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戦争を経験された方と戦争に詳しい方にうかがいます。

第二次大戦中、医療関係の女の人にも赤紙が届き、戦地に送られたとテレビでうかがいました。
従軍看護婦と呼ばれるその人たちは中国大陸や東南アジアなどに派遣されたといいます。

従軍看護婦をされた方が、テレビでお話しされた経験談は以下のようなものでした。
天皇陛下が敗北宣言をする前の日(たしか前の日やったと記憶してます。)、その時点で従軍看護婦のリーダーに、「明日、天皇陛下が敗北宣言をする。」という知らせが来た。
天皇陛下が敗北宣言をすると、まわりの中国人が暴徒化するので、リーダーは部下全員に青酸カリを渡し、「中国人につかまりそうになったらこれを飲んで自害しなさい。」といいつつ、「10分で荷物をまとめなさい。あなた方は私が必ず、日本に帰します。(10分でなかったかもしれません。)」と言ったそうです。そしてすぐその場を去ったようです。
経験談を話された方は、ぎりぎりで死なずに済んだそうですが、自害された方もおられたそうです。

そこで質問なんですが、前から一番疑問やったことなんですが、天皇陛下が敗北宣言すると、どうしてまわりの外国人が暴徒化するのですか?つまり、スポーツなどの試合終了のように、敗北宣言したとたんに戦いは完全に終わるべきだと思うのですが、どうして終わらないのですか?従軍看護婦の方のお話に限らず、樺太などでもそんなことがあったとうかがっています。

ちょっと手元にそのテレビ映像がありませんでしたので、自分の記憶で書いたのでアバウトになってしまいましてすみません。

よろしくお願いいたします。

質問者からの補足コメント

  • うーん・・・

    trajaaさんは、なかなかセンスがよろしいかもしれません。

      補足日時:2022/10/25 06:40

A 回答 (11件中1~10件)

>どうしてまわりの外国人が暴徒化するのですか?



降伏すると停戦命令が下されるので、敵兵や敵国民間人から見れば無抵抗の入れ食いになるから。

もちろん、武装解除して敵兵の進駐を待つというのが正当なパターンなんだけど、それ幸いと攻撃したりする例は多い。もちろん、そんな場合には軍は正当防衛が認められる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%A0%E5%AE%88 …

戦勝敵国軍人の敗戦国民間人攻撃は戦争犯罪だけど、大抵は有耶無耶になってしまうし、被害は不可逆なので、やられ損。ソ連軍(や今のロシア軍も)、中華民国軍あたりは、報奨と思っているから当たり前のように戦争犯罪を行う。

戦勝民間人の敗戦国民間人攻撃は単なる犯罪だけど(ほぼ刑法犯)、大抵は有耶無耶になってしまうし、被害は不可逆なので、やられ損。中国人は高い比率で、朝鮮人はほぼ全員が犯罪を実施した。台湾、タイ、ビルマあたりだと余り犯罪頻度は高くなかった。
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この回答へのお礼

ほんまにありがとうございます。
よくアンサーできましたね!ほかにアンサーできた方はいらっしゃらないというのに!
wellowさんの自己紹介、拝見させていただきましたが、めっちゃかしこそうですね。
でもこれ、どうしてこれほどまでにアンサーがないのでしょうね。私は第二次大戦経験者の孫なんですが、経験者の子ならば知ってる人がたくさんいてもいいと思うんですが。もしかしたら、経験者でも当時十歳くらいの人ならば理由を知らないのかもしれません。出会った方がそうだった気がします。

犯罪頻度はどれだけ日本をうらんでいるかで変わるんですかね。うらんでいるほど高い?
それとも国民性で変わるんですかね。中国、朝鮮は性格が悪いから高い?
しゅむしゅ島についてはソ連のボスの性格の悪さによるもので、質問文の従軍看護婦の件については、中国の国民性の悪さか日本に対するうらみの強さによるものでしょうか?

