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東野圭吾さんの「天使の耳」という短編小説を読みました。
交差点で起こった交通事故に関して、どちらかの車が赤信号にも関わらずに突っ込んだのではないか、どちらに責任があるのか、という問題を、いくつかの証言から解明していく話です。
この話の中で、交差点の信号切り替えのタイミングに関して、疑問を感じたので、質問します。
作中で、次のような記述があります。
「課長が今いった数字は、例の信号のタイミングだ。赤が56秒、青が60秒、黄色が4秒ということだ。これは花屋通りを走ってきた車に対する信号の方で、横切る道の信号は、当然これと逆になる。ただし、赤の中には、双方とも赤という時間が4秒間含まれている。」

このタイミングは、双方、どのようにして、実現可能なのでしょうか。
下記のとおりだとすると、どちらも青信号が重なる時間帯があり、危険だと思うのですが。

「交差点の信号制御に関して」の質問画像

質問者からの補足コメント

  • 実務で交通管制システムの設計をされた方より、ご回答をいただき、感謝いたします。
    ご回答のように、作者はあまり深く考えずに「横切る道の信号は、当然これと逆になる」と書いたように感じます。
    「信号機がG-G(両方とも青信号)には絶対にならない」とのことですが、「青信号-黄信号」になることもないように思いますが、それで正しいでしょうか。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/09/23 19:41
  • >これがそもそもの間違いの原因。
    >完全に逆ということはない。
    「横切る道の信号は、当然これと逆になる」というのは、「横切る道の信号は、当然花屋通りとは違っている」という程度の意味で使われているということでしょうか。

    >「4秒」を10秒と読み替えて描いてみた図(タイミングチャートっぽいもの)を示すので参考にしてください。
    これが残念ながら、私には全く理解できません。
    確かに、例図の青信号は重なっていませんけど。
    上が花屋通りの信号だとしても、赤:青:黄=10:12:3であり、赤:青:黄=56:60:4と全然違います。
    あくまで、例ということでしょうか。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/09/23 20:19
  • うーん・・・

    >花屋通りの信号の赤56秒のの中に、横切る道の信号は、+赤4秒、青?秒、黄色4秒、赤4秒、が含まれなければなりません。
    これだと、2つの通りの信号が同時に赤となる時間が8秒になり、「赤の中には、双方とも赤という時間が4秒間含まれている」という記述と一致しません。

    >青50秒、黄色4秒、赤4秒、赤54秒、     赤4秒、青50秒、黄色4秒、赤4秒、赤54秒、
    >赤54秒、     赤4秒、青50秒、黄色4秒、赤4秒、赤54秒、     赤4秒、青50秒、黄色4秒、赤4秒。
    これだと、「赤が56秒、青が60秒、黄色が4秒」という周期になっていません。

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/09/24 05:49
  • うーん・・・

    >そのまま表現するなら72秒です。
    なぜ、72秒になるのか、わかりません。

    ご丁寧に図を書いてもらって恐縮ですが、その図だと、2つの通りの信号が同時に赤となる時間が12秒もあり、「赤の中には、双方とも赤という時間が4秒間含まれている」という記述と一致しません。

    No.4の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/09/24 05:53
  • うれしい

    実は、yahoo知恵袋でも同じ質問をしていて、「青信号の秒数+黄信号の秒数」と「一方の通りだけが赤信号の秒数」とが逆と考える、という回答をもらい、それをベストアンサーにしました。
    しかし、この回答も、後付けでそう考えたら逆になっていた、という程度のことのような気がします。
    引用した文章は、事故の検証を行っている刑事の発言なのですが、正確を期した発言ではなく、「だいだい逆になる」といった、曖昧な発言であったと思われます。
    回答をいただいた3人の方、ありがとうございました。
    ベストアンサーを選ばずに、質問を締め切らせていただきます。

      補足日時:2016/09/24 10:49

A 回答 (5件)

「横切る道の信号は、当然これと逆になる」というのが間違いなんでしょう。

私はずっと前(サラリーマン時代)に交通管制システムも設計している会社に勤めていたことがありますが、信号機がG-G(両方とも青信号)には絶対にならない(フェールセーフ)ようにされていました。
交通信号の許認可は国家公安委員会が権限を持ち、警察がその実務をやるわけで、そうした監修のもとに信号機が設置されますから、G-Gになるようなことはありえません。
その短編小説は実態を知らないで書かれているのでは?
この回答への補足あり
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ええとですね。


>横切る道の信号は、当然これと逆になる。
これがそもそもの間違いの原因。
完全に逆ということはない。

「4秒」を10秒と読み替えて描いてみた図(タイミングチャートっぽいもの)を示すので参考にしてください。
「交差点の信号制御に関して」の回答画像2
この回答への補足あり
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そもそも、十字路があると、縦方向の青の時間と横方向の青の時間は、普通違いますよね?


