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べき級数の収束半径を求めよ。

1,Σn=1 ∞ ((-1)^n)*n*2^n*z^n
2,Σn=1 ∞ n^3*z^n
3,Σn=0 ∞ ((2n+1)/n!)*z^n
4,Σn=0 ∞ ((-1)^n)*n!*z^n

以上の問題がわかりません。教えてください。
あまりわかっていないので丁寧にお願いします。

A 回答 (11件中11~11件)

taropoo さんの回答がありますので,ちょっとだけ補足.



taropoo さんの(i)式は定義でなくて,定理ですね.
コーシー・アダマール(Cauchy-Hadamard)の定理と名前がついています.

級数の収束発散はもともとはε-N 論法で定義され,3つの場合
(a) z のすべての値に対して収束
(b) z のすべての値に対して発散
(c) ある正数ρがあって,|z|<ρのとき収束,|z|>ρのとき発散
しかないことを示すことができます.
(c)の場合のρが収束半径の定義.
(a)ならρ=∞,(b)ならρ= 0 とみなす.

(ii)の定理は,ダランベール(d'Alembert)の定理と名前がついています.

karkarl さんの質問は,多分,
解析学あるいは微分積分学などの授業に関する質問ですよね.
テキストで,コーシー・アダマールの定理やダランベ-ルの定理のあたりを
熟読し,全体の論旨と構成を把握する方が先だと思います.
でないと,よくわからず公式を適用しただけ,先に行くとまたわからない,
になってしまいます.

無限等比級数の収束発散はもちろんご存知ですよね.
荒っぽい言い方をすれば,(i)(ii)の定理は,
nが十分大きいところで問題の級数が公比1の無限等比級数より
増加が早いかどうかを調べている,
ということですが,そのあたりの理解は大丈夫でしょうか?
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