しゅむしゅ島についてのサイトの紹介もありがたいです。暴徒化は敵国内でしか起きず、ゆえに日本の領土内にいれば安全なのかと思いきや、こういう形で暴徒化があるというのがわかってありがたいです。

はっきりとした答、教えてくださいましてほんまにありがとうございます。
でも、なんで知ってるんですか⁉️

お礼日時:2022/10/28 12:46

中露国民、軍の暴徒化は起きるでしょう。

自分達の命の高騰化により、単に兵隊として戦いたくないというだけです。
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この回答へのお礼

中露国民は一人一人の命を軽んじてはいないのでその結果、兵隊として戦いたくない。でもそれだけのことで、暴徒化は起きるということなんですね。
的確な正しい事実を教えてくださいまして、ほんまにありがとうございます。
“中露国民、軍”と記されてますが、それぞれで考えるべきかもしれませんね。優しい人は兵隊に向いていないのでしょうから、それゆえに兵隊は、どこの国の兵隊であっても悪さをしそうです。

wellowさんのおかげでかなり賢くなったように思います。ほんまにたくさん学ばせていただきましてほんまにありがとうございました。
宝にさせていただきます、ほんまにほんまにありがとうございました。

お礼日時:2022/11/02 20:18

>中国とロシアは大国ゆえに一人一人にかまってられない国であり、朝鮮は人の命に重きを置かない国であったとおっしゃいましたが、それは今もかわらないのですか?



中露は国としては一人一人の命を軽んじてます。でも、どちらも子供の数が減っているため、国民としてはそうではありません。北朝鮮の場合、例えば罰は係累全てか、その家庭のみか、その個人のみかといった選択肢しかありません。それも当人達が選べるものではなく、袖の下の有無、党の指示に従うかどうかといったものです。

>今の韓国も人の命に重きを置かない国なのですか?今の北朝鮮はもちろんそうなのですか?

韓国は少子化ゆえに命の値段は高いですよ。でも韓国人のメンタリティとしては、自分の命と比べれば他人の命は極端に安く見積もります。

>それとブラジルはどうですか?コロナが流行りはじめた時、ファベーラの住民は何万人も見殺しにされましたが、このような国が、人の命に重きを置かない国なのですか?だとしたらブラジルの人はたいてい、よい人ではないと解釈できますよね。

元々、スラム地域の人は人扱いされていません。ほぼ治外法権です。よほどのことがないと警察も入りませんし、保健所もそうです。また、ブラジルは感染による集団免疫を目指していて感染爆発しましたので、治外法権の民を積極的に病院に受け入れることはないでしょう。
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この回答へのお礼

お返事ほんまにほんまにありがとうございます。
ということは、
中露は、国は命を軽んでいるが国民は違うので第二次大戦のときほどの暴徒化は起きないかもしれない、
北朝鮮は第二次大戦と同じ、
韓国も要するに第二次大戦と同じ、
ブラジルはファベーラの人ならば暴徒化するけれど、ファベーラの外の人はそうでもない、
ということのようですね。
お金も払っていないのに、クオリティーの高い知識を教えてくださいましてほんまにすみません。ほんまにほんまにありがとうございます。

職場で時々外国の人に出逢うと、いい人もいれば悪い人もいます。出逢った中国の人で二名、日本人と全く同じかと思うような人もいました。日本人で、この人はほんまにええ人やなー、性格的にバッチリ合うなーと思うような人と全く同じような人がいたんです。笑う所まで一緒だったんです。そういうことから考えて、「どこの国の人も日本人と同じで、いい人もいれば悪い人もいるということなんやなー。」と思っていました。なぜに同じようなメンタルになるかと考えると、たぶん宗教のせいなのではないかと思っていました。宗教が道徳や人情を人々に教えるのだと思っていました。でも、そうでもないんですね、国によって人は違うのですね。
あるいは、芥川龍之介の羅生門的な考え方をするかどうかというのもあるんでしょうかね。「こんな時やから、貰えるものは貰ってしまおう、奪えるものは奪ってしまおう。」という考え方です。

