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南中と言う言葉は小学校の教科書にも出てきますよね。では、天頂を越えて北側を回る天体では北中という言葉を使うのでしょうか。それとも南中高度100度などというのでしょうか。
もう一つ、月は日本において天頂の北側を回ることがありそうに思うのですがどうなんでしょうか。
教えて下さい。よろしくおねがいします。

A 回答 (9件)

こんにちは。

大変楽しいご質問です。

結論からいうと、「北中」とは言わないで「南中」です。

つまり、地平線から一番高くあがった所と考えていただくと判りやすいかもしれませんね。
90度以上にはなりません。

具体的には、北極星やその周辺の星で考えていただくといいと思います。

お月さまですが、天の赤道を中心に天の赤道から北や南に約25度程度の角度で、行ったり来たりしてます。
最も大きく振れている時は半月の時で、南と北で、見えている半分が逆になります。
南に振れている時が右半分、北側の時は左半分じゃなかったかな。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ということは周極星、例えば北斗七星のひとつの星にも南中という言い方を使ってもおかしくない訳ですね。南中のことを「真南に来たとき」とか「南の子午線を横切ったとき」とかいう説明は正しくない訳ですね。
それから、今ふと思ったのですが例えばフィリピンなど北回帰線と赤道の間にある国では夏至になる前に太陽の南中高度が90度になる日がありませんか。だとするとそれらの国では夏至の日の南中高度が最も高くなるわけではないということにならないでしょうか。

お礼日時:2004/09/05 01:50

7番のお礼を見てびっくりした。

なるほど、おそらくそうだろう。では赤道の上では、冬至が2回で夏至はないのだろうか。かってに盛り上がってごめん。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。そこまでは考えなかったなあ。うん、おもしろい!

お礼日時:2004/09/10 00:13

こんにちは。


夏至の日より長い・・・というのは、まあ、時間的に「夏至の日」を決めてしまうとそういう事になりますが、「夏至の日がずれる」と思って頂くといいかもしれません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
夏至がずれるというのは日本での夏至の日をはさんでその前後に2回夏至の日があるということでしょうか。何かおもしろいですね。

お礼日時:2004/09/10 00:11

お尋ねですね。

m(__)m

>北回帰線と赤道・・・おっしゃる通りといっていいと思います。

おそらく、参考URLの現象の事をおっしゃってるのですね。

参考URL:http://www.84p.net/tenkiya/column31.html
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この回答へのお礼

ということは、そこでは夏至の日よりも昼が長い日がある(90度のとき)ということでしょうか?

お礼日時:2004/09/07 15:47

#2と3です。

2と3を取り消します。勘違いしました。東京で赤緯28度なら高知でも同じ28度ということを忘れてました。だから、28度と言えば、那覇と鹿児島の間ですね。私も勉強になりました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。天体の運動は3次元なのにそれを紙に書いて考えるのは難しいですね。

お礼日時:2004/09/07 15:43

#4です。



まず、天体が没したときの高度は、地平線下ですので
マイナス何度で表します。(余り使いませんが..)

月に関してですが、天球上の月の通り道を「白道」と
いい、これは太陽の通り道である黄道に対して約5°
傾いています。また、白道と黄道との交点は約18.6年
周期で移動していますから、月が天の赤道から18.3°
しか離れない年も28.6°離れる年もあります。(この
天の赤道からの離角が赤緯です)

ですから、月が天の赤道から最も離れた場合にちょうど天頂を通過する北緯は..
天の赤道の子午線高度+月の最大赤緯28.6°
 =(90-a)°+28.6°=(118.6-a)°
これが、高度90°になるためには、
 (118.6-a)°=90°   a=28.6°
となり、北緯28.6°以南でないと無理と考えられます。

ステラナビゲータ等を使えば、視覚的に理解できますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2004/09/07 15:41

あくまでも北半球で説明をします。



天体が天の北極の南側の子午線を通過するときは、
天頂の北側であっても「南中」といいます。

ただ、「北中」という用語もあって、これは天体が
天の北極の北側の子午線を通過する場合を指します。
ちょうど、カシオペア座などが北の地平線付近を
西から東へ通過するのがこれです。(もっとも天体は
没していても構いませんが..)

また、高度は#1の方が書かれているとおり、地平線
からの角距離で表しますので、90°を越えることは
ありません。

月に関しては、双子座付近にある時が、天の赤道から
最も北へ離れるときですが、この時でも沖縄にでも
行かない限りは天頂の北を通過することは無いで
しょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
周極星では北極星の真上に来たときの高度が南中高度、北極星の真下に来たときの高度が北中高度ということになるんですね。
尚、北中についてですが、天体が没した場合高度はどうなるんですか。周極星にしか使う意味のない言葉のように思いますが、どうなんでしょう。      

月については3番の方に、高知あたりでも天頂より北を通ることがあると教えていただきましたが、どうなんでしょうか。

お礼日時:2004/09/05 02:24

理科年表で見ていると、高知あたりでも天頂より北に来そうだ。

東京で赤緯28度を超えるときがあるから。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
理科年表に載ってるならまちがいないですね。赤緯28度というのはよくわからなかったのでまた勉強します。

お礼日時:2004/09/05 02:06

これは仮回答です。

月は天頂をわずかに超えるように思います。地球の赤道傾斜角23,44度と月の赤道傾斜角6,67度を合わせると、30度を越します。屋久島あたりで北緯30度だから、東京では無理でも、沖縄では天頂を越すことがまれにあると思います。でも23,44、と6,67を加えていいのかどうかいま自信なし、専門家の回答を請う。質問者様、日本のどこで見るかが必要ですよ。失礼。本回答は皆さんの回答状況を見て省略するかもわかりません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
なるほどそういう計算になりますか。季節や観測点の緯度の違いによる太陽の南中高度の変化については中学生でも知っているし、説明もできますが、月はむずかしいですね。

お礼日時:2004/09/05 02:02

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