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最近、小型機が視界不良で山に衝突するという事故が、たて続けに起きている。レーダーを装備していても、レーダーを用いた飛行は難しいらしい。

では、GPSは、どうだろう?GPSと地図を組み合わせれば、前方に山が有る事はすぐに分かる。山を越すには高さが足りなければ、高度を上げれば良い。

レーダーと違って、GPSなら、読み取るのも、さして難しくない。GPSを積んだ市販車はいくらでも走っている。私も使った事があるが、実に便利なものだ。

今は、自動車の自動運転が実用化の段階だが、飛行機では、何年も前からオートパイロットが実用化されている。

小型機にもオートパイロットを積むか、少なくとも山に衝突する前に、コンピュータに衝突を警告させるくらいの事はすべきだろう。

A 回答 (7件)

実際、小型機に乗っている者です。

 
おっしゃることは本当にごもっともなのですが・・・・・
レーダーは山だけでなく、雨などにも反応しますし、逆に、高圧線のようなものは検出が難しく、雨雲をさけようとして高圧線に接触なんてことが起きそうなので、それをそのままオート・パイロットと繋げて衝突回避手段として飛ぶと言うのは技術的に難しいとおもいます。
GPSですが、ガーミンなどからジェネアビ用のナビが80,000円前後で出ており、比較的正確に高度も出してくれます。 山などが近づくと“Terrain” “Pull Up” などと音声と表示で警告を発してくれますので、実用的には十分かと思います。
しかし、その使用が法律的に認められているかと言うと No なのです。
例えば、そのナビをコックピットに取り付けたとすると、それは改造となり、耐空性が得られない状態となります。 
また、日本ではそれを付ける改造申請が航空局の審査を通るかと言うと、まず通りません。
基本的には機体購入時に取り付けられていた物以外を付けることはできないと思ったほうが良いと思います。 そこで、そのようなGPSとAuto Pilot を接続することが、たとえ技術的にできたとしても、合法的に搭載することはできないとなります。
また、小型機でもオートパイロットは付いていますが、これは高度と方位を決めて飛んでくれるもので、衝突回避するものとは異なります。
衝突回避のシステムとしてはTCASと言うものがありますが、小型機で装備している機体はまだまだ少ないです。
アメリカではExperimental と言うカテゴリーがあり、比較的自由に変更を行うことができるのですが、日本ではそれができないのが実情です。
ご参考になれば幸いです。
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>パイロットは、山の頂上から100メートル上空を飛べはよいだけです。

視界不良でも山にぶつかる事は有りません。

山岳波で機体損傷することもありますよ。山にぶつかれば壊れますが、壊れる状況は山にぶつかることだけではありません。
同じ高度で正対飛行すれば衝突の危険もあります。横切るのも同じ。高度を変更するときも同じ。二次元でしか物を考えないあなたにとっては楽なものでしょうが、それは双六という遊びです。
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この回答へのお礼

視界不良の中での飛行は、コンピュータに任せれば良いと思います。空中衝突の危険を指摘されていますが、視界不良の中ではコンピュータに任せると決めていれば、対向して向かって来る相手の飛行機もコンピュータが操縦しているのですから、お互い機械同士、コンピュータ同士で、情報をやり取りして、正面衝突を避ける事は容易でしょう。

現在では、将棋や囲碁といった、複雑で、大量の情報を、秒読みの短時間で処理しなければならない事では、コンピュータに、人間は勝てません。

コンピュータは人間と違って、恐れる事も、疲れる事も、眠る事も、慌てる事も有りません。

だから、人間は将棋や囲碁でコンピュータに勝てないのです。コンピュータのこの性質は、視界不良での山岳飛行に最適です。コンピュータは常に冷静さを失わないからです。

従って、コンピュータに任せていれば、視界不良でも山に衝突するなど、あり得ないと思います。

お礼日時:2017/06/09 09:25

>レーダーと違って、GPSなら、読み取るのも、さして難しくない。

GPSを積んだ市販車はいくらでも走っている。私も使った事があるが、実に便利なものだ。

道路を走る低速な車両(必要があれば走行を停止することもできる)と、空を飛ぶ高速な航空機(必要があっても停止して浮かんでいることはできない)の違いがあって、航空機がNAVSTARの情報を参考程度にでも採用するようになったのは、割と最近のことです。簡単に言うと「精度が低すぎて、あんなものを信用したオートパイロットに任すことはできない」という状況がつい最近まで続いていました。

狭い知識と経験を全てに当てはめて、したり顔で論評するのは恥ずかしいことだと理解できる人になって欲しいです。
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この回答へのお礼

自動車の自動運転の方が、回りに動く自動車がいっぱい走って居るのですから、複雑で難しいでしょう。

飛行機の自動運転は、動かない山にぶつからないようにすれば良いだけです。

自動車のナビゲーターのソフトを改良して、山脈の位置情報と山脈の高さを表示できるようにすれば良いだけです。

パイロットは、山の頂上から100メートル上空を飛べはよいだけです。視界不良でも山にぶつかる事は有りません。

お礼日時:2017/06/08 11:57

言いたいことはよくわかるが、自動車の自動運転も未だ実用化の道半ば。


飛行機となると膨大な研究開発費が必要だよ。
そんなお金をだれが出す?。
空港への着陸だって計器を使うことも多いが、それでも事故は起きている。
「オートパイロット」での事故だって起きている。
そう、あなたが考えるほど簡単なことではないんだよ。
ちなみに、「着陸」だって「緩慢な墜落だ」と言う人もいるからね。
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飛行経路で事前に山脈などの把握をしているのでは?と感じます。



GPSに頼っても衛星やシステムに不具合が生じればダメになります。
また、飛行機に不具合が生じてしまえば、何ともなりません。
パイロットの体調急変も・・・。

事故の要因、原因は、それぞれの事故で違うものかと。
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質問者さんの言われる事故は北海道の自衛隊機と


一昨日の軽飛行機の事故と思います。
共に有視界飛行方式で飛んでる飛行機の事故と思えます。
 確かにGPSでのマッピングは有効かと思います、
大分前に計器飛行方式になじまないヘリコプターで
同様のシステムを川崎が検討しているといった本を読みましたけど
何らかの障害があって進捗していないのかもしれません。
障害が技術的なものなのか法的なことなのか又は官僚的なものなのかは
判りませんが安全に直結する技術は早く進めて欲しいと思います。
でも、計器飛行方式で飛んでいる飛行機にも起きる事故は主に
ヒューマンエラーと言われています、いかに優れた機器を積んでも
人が間違えれば事故が起きるのですが、それをいかに減らせるかは
訓練のあり方にも有るのではないでしょうか。
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旧式に装着するには設備費がかかります。

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