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気象庁の発表する「今後の予想進路」というのが
ありますが、コリオリ力や偏西風の影響というのが
分かっているのに今回の22号も「西日本直撃か?」
という予想になっていました。

警戒するに越したことはないのですが、予想進路
は刻々変化するし発表の度に東にずれるのは
ある程度分かっているのに何故脅かすのでしょう。
スパコンなどで計算しているのでしょうが
現時点で無難な進路しか明示しないのは何故でしょうか????

私は大東島付近の頃からの予想を見て近畿には来ないと思っていました。もちろん高気圧の位置や勢力の影響もあると思うのですが、気象庁の予想って
素人に近いものではないかと思いますが

皆様のご意見をお聞かせ下さい。

A 回答 (5件)

「無難な」予測なのではなく、現在できる限りの予測と考えるべきでしょう。



根拠もなく、現在の予測を無視した報道を行って、被害が拡大した場合、社会的/道義的責任を問われる事になるでしょうし。

現在の気象庁より精度の高い天気予報ができるなら、それでビジネスを展開できますので、起業してみると成功するかも。
あるいは石原良純の代わりに、テレビにでるとか。
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この回答へのお礼

解説有難うございました。
「現在できる限りの予測」なのですね。予報は
難しいと思いました。

お礼日時:2004/10/12 14:32

スパコンでもこの程度の予測しかできないほど、気象予報は難しいのです。


人間の勘はスパコンを上回る可能性はありますが。これに頼って誤った予報を出した場合、責任の所在が個人に行く可能性があり、公的機関としてはこれ以上は無理でしょう。
逆に21号の時には西に向かっていたのに、北東へ変向すると予想したのは見事だと思います。
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この回答へのお礼

予報の考え方についてよくわかりました。難しいのですね。有難うございました。

お礼日時:2004/10/12 14:33

自然科学全般に言えることですが、OutPutする技術は格段に進んでいますが、InPutする情報は何十年前と大して変わりません。


いくらコンピュータ解析が進化しても、基礎データの誤差が大きい以上、解析結果の誤差はその何倍もあります。

私は日本国民は行政に対し責任を押し付け過ぎだと思います。『自分の身は自分で守る』が自然界の鉄則です。
確かに高額の税金は払っていますが、例えばそのうち気象庁に割り振られる税金なんて、一人あたり年間1000円もないんじゃないでしょうか?
自分の身を守るために1000円であれだけの情報を入手できるのならば、非常にありがたいことです。

必要以上に行政に責任を押し付ける今の体制は、行政の判断を益々あいまいにしていく悪しき傾向だと思います。
(役人の味方みたいな物言いですが、基本的に役人は嫌いです)
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この回答へのお礼

なるほどそういった見方もあるのですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/11/01 09:30

みなさんの回答でほぼ尽きていると思いますので,ちょっと違った視点から,書きます。


まず,次の点について補足願います。

1.「西日本直撃か?」という予想は,いつの時点で出されていましたか?

2.気象庁の予報文や台風情報の原文(気象庁のサイトで読めます)にそういう表現が出てきたことがありますか? それとも,ニュースキャスターなどのしゃべった言い回しの中に出てきたということでしょうか。

3.「発表のたびに東にずれる」とおっしゃっていますが,
今回たまたまそうだったというだけで,西にずれるケースだってあります。それについてはどう説明されるのですか?

念のため,気象庁が気象予報業者に6時間ごとに配信している「台風72時間進路予想図」のバックナンバーを見てみました。
10月6日朝の時点では,72時間後の予報円がまだ日本列島にかかっていません。このころの台風情報(残念ながらバックナンバーが消えてしまっているので確認できませんが)も,「関東~九州の日本列島にかなり接近する可能性もある」程度で,かなり幅を持たせた予想になっていたように思います。
その後,7日朝の予想では,72時間後(10日朝)の時点での予報円が関東~九州をすっぽり含んでいます。
翌8日朝の時点では,さらに予想コースが絞り込まれ,東よりのコースだと関東をかすめて太平洋へ,西よりのコースだと四国と紀伊半島の間あたりを通って日本海へ,という線が描かれています。ちょうど,台風が南大東島のすぐ南まできた頃です。
台風情報も,「関東~近畿の南岸に接近もしくは上陸の可能性」という言い方だったと思います。質問者さんが(どういう根拠でだか分かりませんが)「近畿には来ない」と判断されたのも,この頃でしょうね。

