都道府県穴埋めゲーム

歯茎が1ヶ所上の奥歯の上が腫れて
切って膿を出し抗生剤を3日 1週間位で腫れはひきました(歯医者行く前は痛くも何ともなかったけど
気になって行ってみました)
が歯石と虫歯が何個かあるようですが
2回目下の歯の歯石を機械のようたもので(スル感じ)今日3回目上の歯を同じ様にスル感じで今度は6ブロックに分けて麻酔でしつこい歯石を取るそうてす それから歯周ポケットを調べるそうてす
今週の予約を取ろうとしたら(今週金曜日に予約済でしたのですが来週に変更してくださいと言われ
保険の関係で1週間に1回しか出来ないと言われ
それは了承したのですが もう少し早く終わらせたいと行った所来週だと3回は予約を取っても大丈夫と…保険の関係とはなんでしょうか?
受付の人はよくわからないみたいで 今度先生に説明してもらいましょうと
かなり前に歯医者(虫歯なし)に行った親知らずを抜いたときに歯石を取りましたが2回で歯石は終了
親知らずもそんなに時間はかからず終了しました

なぜでしょうか?他に変わった方がいいでしょうか?

A 回答 (3件)

歯石除去の回数については、よくこの質問板でも質問されます。


判りにくいかもしれませんが、回答しておきます。
(よく反論されますので、かなり詳しく回答しているので長文です)



長いので結論から先に言えば、
(ある程度の歯周病が進行している前提で)
主治医の判断という観点でみれば
今回は保険診療の基本に沿った対応と考えます。



・保険診療における歯周病治療の流れ

保険診療の進め方について大まかに言うと
 歯周病検査1
 歯周基本治療1
 (除石(スケーリング)や清掃指導など)
 歯周病検査2
 歯周基本治療2
 (SRP(根面の平滑化)やPcur(歯周ポケット掻爬)など)
 歯周病検査3
 歯周外科
 (歯肉切除術や歯肉剥離掻爬術など)
 歯周病検査4
 歯周安定期治療
と進みます。
歯周病の状況にもよりますが、簡単な除石で終わるものから
歯周安定期治療で定期的に長期の観察が必要な場合もあります。

除石は上下を左・前・右の合計6個のブロックに分けます。
現在は、各ブロックの本数は算定に左右しませんので、
歯に本数が1本でも6本でも一つのブロックです。
歯周病検査は切開と同時に算定できない場合が多く
(同時算定の可否は地域で解釈が異なります)
検査の算定が無いと除石できません。

以後のSRP・Pcurについてもある程度制約があり、
全顎の除石後に検査をしないと行えません。
1歯単位の算定なので1回の本数に制約はありませんが、
一度に多く行うことは不適切とされることがあり、
目安として各ブロック毎に行っていると考えます。

このため、質問者様の場合、1日目が切開と投薬、
2・3回目で除石を行った後、(検査をして)
6ブロックに分けてSRPで歯の表面を整えてから
ポケットを見て再評価すると考えます。



・回数や期間の妥当性について

除石の回数や期間・治療の間隔については
あくまでも主治医の判断によるもので、
保険診療では6回(歯が無くてブロックが成立しない場合は
そのブロック数)までの算定であれば回数に制限はなく、
1ブロックを複数回に分ける(算定は1回)こともあれば、
1回で6ブロック全てを行うこともあります。
ちなみに、指導や管理で算定が1回しかできないものも
(保険請求できませんが)複数回行うこともありえます。

症例によっては、歯周病は部位特異性があることで
「特に悪い部分」があっても全体の検査・除石が必要です。
むしろ、汚れ方などの状況が違うのに、すべて同じ対応は
画一診療といって、まじめに診断していないととられます。
毎回、6回に分けて行う杓子定規がダメとは言いませんが、
1回で行うことが手抜きではありません。
SRPやPcurも同様に主治医の判断で行います。

また、各行程で検査が必要なので、
歯肉増殖症などで明らかに歯周外科が必要であっても
段階を踏む必要があります。
このため、検査と処置の間隔には厳密な規定はなく、
極端な話、検査・除石・検査・SRP・検査・歯周外科が
同月の保険で行われることもあります。
あくまでも基準は歯科医の判断です。

