プロが教えるわが家の防犯対策術!

高校化学 気体の溶解度

酸素は27℃、1.01×10^5Paのもとで、1ℓの水に33㎖溶ける。この温度における酸素の溶解度を求めよ。

解答0.030㎖/水1㎖

計算過程において、27℃から0℃に換算する理由が知りたいです。宜しくお願いします。

質問者からの補足コメント

  • 1.01×10^5Paの気体が溶媒と接しているとき、溶媒1㎖中に溶け込む気体の体積㎖は標準状態に換算して表す。との情報を見つけました。

    「高校化学 気体の溶解度 酸素は27℃、1」の補足画像1
      補足日時:2017/12/15 13:57
  • しかしこの温度、ということは27℃における溶解度という事であり、解答にあるような0℃に換算することは考えられないのでしょうか?

    この問題、解答が間違い(問題としてナンセンス)であるかどうかの回答を頂きたいです。
    宜しくお願いします。

      補足日時:2017/12/15 14:01

A 回答 (2件)

>酸素は27℃、1.01×10^5Paのもとで、1ℓの水に33㎖溶ける。

この温度における酸素の溶解度を求めよ。
問題の意味が不明です。
27℃(この温度)においては
「33ml/水1L」としか答えようがありません。
単位を変換しても、「0.033ml/水1ml」です。
「27℃で1Lに溶ける酸素の、0℃の時の体積は?」であれば、「30ml」になるので解答のような数値は出てきますが、「温度が0℃の時の溶解度」とは全く別の物であり、この数値に何の意味もありません。
重要な条件が抜けていませんか?
    • good
    • 0

失礼しました。


気体の溶解度がそのように定義されているのですね。
(言い訳:てっきり1L中かと記憶していました。)
では、前回の回答を少し書き換えると、
「27℃で1mlに溶ける酸素の体積[ml]を、標準状態(0℃、1.01×10^5Pa)での体積に換算した値」
が、その温度での「(気体の)溶解度の定義」だからになりますね。

>計算過程において、27℃から0℃に換算する理由が知りたいです。
「ヘンリーの法則」はご存知ですね。
ある温度で溶解する気体の体積は圧力に関係なく一定となります。つまり圧力を変化させても、溶解する気体の体積は変化しないのです。
(勿論、物質量に換算すると圧力によって変化しています。)
では、なぜ0℃の時に換算しないといけないのか(質問の本題)について。
気体の体積が温度によって変わることはご存知ですね。
「その時の温度」での体積で定義すると、溶解する量を直接比較出来ないからです。
一定温度の時の体積で定義しておけば、直接比較でき、「どの温度でどれくらいの量溶けるのか」を考えやすくなります。そこで「標準状態」での温度を採用したのでしょう。

っと、書いている内にもう1つの補足がついたみたいですが、ご理解いただけましたかね。
分からない点があれば補足してください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

理解できました。
分かりやすかったです。ありがとうございました。

お礼日時:2017/12/15 15:40

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!