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海外で上げ下げ窓を見ましたが、古い電車などの窓の様に途中留めの金具がありませんでした。
上げ下げ窓を自作したいのですが、窓が途中で止まる仕組みや構造を教えてください。

A 回答 (3件)

木製での自作でしょうか。


上げ下げ窓には2種類のタイプがあります。

1)シングルハング:下の障子が上下するタイプ、上部はFixになります。
2)ダブルハング:下の障子を上げると上の障子が同じ寸法で下がるタイプです。

2)のタイプはアルミ製品で普及しているもので、ワイヤーによって上下のバランスがとられていますので どんな位置でも止める事が出来ますが、上下のバランスが重要視されますので木製での自作は難しいと思います。

1)のタイプは木製の輸入住宅などでもよく見られます。
代表的なものはマービン社製(USA)アンダーセン社製(USA)ギノー社製(カナダ)等でしょう。

障子を上げた時の留め金は、簡単なものはラッチを使用します。
開きの出入り口ドアに付いているラッチを想像してください。
ドアの場合はラッチを横スライドで使いますが、上げ下げ窓では縦に利用します。
当然重量がかかりますからサイズも三角形で縦長の形状、裏はスプリングのはめ込み、金具本体は枠側に埋め込まれ障子の縦枠に刻まれた凹にきたときパチンと穴に入り込んで止まります。

このタイプの金具は左右どちらかにセットされており、障子を下げるときは 障子を持ち上げ気味の状態で 飛び出している三角の金具を枠側に押し込みながら下げます。

少し製品単価の高いものでは、中央のレバー操作で(鍵と兼用)左右についたラッチを同時に引き込むタイプ等もあります。
この場合はラッチの取り付くのは障子の縦枠側になっています。

もし自作であれば簡単な方式を採用かと思いますが、必要金具はDIYセンターや金物店でも入手できるかと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

木製でシングルハング(上げ窓の表現で無いといけないですね)を検討しております。

ガラスの替わりに樹脂を使い、トリプルガラス構造でも軽くて強い構造にしたいと考えています。

ご説明は良くわかりましたが、海外で見たものは木製でラッチがなかったと思います。
ラッチ式でしたらピッチ毎にピストンが跳ねるため多少の音が出ると思われますが、全くなく、下げる時も下枠を押し下げただけと記憶でしています。
よくギロチンの様に落ちないなと思ったくらいです。
バランス式かも知れませんが、古い建物で安ペンションでしたので高価な構造のものとは思えません。

取りつける部屋は縦長小窓を9つと設計したので、できるだけ安く簡単につけたいのですが、上げ窓は部品点数も多くなりそうで、スイング窓に変更した方が簡単そうですね。

お礼日時:2004/09/13 17:09

札幌時計台の窓は、木製の上げ下げ窓です。



数年前の補修工事の際外された窓が、実際展示して有り試しましたが、木製で何十年も前の製造物の為、気になる重さでは有りませんでした。

構造は、窓枠の縦枠に窓と同じ重さの重りが入っていて
2本の紐で窓と重りが繋がっていて好きな位置で窓が空き(止まり)見た感じ重そうでしたが、軽いものでした。

構造に関してこの場で表現出来ませんが頑張って自作してください。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2004/09/25 00:25

バランサー方式になっているのかな。


溝に段を付ける方法は金具と同じ理屈ですがそんな方法もあります。
車のシートベルトは力がかかると止まりますが
軽く引くとロックが外れるのがありましたね、あれは何だったか思いだせない。
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この回答へのお礼

助言していただいたことですが、シートベルトはワンウェイクラッチのようなもので、家の中ではブラインドなどに使われていますネ。
バネなどでバランスを取っているのなら、部品手配や複雑な構造になってしまうので、電車などのようにラッチ式にの方が簡単そうですね。

お礼日時:2004/09/13 13:41

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