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1「混沌圏」とは何か?その特徴について「新中世」論を手掛かりに答えなさい
2「人道的介入」とは何か?その是非について「保護する責任」の観点から述べなさい
3核兵器と国際社会はどのように向き合うべきか?世界に広がるヒバクシャ現象を参考に述べなさい

みなさんの意見を参考にさせてください。

A 回答 (1件)

1:混沌圏とは何か?


戦争が野蛮人の所作だと定義する誤った言葉です。

その論説の特徴は、まるで自分たちは彼らより優れた
文明人だから違うのだと言わんばかりの傲慢さの現れで、
国際政治に触れていない人々の願望(新中世論)が作り出した
まったくの虚偽・虚構です。

対テロ戦争以降の現代においてその言葉をあえて学ぶ意味としては、
こういった誤った考え方により平和を過信し、
交流のない世界に対する侮りを助長した結果、
現代においても紛争の惨禍を防げなかったことに対する
反省を喚起するという、ただ一点にのみあります。



2:人道的介入とは何か?
安保理決議1674で定義される非人道的行為を行った
主権国家や集団に対しての攻撃を正当化する言葉です。
本来であれば、どのような行為が他国で行われていたとしても
他国の内政の一環として不干渉の原則が取られますが、
安保理の議決や人道法に反する行為が行われていることが
確認されれば、その対象に対する"対応"(軍事介入)が正当化されます。


簡単に言うと、
『命を大切にしない奴なんて、(きちんと手続きを踏んでから)ぶっ殺してやる!』
ということですねかねー。


NATO軍のコソボ空爆(アイランドフォース作戦)などが有名ですね。
お気づきでしょうか?戦争を始めたのは『新中世論』がいうところの
新中世圏なのです。新中世などという言葉は
国際政治の見識をまったく欠いている、日本ならではの考え方
というのがよくわかりますね。
反人道的国家は攻撃の対象となる。むしろ積極的に介入すべしとする。
これが新中世などという妄想の話ではなく
現実の現代における世界の重要なルールの一つです。




3:世界に広がる・・・えっ?
まず、核兵器に関する世界的ルールとしては
CTBT (核拡散防止条約)などの条約で段階的に、そして何より
核保有国と非保有国が協力して現実的に進めているところです。

ところが被爆者団体が一足飛びの核兵器廃絶(当然、核兵器保有国は賛成しない)
を、世界中というよりは特定の国で主張するので、日本の意見の統一性が疑われ、
CTBTの実行力が弱められる恐れすらあります。

どのように向き合うべきかって?
理念は共有しても極論に走ることが無いように、
ただし後退は認めず着実に前進させることが必要であると考えます。



さあ、コピーしたらいろいろ怒られるようにまとめましたよ!
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