【あるあるbot連動企画】あるあるbotに投稿したけど採用されなかったあるある募集

費用関数C=2000X+50Xがあります。X=100のときは、AC=70,MC=50になります。
質問1) 完全競争ならば、供給曲線の形状はどうなっていますか? 無限大やゼロ。あるいは常に変化しているのでしょうか?

質問2)関節税が導入された場合、需要と価格の弾力性はともにどうなりますか?
大きくなったり、小さくなったり。あるいは変化しませんか?

A 回答 (1件)

質問1


C= 2000 + 50X
の間違いですね。この産業に属する企業は
AC=2000/X + 50
と生産量Xが増えるにつれて、平均費用ACは低下していきます。このように平均費用が逓減していく産業を「自然独占」産業といい、完全競争は成立しません。完全競争が成立するためには、平均費用は生産量が小さいときは逓減してもいいけれど、ある一定以上の生産量に達すると逓増していかないと成立しません。

質問2 需要の価格弾力性でしょう。消費税のような間接税が導入されると、消費者が支払う価格と生産者の受け取る価格の間にギャップが生じますが、いまある財について縦軸に買い手の支払い価格をとり、横軸にその財の買い手の需要量をとって需要曲線を考えると、需要曲線は間接税が導入される前も、後も需要曲線はまったく変わりません。したがって、それぞれの価格において需要の価格弾力性に変化はありません。この場合は供給曲線が間接税分だけ上方にシフトするのです。よって、均衡における価格・取引量は変わります。ただし、(需要の価格)弾力性は需要曲線の形状だけでなく、需要曲線上のどの点にあるかにも依存するので、間接税が課されると「均衡」における価格が変化するので、(均衡における)弾力性の値は変化するのが普通です。たとえば、需要曲線が右下がりの「直線」だとすると、間接税を課すと、供給曲線が上方にシフトし、均衡の(買い手支払い)価格は上昇する。需要曲線が右下がりの「直線」の場合はより高い価格のもとで需要の価格弾力性はより高くなるので、間接税は弾力性の値をより高くするといえる。
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