お返事ほんまにありがとうございました。私は、暮らしの中でエリートの方と出逢うことはほとんどないのですが、前に出逢ったエリートの方に、その人から何かを教えてもらいそうになったときに、「私が教えるとなったら金とるよ。」と言われたものです。お金も払わずに、こんなにもクオリティーの高いお話を書いてくださいましてほんまにほんまにありがとうございました。
ものすごい通信教育となりました。
一生の宝にさせていただきます、ほんまにほんまにありがとうございました。

お礼日時:2022/11/02 12:15

>ベトナム人やフィリピン人は案外いい人々のようですね。



そんなことはありません。戦争は天災と同じだと達観できるぐらい、戦争慣れしているだけです。

>暴徒化も、理由あってのことということなんですね。大国故とか、人の命に重きを置かないからなどの。

育った環境に拠ると思います。命が軽く扱われる国では、人の命も軽いです。だから欧米は民主主義を押し付けるんです。民主主義下では国民の命の価値も上がるので、戦争ごときで死んでしまうのは割りに合わないとなります。これは逆の視点では、民主主義国家の国民が戦争に参加して1人死ぬようであれば、非民主主義国家の敵兵は1000人殺さないと割りに合わないといったことも意味します。そしてそれは、スタンドオフ攻撃機能や無人兵器に繋がるわけです。

>モガのお婆さんと出逢ったというのはうらやましいですね。

汽車で横浜まで服を買いに行くという話は面白かったです。横浜駅が桜木町駅を指しているのでもなく、今の横浜駅を指しているのでもないと分かったのは、大分長じてから。お婆さんはとっくに亡くなっていました。震災の話や浅草の賑わいとか。震災で江ノ島が沈んだと信じていたそうですが、当時でも訂正報が入っているのにそう言い張るのはボケていたからなんでしょう。

>モガというものも知らなかったので教えていただけてほんまにうれしいです。私の祖父母も大正時代の人間ですが、ちょっと違いそうですね。

今で言うOLさんでした。商社でタイプを担当されていて、同じような女性と借家をシェアしていたそうです。当時としては大分ぶっ飛んでいる系です。
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この回答へのお礼

さらにお返事くださいまして、ほんまにほんまにありがとうございます。

間違ってベトナムの人を特別扱いするところでした。ほんまにありがとうございます。

こちらの文章も面白いですね。民主主義にこんな裏事情があったんですね。スタンドオフ攻撃機能や無人兵器は、民主主義国でこそ活きてきそうですね。

モガのお婆さんがお話しされたことまで教えてくださいましてほんまにありがたいです。
洋服が輸入されるところが横浜なんでしょうね。お婆さんがかつて行った横浜駅はもうなくなってるんですね。線路の位置が変わったんですかね。関西でもこのようなことがありますね。京阪と阪急がくっついたり離れたりで駅名が変わったりとか。
関東大震災の話もうらやましいですね。もはや関東大震災の話をすることができる人はいないでしょうから、聞けないので。阪神大震災や東日本大震災より大きかったんでしょうね。
OLをされてたとか、タイプライターを打っていたとか、借家をシェアしていたというのも教えてくださり、ありがたいです。モガの女性とは何者なんやろか?と気になりますから。お金持ちの娘?風俗嬢?美容師?歌手?舞台女優?など、いろいろイメージしてしまいますんで。一見チャラく見えますが、さすが大正時代の女性ですね、仕事ができて稼げるからこそ、このファッションができるのかもしれませんね。
ただ、粋なファッションというのは綺麗な人でなければなかなかできませんから、きっと綺麗な方だったんでしょうし、それゆえにプライドの高い方だったんでしょうね。
さらに学ばせていただきましてほんまにほんまにありがとうございます。こんなに学ばせていただきまして、私などに、ほんまにもったいないです。

