プロが教えるわが家の防犯対策術!

名探偵コナンの作者は動機に突っ込みどころがあっても説明せず省略したり、

(53,54巻の黒の組織の影 謎の高額報酬)子供にはわかりにくい説明だったり

(37巻「残された声なき証言」45巻「丸見え埠頭の惨劇」劇場版も第1,2作と

プライドにかかわる動機だったり、第3作では先祖(ラスプーチン)悪口を言ったから

殺そうとしたり、第5作も富士山を真っ二つにされたからでした。

なぜ原作者も映画の脚本家も動機を細かく説明しないのでしょうか。あまり説明しすぎても説明的かもしれないですが、誰にでも納得できる説明をなぜ原作者も脚本家もしないのでしょうか。

そもそも脚本家だけでなくアニメスタッフも動機をあまり重要視していない気がしますが。
でなかったら、脚本家にもう少し直すように言うと思うのですが。

A 回答 (2件)

>脚本家だけでなくアニメスタッフも動機をあまり重要視していない


これが答えだと思います。
推理ものでは良く「フーダニット(誰が犯人なのか)」「ハウダニット(どんな方法・トリック
で犯行を成し遂げたのか)」「ホワイダニット(なぜ犯人はそんな犯行に及んだのか)」のどれ
を重視するかで作品が分類されたりします。
そして、コナンは典型的な「ハウダニット重視(トリックの解明が見せ場)」の作風です。
コナンの推理法が、犯人の心理を読み取ることで真相に迫るのではなく、残されたトリックの痕
跡などから犯行方法を読み解くスタイルである以上、これは仕方のない事です。
そして、犯行の動機がトリックの内容とはほぼ無関係なので、たとえば全ての事件の犯行動機が
「お金のため」であっても、一番の見せ場である解明シーン自体に大した影響はありません。
ですから、そこは別に頑張らなくてもいいやと、いわば「手抜き」をしているのでしょう。

よって、「どうしてコナンでは動機が省略されたり適当だったりするの?」という疑問の答えは
「動機が重要視されていないから」に尽きると思われます。
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「犯罪心理学」は 大人の多様な価値観を理解しないとわからない。


動機とはこの「心理」を追求するものだから 深く理解しようとすれば 単に「死体!殺人! 怖~い」というだけのものではなく 犯罪者の心理に近づかなければならない。

それは リアルであればあるほど 子供でありながら「絶望」の淵を覗く。
もしかしたら 「間違えて」捉えるかもしれない。

だからあえて「動機は深く考えず 子供っぽく」しているのだと思う。
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