「前回は2回で今回は6回」というのも、同じ患者様でも
症状の回復や悪化、主治医の判断で対応が異なりますので、
珍しいことではありません。

担当医の意向をくんだ解釈をするならば、
除石の結果、治癒の経過を判断するために少し期間をおき、
検査後にSRPを行う指標にしています。

ただし、中にはほぼ全ての症例でSRPと再評価まで行う
杓子定規でもうけ主義の歯科医もいることがあります。
特に、除石やSRPは衛生士が正当な業務として行えるので、
(ただし、歯科医の診断と指示が必要です)
担当医の負担があまり増えずに医院の増収が見込めます。
除石やSRPの当日に歯科医が全く見に来ないのは違法なので、
この様な歯科医院なら転院を強くお勧めします。






ここから長くなりますが、反論されることが多いので、
念のために詳しく補足しておきます。

この質問板でもよく
「スケーリングを1回で行うのは保険では認められない」
という回答を拝見します。最近も回答したことがあるのですが、
実はこれは間違いで、回答としては
「地域による解釈の差で、認められない地域もある」です。
うちの地域では、軽度の歯肉炎で患者様のコントロールが
適切ならば、1回で全顎を行うことはよくあります。
あまり保険制度に詳しくないのか、勉強をされていないのか
わかりませんが、保険の規則や全国的な保険の本には
「全体を1回でしてはいけない」とされたものはありません。

例えば「歯科保険請求2016」(シエン社・P328より引用)
http://www.shien.co.jp/act/d.do?id=7830
 136-1 スケーリングおよびSRP
 (1)歯周基本検査Ⅰ終了後、1/3顎単位の
    スケーリングを行う。
    1日で全顎のスケーリングを行うことも
    可能であるが、地域により取り扱いが
    異なるようである。

この様に、1日で行うことも可能というのが本来の解釈です。
これをご覧の歯科関係者で「そんなはずはない」と
思われた方は、どうかよく調べてみてください。
基本となる「歯周病と診断の治療に関する指針」にも
「1回ではできない」という根拠は無いはずですし、
疑義解釈を含めてそのような解釈をするものはありません。
よく歯科医を自称される方に反論されますが、
歯科保険医ならあたりまえでしょうが、
「歯周病と診断の治療に関する指針」を
読んだことありますか?

4 歯周基本治療
(前略)
 歯周基本治療は、大別するとモチベーション、歯肉の炎症に
 対する処置および咬合性外傷に対する処置に分けられる。
 これらのものは、治療期間中一回のみで目的を達するものも
 あるが、一回のみでは目的を達せず検査結果によっては
 再度行うもの、長い治療期間中症状の変化によって
 随時行うもの、治療期間中定期的に行うものなどがある。

この一回は除石を一回で行うということではありませんが、
逆に一回で行ってはいけないとは書かれていません。
歯周病の程度によって、簡単な除石もあれば長い経過もあります。
簡単な除石を行う歯科医を軽視するのはかまいませんが、
このような回答をされる方は一読されることをお勧めします。

大変長くなって申し訳ありませんが、
おだいじになさってください。
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この回答へのお礼

助かりました

詳しくありがとうございました
先生や地域によるんですね

お礼日時:2017/07/07 20:38

あ゛っ、忘れた・・・・(^o^;...



最初 歯茎が腫れて膿を出し 抗生物質等を飲まれたのでしょうから、虫歯が原因で無いとすれば かなり進行した歯周病の可能性がありますねぇ~
ある程度の治療回数は必要でしょう。当然 主訴(最初に来院した理由)が歯茎の腫れでしたら、歯周病の治療を開始するのにはある程度の期間が必要になります。歯茎が腫れているのに歯石取りはできません。もちろん 緊急でやってしまう場合もありますが、まずは主訴の治療を優先させる事が第一になります。ある程度治ってきたら 本来の原因の治療・歯周病の治療に入るのが 妥当な治療方針です。
健康保険のルール、制度上の制約に詳しい歯科医師ほど、そういう事は厳格になります。卒業直後の新米ならば、健康保険の制度はまるで知りませんし わからないはずです。何度も そういう苦情を保険者から受けて、レセプトと呼ばれる請求書を返されて 少しずつ覚えていく物です。そういう意味でも その歯科医院は安心してかかれると思いますよ~♪
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この回答へのお礼