あの、ひとつ、よろしければ教えていただけませんか?
中国とロシアは大国ゆえに一人一人にかまってられない国であり、朝鮮は人の命に重きを置かない国であったとおっしゃいましたが、それは今もかわらないのですか?今の韓国も人の命に重きを置かない国なのですか?今の北朝鮮はもちろんそうなのですか?
それとブラジルはどうですか?コロナが流行りはじめた時、ファベーラの住民は何万人も見殺しにされましたが、このような国が、人の命に重きを置かない国なのですか?だとしたらブラジルの人はたいてい、よい人ではないと解釈できますよね。

お礼日時:2022/11/01 00:46

#7



>書いてくださったことについて細かく書くと、じゃまくさく思われると思うんでやめておきますが、

別に構いませんけど、私を含め、個人を特定できる情報は書きませんし、書けません。著名人に関することは構わないのかもしれませんけど、イメージや名で売っているような人達ですから、やはり迂闊なことは書けないです。

>文章を拝見してざっくりと思うことは、暴徒化は敵国に対する怨みによるものではないということですね。

恨まれるような治世は、軍や民、場合によっては+官が一体となって暴政を施行したときぐらいでしょう。第二次政界対戦の日本の範疇でいえば、香港クリスマス入城、シンガポール華僑への極度の弾圧、現地米の強制挑発によるベトナム飢饉、バターン死の行進(これは予想外に戦勝してしまい、日本軍の準備を整える時間的猶予がなかったため)ぐらいしか該当しないと思いますが、港民、昭南島華僑、ベトナム人、フィリピン人が日本の敗戦に伴い暴徒化したという話は聞かないです。

>“中国や朝鮮の人民は正に戦利品として考えていたようです。”とありますが、

大国故に個々の国民のことなんかに構っていられない(中露)とか、冊封国だったときの価値観から、人の命に重きを置かない(朝鮮)とかではないかと思っています。

>“経験者は語りません。”とありますが、それならば経験者はいいんですが、それ以外の人はたいてい暴徒化するわけを知らないということですよね。

可能性は知っているにしても、自分の身に降りかかるまでは信じようとはしないでしょうね。

>そしたらたいていの人々は、このへんについての日本史をわかっていないのかもしれませんね。だから例えば、中国残留孤児とはなにか、わかっていないのかもしれませんね。私、今はじめてわかりました。

「見逃してやるから子供を置いていけ」という例がほとんどでしょう。赤子を連れての退避旅は大変なので、赤子の命を助けるために現地中国人に預けたみたいな美談になっている例がほとんどですけどね。ついで言えば、赤子を預けて、その後、中国人夫婦に実子ができた場合、預けられた多くの日本人の子がどうなったのかは知っていますが、あえて書きません。

>ただ、例えば第二次大戦の物語を書くことは、それを経験した人でなければまず書けないと思っていました。“皇民化教育”とか“ハーグ陸戦条約”とか、そういうものも当時の人でなければなかなか知ることができないと思うからです。

当時の日本人軍人はハーグ陸戦条約はほとんど教えられていません。でも、嗅覚は鋭かったのでしょうし、相手国捕虜から部分的に通告されたのかもしれません。例えば捕虜であっても将校は労役を課されないとかです。今の人でも「捕虜になったら階級なんて無効」と思っているんじゃないですかね。

私、小さいときから老人の独り言を聞くのが好きだったんです。ボケてくると遠慮呵責なく言ってくれる。大正時代にモガ(この語は調べてみてくださいね)だったまだらボケ婆さんの話や会話は実に面白かった。お陰様で大正時代は相当に詳しいです。私にもうつってしまったのか、私も東京市15区とか時代錯誤な単語を時々吐きます。

>私も見習いたいですが、正直この人生、車一台買えず、海外旅行にも行ったことがないので、到底まねできそうにありません。

実はどっちも大したことじゃないんですけどね。車なんて3万円で入手できるし、海外だって時季やキャリアを絞れば相当に安い。リスクヘッジすればどんどん高くなります。どう努力してもどうしても下がらないのが、成田までの往復交通費です。野宿覚悟でヒッチハイクすれば下がるのでしょうけどね。
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この回答へのお礼

