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風向きによって、かなり遠くにある小学校の校庭の放送が聞こえてくることがあるのですが、音の波は風によって遠くに運ばれたり、強くなったりすることがあるのでしょうか。

A 回答 (3件)

音は空気の振動です。

空気が静止している時は、距離の2乗に反比例して音は弱くなっていくのですが、その振動している空気が速く移動している時は、その振動が衰退する前に遠くまで進むことができるのです。
つまり、音は空気によって運ばれるのです。
ただ、音が強くなることは地形によってはあり得ますが、風だけでは考えられないと思います。
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この回答へのお礼

風によって音の波が消されてしまうような気がしますけれど運ばれることがあるのですね。ありがとうございました。

お礼日時:2004/09/30 17:22

>音の波は風によって遠くに運ばれたり、強くなったりすることがあるのでしょうか。



移動することはあると思います。
水の場合ですが、川に石を投げた時にできる波紋は川の流れによって移動します。
空気の場合も同様な現象が起こると思います。

強くなる可能性も多少はあるかも。
基本的に遠くへ行くほど音は弱まっていきますが、
風で流された場合に音源の位置が変わったことになり、今までは無関係だった建物に反射し、
まっすぐに届いた音と反射してきた音が合成されると音が大きくなることはあるかもしれません。
あるいは今まで建物に遮断されていたものが届くようになるとか。

あまり自信はありませんが。
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この回答へのお礼

わかりやすい例で説明いただきありがとうございます。音の波が縦波であることは関係するのでしょうか。

お礼日時:2004/09/30 17:14

音は空気の振動ですから、風向・風速により屈折し、そのようになることがあります。

風下側では見かけの音速が早くなります。

また気温や湿度にも影響されますので、雨の日などは音が大きく感じられます。
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この回答へのお礼

音の振動が屈折して強くなることもあるのですね。ありがとうございました。

お礼日時:2004/09/30 17:12

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