たぶん同じという信号の方が少ないでしょう。

花屋通りの信号の赤56秒のの中に、横切る道の信号は、+赤4秒、青?秒、黄色4秒、赤4秒、が含まれなければなりません。
赤と黄色で12秒ロスしますので、横切る道の信号の青は44秒です。
同様に、横切る道の信号の赤?秒の中に、花屋通りの信号の+赤4秒、青60秒、黄色4秒、赤4秒、が含まれなければなりません。
従って、横切る信号の赤は72秒です。
花屋通りの信号の1周期は、青60秒、黄色4秒、赤56秒で、合計120秒、
横切る道の信号の1周期は、青44秒、黄色4秒、赤72秒で、合計120秒。
周期は合っています。
これと逆になる、というのは、青黄赤の長さが花屋通りの信号と同じになる、という意味にはなりません。
日本語として、そこまでのことは言ってないでしょう。少なくともそこだけ切り取れば。
黄色や両赤等のマージンを含みつつ、花屋通りの信号が青の時は横切る道の信号は赤、花屋通りの信号が赤の時は横切る道の信号は概ね青、というくらいの意味でしょう。
話の主体は花屋通りの信号ですから。それに対してどうなっているか、というだけのことです。

どういう小説かは判りませんが、厳密に書くと上記のような状態を指しているはずです。
もしここのところでトリック等が崩れるのであれば、私なら出版社に連絡し、東野圭吾の次回作の初版本をサイン入りでプレゼントしろ、と言うでしょう。

さて、
花屋通りと横切る通りの信号の赤黄青の長さを同じにしろ、と言うのであれば、やってみると良いでしょう。
片方だけ赤の時間をx、両赤の時間を4、青の時間をy、黄色の時間を4、としてみましょう。
花屋通りの信号の両赤4+赤x+両赤4の間に、横切る道の信号は、両赤4、青y、黄色4、両赤4、が含まれます。
4+x+4=4+y+4+4
x=y+4
とでました。
では、y=50として、片方だけ赤の時間を54、両赤の時間を4、青の時間を50、黄色の時間を4、としてみましょう。
花屋通りの信号(上)と横切る道の信号(下)の2周期を見てみると、
青50秒、黄色4秒、赤4秒、赤54秒、     赤4秒、青50秒、黄色4秒、赤4秒、赤54秒、
赤54秒、     赤4秒、青50秒、黄色4秒、赤4秒、赤54秒、     赤4秒、青50秒、黄色4秒、赤4秒。
となり、これなら辻褄が合います。
逆に言うと、x+8=y+12の関係が成り立ってないなら(小説では赤がx+8に相当する)、花屋通りの信号と横切る道の信号の赤黄青のそれぞれの長さは決して同じにならない、とも言えます。
この回答への補足あり
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んー。

理解できませんでしたか。
では補足を。

横切る通りの赤信号が60秒と言うのが間違っているのですよ。
そのまま表現するなら72秒です。

  確認してください↓
「交差点の信号制御に関して」の回答画像4
この回答への補足あり
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> これだと、2つの通りの信号が同時に赤となる時間が8秒になり、「赤の中には、双方とも赤という時間が4秒間含まれて



「ただし、赤の中には、双方とも赤~」
というのは、その主体が横切る道の信号か、若しくは両信号か、でしょう。
当然、1番さん仰るように、横切る道の信号だけがそうなっていて、横切る道の信号が赤に変わった途端、花屋通りの信号が青になる、交差点に残された人や右左折車直進車は跳ね飛ばされる、なんてことでは無いでしょう。
横切る道の信号が青になる前も、両赤の時間があり、横切る信号が赤になってからも、両赤の時間がある。
私は各4秒だと考えましたが、仰るとおり、各2秒、あるいは3秒1秒、なんて可能性もあるでしょう。
それぞれあなたが計算し直してください。
ただし、そこをいくら計算しても、後述の通り、あまり有意義では無いです。

> これだと、「赤が56秒、青が60秒、黄色が4秒」という周期になっていません。

そうですよ。
あなたの言うようなことは起きない、という証明ですから。
「小説には書かれていない」花屋通りと横切る通りの信号の赤黄青の長さを同じにしろ、というパターンについて(あくまで一例に過ぎませんが)検討したまでです。
2秒+2秒のパターンなどでも計算し直してみてください。また、yの大きさは変えても構いません。
計算過程を考えてみても、一方の赤信号の間に、もう一方は、両赤、青、黄、両赤、とこなさなければなりません。
当然、赤と青の長さは、赤>青でなければなりません。
ところが小説では、花屋通りの信号が赤<青なので、だから横切る道の青信号の長さがどうしても短くなってしまうのです。
両方同じ長さのパターンである、ということは、小説の条件下では絶対にあり得ません。
そこは東野圭吾が何を言ってもそうなります。そこの所からファンタジーフィクションになってない限りは。通常空間であれば。

小説で書かれているのは(少なくともあなたが抜き出したのは)、花屋通りの信号の赤黄青の長さがこうであり、花屋通りの信号が赤の時相手は青など、青の時は相手は赤、と書いてあるに過ぎません。
逆になる、というのはそういうことです。
横切る道の信号は同じパターンであるという記述は、あなたが抜き出した文の中にはありません。
もし、ここが違うとトリックが解けないような話なら、記述が甘い、不鮮明、若しくはデータか記述が間違っている、ということにはなります。

念のため、もう一度書いておきます。
一方の赤信号の間に、もう一方は、両赤、青、黄、両赤、とこなさなければなりません。
通常空間ではあり得ない、負の概念が使えたり時間軸が変化したりということが無い限り、赤より青の方が短くないと、もう一方の信号も同じパターン、という状況にはなりえません。
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