さらに詳しく教えてくださいまして、ほんまにほんまにありがとうございます。
怨みによる暴徒化はなくはないのですね、でも、少ししかないんですね。
ベトナム人やフィリピン人は案外いい人々のようですね。職場にいるベトナム人はルールを守らないんで印象悪いんですが、実は、愛すべき人々なのかもしれませんね。
暴徒化も、理由あってのことということなんですね。大国故とか、人の命に重きを置かないからなどの。

その他のことについて書いてくださったこともほんまに興味深いです。ほんまにありがとうございます。

モガのお婆さんと出逢ったというのはうらやましいですね。私も、大正時代に行ってみたいと思う人間なのでその独り言を聞きたいです。昔の人は読み書きできないのが普通なんでコミュニケーションをとるのはつらそうですが、独り言なんで、勝手に喋ってくれそうでいいですね。東京市15区ってわかりますね。私は少し趣味で、昔の時代の教科書を読むことがあるんですが、それを読むと現在の日本は6大都市で、その中に京都が入ってると思ってしまいますから。(現在はたしか、5大都市でしたね。)
モガというものも知らなかったので教えていただけてほんまにうれしいです。私の祖父母も大正時代の人間ですが、ちょっと違いそうですね。それぞれの仕事を一生懸命する人たちでしたが、面白い話を話してくれることなんて特にありませんでしたから。

私もwellowさんのように、どっかの時代のすみからすみまでを、把握できるようになりたいです。
お返事ほんまにほんまにありがとうございました。
こちらの文章も、一生の宝にさせていただきます。

お礼日時:2022/10/30 22:50

#6



>でも、なんで知ってるんですか⁉️

戦争を見に行っているからです。そういう土地では回答したようなことを存在することを容易に察することができます。

正確には戦争終結後の土地や、戦争になる直前の土地、紛争が何となく収まっているだけの土地を「観光」してました。

ヤバい状態になるとUNマークの付いた高いヘリコプターをチャーターしなければなりませんから、それなりには真剣です。でも、現地では情報が得られないこともしばしば。
鞄の中には偽造記者証、半長靴、ファティーグを入れてました。嗅覚が鈍いと死んだり、拘束されたりしますから、そこの国民性や慣習が読めない土地には観光に行きません。私が観光しに行くのは東南アジアと中欧です。それでも、ビルマ軍とポルポト軍(既に無い)は強烈に危険なので寄りません。

>私は第二次大戦経験者の孫なんですが、経験者の子ならば知ってる人がたくさんいてもいいと思うんですが。もしかしたら、経験者でも当時十歳くらいの人ならば理由を知らないのかもしれません。出会った方がそうだった気がします。

経験者、特に日本人の経験者は語りません。黙することを美徳と考えているようです。皇民化教育を受けた人(戦争に行っていない)は、「あれは嫌だったなぁ」ぐらいは言いますけどね。

>犯罪頻度はどれだけ日本をうらんでいるかで変わるんですかね。うらんでいるほど高い?
>それとも国民性で変わるんですかね。中国、朝鮮は性格が悪いから高い?

国民性、民族性、大国意識そんなところで横暴度合いが決まるような気がします。漢族、スラブ(特にロシア)は、先に挙げたものを見事に取り揃えています。

朝鮮は大国ではないものの、鮮族のコンプレックスは度を越えているので、あんな地域でも優位となれば大国意識に似たものを発揮します。
大筋「命の値段が安い国民」は自分が雑に扱われているだけに、他人の命も雑に扱います。ロシア、中国、朝鮮は前王朝に対し容赦ないことでも知られています。

アメリカは割りと鷹揚ですが、ときに凶暴性を発揮します。軍事作戦遂行中は徹底的にやりますが、これは凶暴性とは関係ありません。その他、「この宗教信者は人間扱いしない」という例もあります。

>しゅむしゅ島についてはソ連のボスの性格の悪さによるもので、質問文の従軍看護婦の件については、中国の国民性の悪さか日本に対するうらみの強さによるものでしょうか?
占守島は欲を掻いたスターリン+掻き集めの囚人兵の相乗効果です。やらないと味方からやられる(同じソ連兵に撃たれる、戻れても粛清される)とか、殺しまくれることに喜びを感じるとか、そんな異常性。指揮官はまともな軍人ですが、後ろで命令するだけで、乱暴な兵が戦争犯罪するとか、そんなことは気にしません。

