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真珠湾攻撃に参加したのは
赤城、加賀、飛龍、蒼龍、瑞鶴、翔鶴を主力とした機動部隊らしいですが、この時に、大鳳や信濃といった未完成航空母艦も参加させた場合、真珠湾にいたアメリ艦はどうなっていたでしょうか?最悪全滅…?
皆さんの考えをお聞かせください

A 回答 (5件)

真珠湾攻撃でいかなる戦果があっても、まず戦争の結果には影響しなかったでしょう。



なぜなら第二次世界大戦の特色として、戦闘の主体が、陸上戦や洋上戦から、航空戦や空爆に転換した点が挙げられますので。
従い、真珠湾の米海軍の艦船を全滅させたところで、戦局には影響しなかったと考えられます。

当時はプロペラ機だったので、空母も簡単に作れましたし・・。
中には、大型商船を改造した空母も、実際に就役していますが、特に短期で安価に製造できる「護衛空母」が英米で大量に建造され、これの活躍が、連合国側が勝利した原因の一つにも挙げられています。

逆に言えば、航空戦力やそれを用いた戦術を軽視した時点で、日本の敗戦は不可避だったと言えそうです。

ちなみに、日本が航空戦力を軽視した理由は、結局はパイロットが目視で敵を発見し、攻撃するしかなかったからで、それだと、余り大きな戦果が得られなかったのですが。
一方の英米は、それを改善すべく、共同で「レーダー」の開発に注力し、日本が世界に誇った零銭も、敵機を発見する遥か前に、敵機に発見されて、なす術なく撃墜される運命となりました。
更に、やはり航空戦力を軽視した結果、パイロットの育成も怠り、操縦のイロハを教えた程度で実戦では、まず勝ち目はありません。

ついでに言えば、現在では工業技術では世界でもトップクラスの我が国ですが、WWⅡ頃の技術,品質など、ヒドいもので。
離陸直後に吹っ飛んだ戦闘機もあったりしたそうですが、末期にはナベやヤカンを溶かして軍需に充てたと言われ、そこまで行けば、もはや品質云々の世界でさえありません。

やはり末期に活躍した紫電改だかを接収した米軍が、アメリカ製の部品などで改造したところ、驚くほど高性能を発揮したそうで、「日本の工業技術のレベルがもっと高ければ、終戦は長引いただろう」などとコメントしたらしいです。

エネルギー,物資,工業技術,工業生産力など、あらゆる面の総合力で、「どうやっても、勝てる戦争ではなかった」と言うしかないでしょう。
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真珠湾の米艦隊をたたいても、それは水深の浅いので、単なる着底となるだけです。



 着底ですから、米艦隊を全滅させたと言っても、すぐに修理して攻撃してきます。

 スマイルおじさんさんの最良の考え(答え)はハワイの石油タンクやドックなども完全に叩き潰す事ですし、ハワイを占領するのが一番です。

 乱文で失礼します。
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こういう仮定は成り立ちません。


もし参加できる状態なら参加させたはずだからです。
「全力をもって敵を屠る」のが戦いの鉄則です。
欧州戦線と太平洋戦線の二面作戦ができたのは、アメリカが突出した一強だったからで、凡庸な国がこれをやれば各個撃破されて終わりです。
日本がそうだったように(中国戦線、南洋戦線)。

どのみち、航空機の航続距離の問題があるので、波状攻撃を増やしたにしろあれ以上のことはできませんでした。
アメリカには日本の最低10倍以上の軍備拡充能力がありました。
現にアリゾナが復帰不可能だったところで何の影響もありませんでした。
何をもって全滅とするかは微妙なところですが、全滅したところでアメリカはそこから修復してよみがえらせます。
意味がありません。
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あくまで未完成だった航空母艦も参加させた場合としますね。


 結果として戦果は変わらなかったと思います。なぜなら必要な爆弾と魚雷、航空機や熟練搭乗員がもう無かったからです。
 びっくりするような話ですが、開戦時に充足していた航空爆弾は800㎏徹甲爆弾など一部のものだけでした。魚雷に至っては浅深度専用のものだったため突貫工事で製造してなんとか間に合わせ、出撃前の待機箇所であった単冠湾でようやく積み込んだ、という状況です。結果として6隻の空母に搭載するだけでほぼ在庫切れです。航空機や熟練搭乗員も似たようなもので、実働状態にある兵器・人員はこの史実の攻撃に参加した6隻分で全部ということになります。まさに全戦力を投入したのですね。
 いくら信濃や大鳳といった未完成空母が参加しても載せる飛行機や爆弾や魚雷が無ければ手も足もだせません。

 魚雷も爆弾も飛行機も充分そろえた段階で信濃や大鳳が参加となった場合だと事情が違ってきます。
 指揮官の南雲中将が早々にケツをまくったのは未発見の敵空母部隊を恐れたという説がありますので、そうであれば余剰の空母を対空母戦に温存し、真珠湾はもっと腰を据えて実施できたかもしれませんね。だとすればとりあえず数の足りていた60㎏爆弾で燃料タンクや工廠を攻撃することも可能、アメリカ艦隊そのものはともかく、太平洋艦隊の根拠地としての機能(旧式戦艦よりこっちのほうが重要)に相当なダメージを与えることはできたかもしれません。

 にしても、IFなんて意味ないですよ。当時のアメリカにケンカを売った(売らされたのかな?)時点で負けは確定です。
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真珠湾攻撃はびくびくで行ったのです。

望外の大戦果で有頂天。アメリカは尻に火がついてその後必死反撃に。物量で日本を圧倒。
基本的に日本海軍の作戦は消耗を避けるケチケチ作戦。ミッドウェー海戦では索敵機をケチって大敗北。消耗が大きくジリ貧。

そもそも当時の政府首脳は幼稚すぎた。東条英機の演説は軍国少年レベル。現実主義者はゼロ。山本五十六は単なる軍人だったので開戦を止められなかった。軍や特高という暴力装置軍備を手に入れた暴走軍国少年に日本の命運を託した日本の悲劇。

>真珠湾にいたアメリ艦はどうなっていたでしょうか?最悪全滅…?
軍船を撃沈するより燃料タンクの破壊が一番だが、それが出来なかった(攻撃する予定はあったようだ)。なぜ止めたか。米空母4隻が補足できず。これと対峙したら大損害を被る(パイロトっとが疲労困憊)と判断し引き上げた。信濃や大鳳があっても米空母とやりあったらどうなるか不明。さらなる戦力があればハワイは陥落したでしょうね。

まず米空母を見つけ撃沈か大破させた(多分勝てた)後ゆっくりとハワイ艦隊を壊滅させハワイ占領していれば和平に持ち込めたかもしれません。でも日本海軍は米空母をひどく恐れていました。遭遇しなかったので作戦を完璧にやらず逃げ帰ったのです。

戦前アメリカ艦隊が日本親善訪問した。これを見た軍関係者はビビった。アメリカは艦隊を見せ戦争など起こす気になるなという警告だった。
山本五十六は1年は暴れて見せますとかっこつけたが1年で敗北すると言うべきだった。戦争を推進しその点愚将だと思う。過大評価されている。

戦争はやるものではありません。
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