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トランスの漏れ磁束(漏れインダクタンス)について質問があります。
フェライトコア、ギャップありのトランスの場合、1次インダクタンスに対して10%ぐらいで見積もっていますが、ギャップなしの場合はどのくらいになるものでしょうか?
また、コアが硅素鋼板になった場合はどのくらいになるものでしょうか? 透磁率が上がるので割合は減る傾向になると考えていますがどのくらになるのか?大雑把でいいので教えて頂けないでしょうか。

A 回答 (1件)

ギャップなしの場合は、「Forward Mode Transformer」だから、データシートを見ると、


http://www.coilcraft.com/pdfs/fct1xxd3sl.pdf
Lmin=72.9μH
Leakage Lmax=0.425~0.175μH
と、巻き線比によって異なります。

ちなみに、ギャップありの場合は、「Flyback Transformer」だから、データシートを見ると、
http://www.coilcraft.com/pdfs/poe300.pdf
L±10%min=42.0μH
Leakage Lmax=3.00~0.310μH
と、10%よりも小さくなるから、どんな巻き線比を想定したのでしょうか?

なお、漏れインダクタンスを簡単に求めるには、このソフトを使うとエエです。
「Magnetics Designer」
http://www.intusoft.com/mag.htm
英語が苦手なら、デモ版付の解説書も出ています。
http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/36/36371.htm

硅素鋼板のデータを「Magnetics Designer」に入れて求めると良いでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
良くわかりました。

お礼日時:2017/08/03 23:42

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