中国や朝鮮の人民は、正に戦利品として考えていたようです。空から札束が降ってきたような感覚で、拾って逃げてもいいという感覚。中国残留孤児なんかは、子供に恵まれない夫婦が騙して取り上げたような例も多いのですが、鮮族と比べればまだ人間的です。鮮族は皆殺しを目論見ますから。それが自分達の自尊心を満たすのでしょう。

とはいえ、それに同じレベルで報復するのは、日本人のメンタリティとしては考え物で、多くは教育を与えて諭そう、人権意識を高めてもらおうとします。むしろ、今よりも戦前、戦中の方が意識は高い。ハーグ陸戦条約の教育を受けていない徴集兵でも、捕虜、民間人への虐待は少なかった。参謀本部から出された殺傷殲滅命令は酷いものですが(一部独断で下命したものもあり)、変なエリート意識がゆがんだ形で出たのでしょう。
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この回答へのお礼

質問に答えていただけると思っていませんでしたので、ほんまにほんまに有難いです。しかも一つ一つに詳しく答えてくださいましてほんまにほんまに有難うございます。
書いてくださったことについて細かく書くと、じゃまくさく思われると思うんでやめておきますが、文章を拝見してざっくりと思うことは、暴徒化は敵国に対する怨みによるものではないということですね。
“中国や朝鮮の人民は正に戦利品として考えていたようです。”とありますが、そういうことから思うに、人類というものは本来、よいものではないようですね。ですから、愛とか情けを期待すべきものではないようですね。

“経験者は語りません。”とありますが、それならば経験者はいいんですが、それ以外の人はたいてい暴徒化するわけを知らないということですよね。そしたらたいていの人々は、このへんについての日本史をわかっていないのかもしれませんね。だから例えば、中国残留孤児とはなにか、わかっていないのかもしれませんね。私、今はじめてわかりました。

この文章のクオリティーはものすごいですね。一生の宝にさせていただきます。
私はこちらの文章のような、細かい知識が書かれている物語(ドラマ、小説など)を日々求めています。
ただ、例えば第二次大戦の物語を書くことは、それを経験した人でなければまず書けないと思っていました。“皇民化教育”とか“ハーグ陸戦条約”とか、そういうものも当時の人でなければなかなか知ることができないと思うからです。いや、逆に、そういうことを知ることまではなんとかできても、他の知識がなくてでたらめな物語を書く作家は多いのかもしれません。でも、wellowさんならできるのかもしれませんね。といっても、wellowさんが物語を書くことに興味がなければこの話はどうでもいいのでしょうが。(私は物語を書く人ではありません。)

これほどのアクションをされたうえでのアンサーとは思いませんでした。時間と労力と努力が費やされている高価なアンサーをくださいましてほんまにほんまに有難うございます。一生の宝にさせていただきます。
私も見習いたいですが、正直この人生、車一台買えず、海外旅行にも行ったことがないので、到底まねできそうにありません。
でも、そうですね、ドラマ見たり小説読んだりするよりも、現実のものにじかに触れたほうが、得るものがあるのかもしれませんね。

お礼日時:2022/10/29 20:09



終戦のどさくさに付け込んで攻め込んで起きた悲劇。
ソ連を怨む。
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この回答へのお礼

