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信号待ちなどで車が止まっている時に熱線、ワイパー、エアコンを切るなどの動作をすると急に回転数が落ちてガタガタと振動した後、多少回転数が元に上がるのですがどこが悪いのですか?この現象は車が停止する直前にもよく起こります。
ディーラーに3回ほど出しましたがコンピューターにかけても異状なしと出るとなってしまいます。知識のある方よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

熱線・ワイパー・エアコン(それにたぶんヘッドランプ)を切るとアイドリング回転数が落ちてガタガタするのは、電気負荷やエアコン負荷対応のアイドルアップ制御が停止するときに正規のアイドリング回転数より回転数が落ちすぎる一瞬があるからだと思います。


また停止する直前も、ブレーキの倍力装置(マスターバック)の作動による吸気側のバキューム変動の影響やアクセルOFF後のダッシュポット作用(徐々にアイドリング回転数に下げていく)の作動が不安定だからだと考えます。
このような症状をアイドル制御のアンダーシュートと言っているはずです。

原因はNo1回答者さんのアイドリングコントロール制御機構へのカーボン付着やスロットルバルブ自体の基準位置の調整不良などが考えられますが、No1回答者さんのお礼欄によると4GR-SFE(直噴)エンジンとのこと、インテークバルブへのカーボン堆積によるアイドリング(燃焼)不良も考えられますので、吸気系のカーボン除去も必要になるかもしれません。
このへんは「4GR-SFE カーボン堆積」「直墳エンジン カーボン堆積」などでググッてみてください。

ディーラーで異常無しとのこと、たしかにダイアグノシス(故障や異常記憶歴)はないのでしょうが、実際にアンダーシュートは起きているのでしょうから、アイドリング制御不調(アンダーシュート)とは判断しなければならないはずです。
もう保証期間は過ぎている車のようですので有償にはなると思われますが、症状を解消(対処)するように要求は出来るものと思いますよ。
どうしてもラチがあかないようでしたら、別のお店や上記のカーボン堆積を除去している工場などに問い合わせてみるのも方法だとは考えます。
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この回答へのお礼

とても詳しいご説明ありがとうございます。参考になります。
確かにアイドルアップされている時は症状は緩やかです。
インテークバルブのカーボン蓄積は一番疑いディーラーではエンジン載せ換え、スロットルボディーの清掃をしてもらいましたが症状はおさまりません。不思議な事に一回目エンジンをかけて十分に走行した後よりそこで一度エンジンを止めて冷えないうちに二度目エンジンをかけてPからDレンジにした時は強く出ます。そしてシフトであえて高回転まで何回か回す走行をした後に信号などで普通に速度を落としていくと700回転くらいでシフトアップされていくのが何となく分かり最後も正常より回転数が落ちる事がなくなります。色々な中でオルタネーターが空転している時と本回転している時で症状が出たり出なかったりが分かれるようにも思えてしまいます。
ご回答して下されたアイドリングコントロール制御機構の不具合とは、確率や部品代などを考慮し、具体的にどの部品交換から進めるのがよいですか?

お礼日時:2017/11/04 21:48

No3です。

「お礼」欄、拝見いたしました。
実はトヨタ系ではなかったのですが某メーカー系列にいた現役引退の元整備士でした。
エンジンは交換済み・スロットルボディーも清掃済みでしたか!!

アイドルコントロール系につきましては、部品交換というより初期設定がきちんと出来ているかどうかが重要だと思っており、アイドルコントロール系(スロットルボディー周辺)の部品不良での問題ではないような気がしています。
スロットルの開度センサー(ミリボルト単位で測定しています)の基準値やエアバイパス系のステッパーモーターのステップ数の基準値が整備解説書の手順に沿ってきちんと調整されているかどうかが一番大事だと考えています。
ただ、エンジン交換とスロットルボディー清掃済みであれば、可能性としてはあまり高くはないでしょう。

それより気になるのは、ご質問者さんがお礼欄で症状が出るときとオルタネーターの発電について考察されているとおり、電気負荷が大きく掛かった直後に出やすいこと(いったん止めて始動直後にP→Dに入れたとき、また熱線やエアコンを使った直後など)=(イコール)オルタネーター発電量(=エンジン負荷)が多いためにコンピューターの推測以上にエンジン回転数が早く落ちてしまうという考え方も出来ますよ。
ただしオルタネーターが原因ではなくバッテリーが原因の可能性のほうが大きいかもしれません。バッテリーが弱っているために発電量が多くなりエンジンに負担が掛かっていてのアンダーシュートの可能性は大いにありえるでしょう。

一度バッテリーの容量テストをしてみる、または補充電を十分にしてみてはいかがでしょうかね。それで様子を見る・・・。
意外とそんなところで良くなる可能性もあるかもしれませんよ。直墳エンジンは高圧で燃料を噴射するためにインジェクターの開弁時間もポート噴射の10分の1以下の数ミリセカンド(秒)と制御が難しく、アイドリングなどの低回転(希薄燃焼時)には空気流量と共に外乱の影響も受けやすいはずです。

一度是非お試しください。(それでもダメでしたら、またご質問くだされば頭をひねってみるつもりです)
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この回答へのお礼

ご回答感謝致します。
そうだったのですか!もったいない‥と思ってしまいますがyotani0425様の御事情にまで入り込める立場ではありません。

トヨタ系とよくお分かりでしたね。車名は出しませんでしたが、クラウンアスリートです。
同じ車でもレクサス系でも同じエンジンの車の知人、友人がいますがこの様な症状は出ていないのです。
バッテリーですが私も疑い、以前充電制御車対応の新品に交換しましたが変わりがありませんでした。プラグも少し疑っています。
今までに乗ったトヨタ系の10万キロ過ぎても無振動無音空間の様なものが残っているのかもしれません。
話がそれてしまいましたが直噴でありながら今の前のゼロクラウンは信号待ちをしていてもエアコンの風音のみで、少し踏んでも強いトルクがあり燃費もよいものでした。
貴重なご回答を参考させて頂き細かいところを色々試しもう少し様子を見ようと思います。

お礼日時:2017/11/05 01:30

オイル交換をさぼっていても、あり得ると言えばあり得ます。

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アイドリングのコントロールバルブの動きが(汚れなどが溜まっていて)悪くなっているのかな?

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ディーラーではエラーコードもないとの事で納得がいかずスロットルボディの分解清掃をしてもらうもあまり汚れてはいませんでした。空吹かしでもきれいに吹き上がりますし黒煙などの発生も全くありません。レッド手前まで回すと(前車、後続車のいない場所で)冬場だけ一瞬の白煙が確認出来る程度です。
汚れやすいエンジンの為洗浄系は自分でも色々やりましたが、過去アイドリングコントロールバルブ等の部類は初めてお聞きしまして参考にさせて頂きます。
因みにエンジンは4GR-SFEというもので(直噴)走行5万キロ程度の使用でオイルも早い時は千キロちょっと、GA-01等の添加剤も経験してますがアイドリングに関してだけは変化はありませんでした

お礼日時:2017/11/04 02:31

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