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 こんばんは。水に水彩絵の具を加えると、科学的に「溶けた」と言っていいのでしょうか。水彩というのであるから、おそらく溶けて入ると思うのですが・・・もし溶けないものがあったら教えてください。

A 回答 (4件)

#1です。

 再び・・・

>一日、持つでしょうか?
はっきり「沈殿してきた」と目視できるまで、数日かかります。1日ではほとんど変化は見られないと思います。

>その絵の具を溶かした水を通り抜けた光は、絵の具の色になるでしょうか。
先に回答の通り、絵の具は混ざっているだけで溶けてはいませんから、不透明な状態です。(図工・美術の時間の時の筆洗の中を思い出してください)
特に白の絵の具は不透明(いわゆる濁った状態)になりやすいので、光の透過は期待できないと思います。白を含む絵の具(レモン色、黄土色、黄緑など)も同様です。
濃度にもよりますが、透過光がその絵の具の色になるのは期待しないでください。
もし時間があれば、絵の具の色、濃度による透過光の実験をしてみてもおもしろいかもしれません。
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今までにお答えが出ているように、水彩絵の具は普通は不透明ですので、「透過」した光は望めませんが、「反射」した光ならあり得ます。



何を目的に「透過」した光の色を知りたいのか判りませんが、「透過」にこだわらなくてよいのであれば、粒子の表面で「反射」を繰り返して、「くぐり抜けてきた」光は、濃度や光を通す距離によっては、光源の反対側に色の付いた光を得ることができるはずです。

ただし、「透き通って」きた光ではなく、乱反射して「くぐり抜けて」きた光なので、ぼんやりしていますけれど・・・。

光を当てた時の温度上昇に付いては、色の違いによる影響はあると予想します。
絵の具の濃度をどうやって揃えるか、光の当たり具合をどのように均一にするか、工夫のしどころですね。

この回答への補足

>絵の具の濃度をどうやって揃えるか、光の当たり具合をどのように均一にするか、工夫のしどころですね

 光の当たり具合は、完全に同じ状況は作れないと思いますので、ほぼ同じ位置に置きたいと思っています。ただ、「濃度」とは・・・こういう温度変化の実験の場合、濃度を揃えるべきなのでしょうか。私はてっきり加える量を同じにすれば良いと思っていたのですが・・・

 方法は自分で考えたいと思うので、「濃度」を揃えるべきなのか、「加える絵の具の量」を揃えるべきなのかお教えください。

補足日時:2004/08/26 17:02
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この回答へのお礼

 感謝の言葉が遅れてしまい申し訳ありませんでした。自由研究に利用したのですが(色水を)なかなかいい結果が取れたのではないかと思います。こんなに短いのではありますが、御礼の言葉とさせていただきます。皆様ありがとうございました。

お礼日時:2004/11/05 21:18

水に水彩絵の具を溶いた状態は、いわゆる「溶液」とは少し異なるコロイド溶液の状態だと思います。

微粒子が分散した状態です。コロイド溶液の性質については、サーチエンジンで検索すれば、いろいろなサイトで解説があります。

(イオン化は、溶けることの必要条件ではありません。例えば、エタノールや、メタノール、糖などは、イオン化しなくても、溶けますね。)

参考URL:http://www005.upp.so-net.ne.jp/konan/ae-0319.htm
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こんばんは



水彩、油彩、日本画などすべての絵の具の原料は顔料ですから、水には「溶けません」(イオン化しないということです)
ですからそのまま放置しておけばやがて沈殿します。(粒子が細かいので相当時間がかかりますが・・・)

染料はイオン化しますから、「溶ける」といえますが、顔料は金属や石などを細かくしたものですから、溶けません。

この回答への補足

 すばやいご回答ありがとうございます。

>粒子が細かいので相当時間がかかりますが・・・

 一日、持つでしょうか?水に溶かしたものに日光を当てて、温度変化をみたいのですが・・・

 もうひとつ質問なのですが、その絵の具を溶かした水を通り抜けた光は、絵の具の色になるでしょうか。セロハンを通った光は、そのセロハンの色になるじゃないですか?だから、これもなるかな・・・なって欲しいのですが、無理でしょうか・・・

 いくつも質問をして申し訳ありません。ご回答よろしくお願いしますm(_ _)m

補足日時:2004/08/22 22:46
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