やはりわかりません。ヤルタ秘密協定により、南樺太をソ連に返還するのが決まっているにもかかわらず、なぜにソ連が日本人を攻撃する必要があったのか。私の質問文の従軍看護婦については、ヤルタ秘密協定なども関係ないのになぜに日本人が攻撃されたのか。
kamiyamasoraさんのソ連を怨むというのもわかりません。攻撃はソ連のボスが決めたことで、それ以外のソ連の人はボスにやらされて攻撃したのですから、怨むべきなのはそのボスだけなのではないでしょうか。けれどもsoraさんのような考え方をみながしたからこそ、敗北宣言後に外国人は、日本人に対し暴徒化したのではないかと思います。日本人を怨んでいたので。連ドラのごちそうさんの最後のほうもそうでした。ごちそうさんは息子がアメリカに殺されたから戦後、アメリカを受け入れることがなかなかできませんでした。目の前にいるアメリカ人が息子を殺したわけではないのに、その目の前のアメリカ人を受け入れることがなかなかできませんでした。
終戦時、どさくさ状態になるというのもわかりません。敗北宣言が敵国に伝わっていないのか、いや、それならば暴徒化もおこりませんよね。

昔はその時の出来事を歌にするという習慣があったのがいいですよね。その歌を聴くと、昔こんなことがあったのだということがわかるので。北海道のそちらの人は、漁師町やしで、みんないつも怒ってばっかりいるイメージがあり、イメージ悪かったのですが、この9人の方を知って、イメージがアップしました。そちらの方にも、こんなにもいい人たちがおったということがわかったので。

勉強になる歌を教えてくださいまして、ほんまにありがとうございます。

お礼日時:2022/10/26 03:09

ロシア人は人種的な性格なのでしょうか卑怯でズルいのです、もう日本人は何も手出しをしなくなった、どさくさに紛れて酷い事をしました、北方領土を終戦後にも関わらず不法に占拠しました、旧満州から日本へ引き上げる途中の女性にレイプのやり放題、男性には列車に無理矢理乗せて極寒の地シベリアに運び、鉄道建設の重労働をさせ、弱って死んでいく多くの人を見殺しにしました。



現在のウクライナ戦争でもロシアは酷い事を繰り返しています。何もしていないウクライナに突然進攻して、何もしていない住民を惨殺したり拷問したり、病院や学校、住宅を破壊しています、ウクライナはそんな事はしていません防衛しているだけです。
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この回答へのお礼

これは私の質問のどの部分について書いてくださったのですか?樺太の部分ですか?
日本が敗北宣言をしたあと、ロシア人は日本人のことを人だと思っていなかったのですかね。それはつまり、ロシア人がもともと人情をもっていないから、日本が弱い立場になったときに、こいつらから奪えるものはなんでも奪ってしまえ、こんなやつらボロクソにしてしまえと思ったんですかね。従軍看護婦の方の場合もそういうことなのですかね。中国人に人情がなく、日本人を人と思わず、こいつらから奪えるものはなんでも奪ってしまえ、こんなやつらボロクソにしてしまえと思ったということなのでしょうか。

でも、今回のウクライナ戦争ではどうでしょうか?時代が違えば人も違うかもしれません。今回の戦争でもレイプや拷問の話はありますよね。ただ、実際ロシア兵がそれを楽しんでいたかはわかりませんし、プーチンの指令により、やらされたのではないかと思います。でも、楽しんでいないとも限りませんよね。どっちかわからないし、とにかくひどいことをされたからウクライナ人は今、ロシア人を憎んでいるのでしょうか?もしロシアが敗北宣言したとしたら、ウクライナ人は暴徒化してロシア人をレイプしたり殺したりするのでしょうか?

お返事ありがとうございます。

お礼日時:2022/10/24 21:04

女子挺身隊とか、学徒動員とか、女子もとんでもないところまで引っ張っていかれたようですね。


浅田次郎の「終わらざる夏」とか「日輪の遺産」で読んだ知識だけだけど。

>まわりの外国人が暴徒化
もう軍隊が来ないから
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。

お礼日時:2022/10/24 19:04

今目の前で起きている戦争を見ればわかるんじゃない?


個々具体的な状況は異なっても本質は同じ

今、”仮に”ロシアが戦争止め~って宣言して
ウクライナの人達がロシアの人達と仲良く肩組んで歩けますか?
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この回答へのお礼

歩けると思います。
罪なのはプーチンであり、ロシア人ではないのですから。

お礼日時:2022/10/24 18:20

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