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公開市場操作とはなんですか?教科書を読んでもなんとなくピンとこなかったのでわかりますく教えてください!お願いします。

A 回答 (1件)

どのようなことがピンとこなかったのかがわかりませんが、教科書の説明とは、次のようなものでしょうか。


https://kids.gakken.co.jp/jiten/3/30003230.html
http://ssd.cswiki.jp/index.php?%E5%85%AC%E9%96%8 …
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%AD%A6 …

『だれが』日本では、日本銀行が、銀行などの金融機関を対象にしてやるものです。
『いつ』日本の景気が危ないと思えて、それに対策をとった方がイイと、日本銀行が考えたときです。
『なんのために』日本経済が停滞、低迷しないため、あるいは、景気が過熱しないため、などのためです。
『どうやって』日本銀行と取引する資格がある金融機関に対して、日本銀行から「国債を買います」「国債を後で買い戻しますが、今は売ります」と提案して、その取引提案に応じて「国債を売りたい」「後で買い戻してくれる約束があるなら今は買います」と考える金融機関があると、売買予定枠までの取引をします。日本銀行の提案に金融機関が応じるのは、金利差で稼げるからです。その売買提案は頻繁に行われるようです。((日銀が国債を買う=代金が日銀から金融機関に払われる=金融機関が使えるお金が増える=企業などに貸出できる=国内でお金が増えて、資金繰りが苦しいので事業の維持や拡大が出来なかった企業が活発に事業運営できる可能性が少し増してくる)というような、国債を日本銀行が買い付けるオペレーションが、今は盛んです)
http://www.excite.co.jp/News/economy_g/20170208/ …
2017年3日午前に、日銀は長期国債4500億円を買い入れるオペを実施したが、同日午後、買い入れ価格(金利)を指定して無制限に長期国債を買い入れる「指し値オペ」を実施し、7239億円を供給。さらに6、8日にもそれぞれ4500億円規模の買いオペを続けざまに実施した。
日銀は現在、年間80兆円めどで国債を買い取り、市場にお金を供給する大規模金融緩和を実施している。

『公開市場操作』英語で、open market operation O.M.O. 取引資格がある金融機関全体に呼び掛けて、大枠条件を示し、金融機関がこれだけの金額分を取引したいと応じてきたら、あらかじめ決めてある条件で取引をするので『公開市場(自由マーケット)』での取引です。そのようなことをする理由やネライが、国内の金融市場にある現金の総量を増やすことや減らすことの操作にあるので、『操作・オペレーション』です。 日本人も省略していうのが多いですから、ただ『オペ』という場合もあります。オペといっても、外科手術ではないです。
こうした金融に関わる操作的政策には、公開市場操作だけでなく、他にも色々とあります。
そうした操作的政策をとっても、もともとのネライである景気に対する効果はあまり出てこないこともあります。
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この回答へのお礼

URL、わかりやすい回答ありがとうございます!

お礼日時:2017/02/14 21:01

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