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地上権

について、
【ここは絶対おさえておいた方がいい】
【ここのポイントは外してはいけない】

みたいな所ってありますか?

あと、地上権と法定地上権は何が違うのでしょうか?

A 回答 (2件)

まず、地上”権”という『権利』です。


では、誰のための権利か?

民法では、簡単に言うと土地の工作物(建物等)のために土地を使える権利と定義しています。つまり、建物を安心して利用できる権利です。
『更地にして出ていけ~!』と地主から言われないための権利です。
合意でできるのが、「地上権」です。

それに対して、強制的に地上権を設定したと”みなされる”のが、法定地上権です。
(法律で規定された地上権=法定地上権)

競売により、建物を取得した場合、建物の所有者に対して、地主が『更地にして出ていけ~!』って言われる可能性は、高いですね。
だから一定の条件がそろえば、安心して建物を使わせるために強制的に地上権を設定させます。

以上の理屈から、
法定地上権のポイント!
★担保として、抵当権を設定する当時に建物があり、競売により法定地上権が成立するか否か?
★抵当権者(競売で貸しているお金を回収したい方)が、法定地上権が成立する前提でお金を貸しているか?(裁判所の判断に影響があります。)

地上権のポイント!
★民法上の賃借権との違い
 地主が変わっても、地上権は、誰に対しても主張できる強み(物権の性質)があります。もちろん登記もできます。
 賃借権は、貸主、借主の関係だけの問題です。第三者には関係ありません(債権の性質)
★借地借家法の適用がある場合がある。
 建物所有として、底地の権利として地上権を設定しているマンション等あります。
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この回答へのお礼

ありがとうございますm(_ _)m
たいへんわかりやすかったです。
重ねてお礼申し上げますm(_ _)m

お礼日時:2017/03/09 21:34

あなたは法律の勉強をしているようですが、今日1日丸投げ質問の垂れ流しをしてます。



あなたの見解がどうなのか明記して質問しましょう。そうすれば建設的な回答が付くと思いますよ。
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