どの段階でも,「西日本直撃か?」などと西日本に限定したような表現は聞いたことがありません。
少なくとも気象庁の進路予想と,その後の実際の進路を見比べている限り,かなりよく当たっているといえます。
念のため,今年来た他の台風についても調べてみましたが,「西日本」と限定しておきながら東日本に進んだ,というようなケースはざっと見た範囲では見あたりません。

もちろん,台風情報ばかりチェックして毎日過ごしているわけではありませんので,見落としもあるでしょう。いつ,どこで,誰がそういう言い方をしていたのか,詳しく教えて頂ければ幸いです。

素直に考えて,高校の地学の教科書にも出てくるコリオリの力や偏西風を,気象庁が考慮しないわけがないでしょう。
だいたい,これらを知らなければ気象予報士にだってなれません。常識中の常識です。
まさか,今回の台風の進路を「コリオリの力を無視して,まっすぐに予想したら西日本を指したけれど,実際にはコリオリの力のため東日本に向かった」などと本気で考えておられるのでしょうか?

「現時点で無難な進路しか明示しないのは何故でしょうか????」とおっしゃっていますが,確実な予測が(少なくとも現時点の気象学の知識では)できない以上,ある程度幅を持たせて予測するのは当然のことでしょう。そんなに疑問符を4個も並べるほどのことではありません。
20年前,30年前に比べると,台風の進路予測の精度もずいぶん上がっています。(そのころは72時間後の予測位置は発表されていませんでした。誤差が大きく出てしまうからです)

それとも,私ならもっとピンポイントで予想できるのに,なんで気象庁は予報円なんかで幅を持たせているのか,ということであれば,No.1の回答者の方もおっしゃっているように,ぜひ気象予報会社を立ち上げてみて下さい。

「皆様のご意見をお聞かせ下さい。」とのことですので,忌憚なく書かせて頂きました。
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この回答へのお礼

お礼が遅れてすみません。
もちろん私も素人ですからちょっとプロに対して
言ってみたかったという事で、不穏当な発言に
たいして反省しています。ご迷惑をおかけしました。

私ももっと勉強したいと思います。

お礼日時:2004/11/01 09:32

台風の進路はいろんな周辺場(周辺の状況)に影響されます


まだ停滞したり移動スピードが遅いと
予報円が馬鹿デカくなることもあります(笑
また、必ずしも予報円の中心を通るわけではなく
予報円の中に70%の確率として来るとしているわけです
22号がまだ九州の遥か南にいた時には
予報円が九州西部から関東東部にまで広がっていました
予報円の向きが西日本指向だったのはその時の
太平洋高気圧の勢力が強く偏西風の南北蛇行が
大きかったのでこのまま北上成分を保つ可能性が高いと
計算されたのかと思われます
台風進路予報は出来る前にGSM(全地球スケールで計算するモデル)や
TYM(台風専用のモデル 北上させ過ぎる癖がある 北上バイアス)や
その他海外の予報モデル等が利用されます
気象庁の予報円は外れる時はものすごい外れますが
今年の台風16号や2002年の台風21号の時は
ほぼ高い確率で進路を当ててました
九州南部付近で一時的に西に曲がった
台風16号の時も当初の予想よりも北上を続け
本当に西に進むのかと議論場で言われてました
後に太平洋高気圧が勢力を増し上層風の流れが
急に変わったので、それを見事に当てました
やはりスパコン
馬鹿にもできませんよ
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この回答へのお礼

(お礼が遅れました)

詳しい解説有難うございました。
その後もたいへんな被害がでたりして
今年は大変な年になりました。
そして予報が難しいことも勉強になりました。

お礼日時:2004/11/01 09:34

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