されてきた経緯があり、彼等には暖房分野のシェアを大きくしたいという願望があるため、その条件を満たすためには巨大な貯湯槽が必要になってしまう事から、「補助熱源機」なる給湯器を抱き合わせにしたものと私は考えています。
エネファームについて、「CO2対策にも有効」と考える人もいるようですが、「灯油暖房に比べればこちらを使って暖房した方がマシ」という程度のことはあっても、「燃料電池は水素から電気を作るからCO2が出ない」という話をエネファームに単純に結びつけるのは間違いでしょう。
家庭用の燃料電池システムの燃料は、都市ガス(ほぼメタン100%)、または液化石油ガス(ほぼプロパン100%」で、これを燃料電池内に組み込まれた改質装置(水蒸気とメタンなどのガスを反応させる)によって、CO2と水素に分離させ、そこで生まれた水素を発電に利用し、発電後には水蒸気が排出されると言うことになるのですが、結局のところ水蒸気改質の際にCO2は発生します。
1リットルのメタンガスを使って発電した場合であれば、1リットルのCO2が発生します。
このシステムを採用する場合には、あなたのお宅で、温水床暖房などのような、比較的長時間使う暖房機をセットで採用することが望ましいと思います。
ミストサウナ付きの浴室暖房等のように、比較的短時間の使用しか見込めない温水暖房システムとの組み合わせの場合、金銭的メリットはほぼ無いように思います。
そして、そもそも的に言えば、温水暖房システムの採用を考えていない場合は、エネファームを検討することは、少なくとも金銭的な意味は無いでしょう。

②ですが、これはガス給湯器とエコキュートを抱き合わせにした商品ですが、結局のところどっちつかずの商品に過ぎないように思います。
エコキュートの弱点(これは燃料電池も同じですが)は、湯切れです。
エコキュートは比較的ゆっくり湯を沸かしますから、貯湯槽のお湯が無くなった場合、「湯切れ」と言うことになります。
これは貯湯槽を抱えた商品に共通する問題です。
あなたの家庭が大量に湯を使うのであれば、②の選択も有効かも知れませんが、一般的な家庭であれば潜熱回収型のガス給湯器(高効率給湯器などとも呼ばれています)か、エコキュートを選ばれた方が良いように思います。

③の欠点は、先に書きました「湯切れ」の問題と、ガス給湯器程の水圧が期待できない場合(そもそも水圧はその土地の水圧に依存しますから、その場所の水圧が低い場合、「双方たいして変わらない」と言うことになるかも知れませんが)があります。
ただしエコキュートのような貯湯槽を持つ機器の場合、溜めてあるお湯を出すだけなので、給湯配管の口径を上げると、大量の出湯が期待できるというような部分もあります。

ランニングコスト的な比較では、③が最も優れているでしょう。
ヒートポンプの効率は普通でも3程度ありますので、いくら高効率とは言っても1に満たないガス給湯器やエネファームよりは、ランニングコスト面で有利でしょう。
その他、①②③に共通する弱点は、大きさと重さです。
大きさ故に置く場所を選ぶ必要があることと、重さは、①②③共に比較的背が高いと言うことも加え、地震対策を考えて置いた方が良いかもしれません。
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> 電力自由化もあり電気料金も上がっていると聞いていますが



 これは電力自由化の逆を行っているでしょう。(^^;
 そういう地方もあるのかもしれませんが。
 以下のようなサイトを利用してお住いの地域の状況を具体的に確認されるとよいです。

https://enechange.jp/

 コストパフォーマンスを見るのでしたら既存のガス給湯器や電気給湯器を利用した場合も入れるのがよいです。
 少なくとも既存のガス給湯器は安価です。機器のライフサイクルも含めたコストパフォーマンスを見ると、家族構成、使い方によってはあながち不利ではないです。
 特にエネファームは補助金制度がありますが、機器は大変高価です。また有償の定期点検を受けねばならなかったはずですし、10年で重要部品の交換があり、最長でも20年で全交換だったように思います。この辺については最新の情報をよく確認して下さい。
 で。一般にエネファームにすると光熱費が年間5万円ほど少なくなると言われていたとおもいますが、20年だと100万円。しかし先の点検費用や部品交換などの費用があります。導入も補助金を加味しても150~200万円掛かるはずです。
 対して普通のガス給湯器は容量の大きな物でも10万円+α。年5万円多くかかったとして20年で+100万円となりエネファームよりずっと安い。
 エコジョーズの容量の大きな物だと20万円前後でしょうか。これでもエネファームより安い。

 そんな比較を我が家は一昨年の暮れ位にメーカーや各種団体など様々なWebサイトを参照して情報収集&比較検討し、昨年はじめからの家の建て替えではエコジョーズにしました。
 また、依頼したハウスメーカーはソーラー発電が標準で搭載されていましたが、これもランニングコストや屋根への影響、屋根自体のメンテナンス性、導入効果などを検討し外してもらいました。
 ちなみに南関東在住(都市ガス地域)で50代の夫婦2人暮らしです。


p.s.
 前の家は普通の給湯器でした。
 前の家と建て替え後の家とでは給湯箇所は同じで、違いは風呂の浴槽の大きさのみです。
 今の家の方が浴槽は大きいですが、ガスの使用量は明らかに下がりました。その主要因が給湯器の基本性能が20年前よりあがったことによるものなのか、前の給湯器が古くなっていたことによるものなのか、前の普通の給湯器と今のエコジョーズの性能差によるものなのかまでは分かりません。

参考まで。
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>電力自由化もあり電気料金も上がっていると


東京電力は下がっています。1kW30円→25円(全て込み価格)。今後上がる可能性はなくもありませんが、原油がダブついているので数年は上がらないでしょう。
業者のセールストークに騙されています。こんな大嘘を言う業者まったく信用できません。業者は設備の売り逃げしか考えていません。

>エネファーム
エネファームを動かすのには電気が必要です。電気を作るのに電気代がかかるというバカらしさです。家庭でこんなシステムを入れればエネルギーの無駄だらけ。

>エコワン
エコキュート(よくてガス湯沸かしと同じ、騒音問題)とエコジョーズ(省エネ効果なし)の組み合わせ。だめコンビで新たなだめ商品?。運転費用もプロパン使うので安くない。


安いのは
通常の電気契約、石油ボイラー(給湯、暖房)、調理はIH。プロパンは基本料金が高いのでNG。
太陽光発電は4KW160万円として20年持ったとしても年8万円+メンテナンス費用。・・・破損リスクもあり馬鹿らしいですね。

我が家(木造30坪築30年)の電気代(エアコン冷房2台、暖房1台)は年間8万円、都市ガス(風呂、コンロ)代5、6万円、暖房用石油代1万円です。
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家族が使う電力・ガスくらいで、省エネをしても、その器具代のほうがはるかに高いものになります。

太陽光発電、投資のもとをとれるのに15~20年、ところがメンテをしっかりしても寿命は12年ほど。器具屋を儲けさすだけとなります。

人間なんて実に無駄なことをする動物なので、小さな無駄よりも大きな無駄を改善するだけで、電気・ガス代くらいの節約は簡単にできます。
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