東條英機の、戦後の人生がどのようになったか教えてください。

締切済

質問者：ゆっくり扶桑
質問日時：2017/04/10 00:08
回答数：4件

通報する

この質問への回答は締め切られました。

質問の本文を隠す

回答 (4件)

最新から表示
回答順に表示

No.4

回答者： shpfive
回答日時：2017/04/15 06:28

こちらによると

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%A2% …

＞1945年（昭和20年）8月15日に終戦の詔勅、9月2日には戦艦「ミズーリ」において対連合国降伏文書への調印が行われ、日本は連合国軍の占領下となる。東條は用賀の自宅に籠って、戦犯として逮捕は免れないと覚悟し、逮捕後の対応として二男以下は分家若しくは養女としたり、妻の実家に帰らせるなどして家族に迷惑が掛からないようにしている。その頃、広橋には「大詔を拝した上は大御心にそって御奉公しなければならぬ」「戦争責任者としてなら自分は一心に引き受けて国家の為に最後のご奉公をしたい。…戦争責任者は『ルーズベルト』だ。戦争責任者と云うなら承知できない。尚、自分の一身の処置については敵の出様如何に応じて考慮する」と複雑な心中を吐露しており[51]、果たして、1945年（昭和20年）9月11日、自らの逮捕に際して、東條は自らの胸を撃って拳銃自殺を図るも失敗するという事件が起こった。

GHQによる救命措置
銃声が聞こえた直後、そのような事態を予測し救急車などと共に世田谷区用賀にある東條の私邸を取り囲んでいたアメリカ軍を中心とした連合国軍のMPたちが一斉に踏み込み救急処置を行った。銃弾は心臓の近くを撃ち抜いていたが、急所は外れており、アメリカ人軍医のジョンソン大尉によって応急処置が施され、東條を侵略戦争の首謀者として処刑することを決めていたマッカーサーの指示の下、横浜市本牧に設置された野戦病院において、アメリカ軍による最善を尽くした手術と看護を施され、奇跡的に九死に一生を得る。新聞には他の政府高官の自決の記事の最後に、「東條大将順調な経過」「米司令官に陣太刀送る」など東條の病状が附記されるようになり、国民からはさらに不評を買う。入院中の東條に、ロバート・アイケルバーガー中将はじめ多くのアメリカ軍高官が鄭重な見舞いに訪れたのに比べ、日本人は家族以外ほとんど訪問者はなく、日本人の豹変振りに東條は大きく落胆したという。

→大まかに言って、東絛元首相自身は「敗戦の責任」をとる覚悟はしていたものの、かつて自分を強く支持していた国民の豹変ぶりには落胆していたということでしょうね。

なお歴史学者である吉田裕氏の著書『昭和天皇の終戦史』(岩波新書)によると、早くから東絛元首相に「開戦の責任をしょっかぶせろ！」との声が日本国政府の内部でもあり

またGHQのボナ・フェラーズ准将も、それを強く勧めたことがわかっています。

そして、東絛元首相は是非論は別として

極東国際軍事裁判でも、終始、日本側の立場を主張し続け

途中、自らの発言により「昭和天皇の戦争責任論」を浮上させるなどということもありましたが

最終的には「A級戦犯」として処刑されました。

- 0
- 件

通報する

No.3

回答者： nishikasai
回答日時：2017/04/10 17:08

東條英機の戦後の人生は、進駐軍に捕らえられて死刑になりました。

でもすぐ捕らえられたわけではありませんからしばらく家族とともにつかの間の幸せを享受しました。家族を愛す良きお父さんでした。
米軍が逮捕に来たときはピストルで自殺を試みましたが、わずかに心臓をはずれて米軍もすぐ米軍病院に運びましたので一命をとりとめました。
巣鴨プリズンでは看守にいやがらせを受けたそうです。
日本側の弁護士から「天皇陛下を守るため悪役になってくれ。天皇のご意思に逆らって開戦を決意したことにしてくれ」と頼まれました。
忠臣であった東條としてはそれだけは受け入れられぬことでしたが、陛下を守るために敢えて悪役になることを承諾しました。東條は自分の名誉を犠牲にして陛下を守りました。
斯くして東條は世界の人々から、そして日本国民からも恨まれて絞首台の露と消えたのです。

東條は間違った時代に生まれただけです。今の時代なら優秀な官僚になっていました。あのころは男なら陸士を目指す時代でした。
歴代総理の運転手を務めた男が戦後、インタビューを受けました。
記者：「貴方の目から見てどの総理が一番立派でしたか？」
運転手：突然起立し、不動の姿勢をとり、答えました。
「はい、それは東條閣下でありました！」
任務を厳しく実行するが、目下のものにも細やかな配慮ができ、家族を愛する良きお父さんでした。