ありがとう

そうなんですね
教えて下さって安心して通えそうです
結構酷い歯周病だったんてすね
それもよくわかりませんでした
余り説明をしてくれないので よくわかりませんでした
ありがとうございました

お礼日時:2017/07/04 18:46

それを詳しく説明しても、たぶんわからないと思いますよ~(ーー;)



歯周病の治療は 歯石取りから始まります。まぁ 歯に汚れが付いていたらどうにもなりませんし。通常は6ブロックに分けて行いますが、他の治療を優先させる場合・親知らずの抜歯等は、簡単なスケーリングとして1~2回で歯石を取ることもあります。どちらかと言うと、目に見える部分だけ・大きな歯石だけをさっと取る物で 歯周病の治療にはあまり関係無いと思っていて下さい。
例えば一通り歯周病の治療が完了した後に、半年後の定期観察の時に行う事もあり、本格的な治療とは別の物です。
さて、本格的に治療をするとなると、6プロックの歯石取りをした後に再検査をして、歯茎の中・歯の根にこびりついた深い歯石取りに移行します。今度は6ブロックではなく1本ずつ・・・・24本歯があり全てが悪いと鳴門かなりの日数がかかります。まぁ 多くても1度に6本程度が限界でしょう。さらに次の段階になると 今度来外科的な手術になってきます。入院するような事はありませんが、歯茎を切って開き 歯の根を徹底的に綺麗にしていきます。これが 歯周病の治療の基本的な流れになりますねぇ~

ここまで治療回数が必要となると 歴月と言う大問題が出てくるのです。例えば 最初の歯石取りから 次回すぐに次の段階には移れません。間に検査が入りますし、ある程度の一定期間を空けないと治癒したかどうかの判断ができないわけです。健康保険では この順序や方法が詳しく規定されていて 健康保険で診療する以上 この規定は絶対遵守になります。歯科医師や患者さんの都合で 勝手に変える事は許されません。規定外の治療をしてしまうと、その初診日からのあらゆる診療に健康保険が使えなくなり 自費扱いになり、とんでもない金額を後で保険者(社保や国保)から請求されますよ~
ご質問のケースでは、やはり最初の歯石取りからある程度の時間が必要と言う事でしょう。あまりに早く次の段階に進むことは やはりおかしい事なのです。
さらに 今回の件では関係無いかもしれませんが、歯周病の治療には 月1回 あるいは 2ヶ月に1回しか許されない処置があります。
例えば 歯磨きの指導や歯周病の管理は月に1回のみ、毎回・あるいは続けて何度もする事はできません。自費でと言うのはありですが、まさか希望する人はいないでしょう(^o^;...
さらに 歯に付着した汚れ・ステインの除去(歯面清掃)は 2ヶ月に1度しかできない規定があります。
また 例えば歯磨き指導などは、6/30に行えば 7/1にはできるのですよ~(;>ω<)/ これを歴月と言いまして、早い話が 月に1回の規定は 月さえ変われば問題無いという事に(ーー;)
正直な話し・・・・あまりに細かい規定で 歯科医師であってもなかなか全部を把握できないんです。しかも 2年に1回 保険が改正されてしまい、覚えてもムダな事に・・・
たぶん、私も全部はわかりかねますm(_ _)m もしかしたら 違う保険の制約があるのかもしれません。
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この回答へのお礼

早々ありがとうございます
規定があるんですね
詳しい説明ありがとうございます
完治したいので聞いて良かったです
ながくかかりそうですが、教えて下さって通院しようと思いました
他の病院では違うかも知れないと思っていたので
助かりました
ありがとうございました

お礼日時:2017/07/04 18:29

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