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「受験英語」って漠然とした感じで、よくわかりません。はっきりとした意味を言葉で説明してくださる方、または詳しく載っているサイトなど知っている方探しています。教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (16件中1~10件)

そう言えば 学校の英語と受験英語も少し違いますね。


学校でも、開成高校のようなところだと、教科書は2年生で全部終わして 3年生になったら 受験のための実践演習にとりかかるでしょう。しかし、普通の高校だったら 実際問題、教科書を終わすので精一杯のはずです。センター試験の英語は学校で習った英語だけでは 厳しいですね。私の弟は英語は苦手な方でしたが、それでも 文法はキチンと把握していましたし、教科書に出てくる単語はクリアしていましたが、いざ 模試を受けると 長文問題でも 分からない単語が多く、そのために文章全体の意味がうまく掴めなかったようです。

#15さんの「感覚的に覚えようとしても母国語が邪魔をしてしまうので、ある程度の法則や理屈で、その言語の構造を知る必要があると思います。」の部分ですが、私は現在 中国語を学習していて、英語で説明された教材を使っています。これだと、法則や理屈も熟知した上で 母国語に邪魔されることなく 感覚的な部分に負う部分も大きいので 効率的な方法だと思います。
それから、私に言わせれば語学も料理も似ています。料理だって 玉子焼きのような 初歩的な料理ほど奥が深く難しいものです。語学も真髄は基本にあると思います。

余談ですが、私の場合 センター試験は 外国語でフランス語を選択しまして あまり根を詰めて英語を学習していないです。
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この回答へのお礼

親切な回答とても感謝しています。
本当にありがとうございました!!

お礼日時:2004/11/09 23:17

側面から考えていきますか。


「受験英語は役に立ったか」と聞かれたら、私は「今現在も大いに役に立っている」と答えます。
その答をもう少し噛み砕いていうと、
「大学受験をむかえた頃に自分がやっていた英語の勉強法は、その後自分が英語を役立てようと思った場面において役に立った」ということです。

「大学受験をひかえた頃に自分がやっていた英語の勉強法」も、「その後自分が英語を役立てようと思った場面」も人それぞれですから、最初の質問は実にナンセンスということになってしまうと思います。
もっと考えると、「大学受験の頃にやっていた勉強法」も、受験する大学により千差万別ですから、これはかなり複雑ですね。
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この回答へのお礼

難しいですね・・・。今の日本人の英語習得に大きな成果をあげているかといえば、その場は繕えるけれど高度な会話はできないというか内容の濃い話はできないということですよね。
本当に難しいですね。
ありがとうございました!

お礼日時:2004/11/09 23:13

私は、学校の授業として教えている教科書を基準とした英語の学習は将来的に英会話の習得にとってプラスになるけれども、大学受験者にとってそれが受験英語として試験に受かるための英語として扱われることはまた違う、つまり非常に単純に言ってしまえば、学校英語が目指していることが言語構造などをも含めた「理解」であるのに対して、受験英語は短期間に詰め込まなければならないことが多すぎるので「記憶」が優先される傾向がある、ということを説明して「学校英語」と「受験英語」というものを分けて考える必要があると言いたかったのです。



「学校英語」が目指しているところがなんであるにせよ、それをきちんと学ぶことは将来的にプラスになる。しかし、「受験英語」の実態では「学校英語」から離れて、受験に合格するためのテクニックや効率的な単語や構文の覚え方を解説している専用の学習参考書を教科書以外の教材として使っているのが現実です。そういう意味では「学校英語」と「受験英語」は分けて考える必要があると言いたいわけです。

「学校英語」というのは「資格」ではありません。それに比べて「受験英語」によって大学に合格できるという過程は一種の資格かもしれません。
言語は料理と違いますから、幼い頃から感覚的に覚えた人に比べて10代になってから他の言語を習得するには、感覚的に覚えようとしても母国語が邪魔をしてしまうので、ある程度の法則や理屈で、その言語の構造を知る必要があると思います。
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この回答へのお礼

matchboxtwentyさんの仰っている事は、まさに問題とされている「受験英語と学校英語のすれちがい」というものですよね。matchboxtwentyさんの回答を読ませていただいて、これから受験英語のありかたについて私なりにもよくよく考えていきたいと思いました。
ありがとうございました!!

お礼日時:2004/11/09 23:09

そうですね、調理師の資格を取ったら 料理が上手になるのか みたいな感じに近い部分もあるんですが。

確かに、受験英語で英語力を鍛えた人は 英会話を覚えるのにも有利ですが、逆に罠にはまる部分も少なくありません。それと 英会話よりも ラテン語を習得するのに威力を発揮するでしょう。受験英語はまるっきりダメだが 英会話教室で英語がペラペラになった人でも、ラテン語は完全にお手上げでしょう。

#12さんも いいことを書いています。そうなんですよんね。センター試験の英語は 引っ掛け問題が多いですから、純粋に英語力を向上させるだけでなく、試験のコツを掴まないと、英語の通訳や翻訳家だって 答えを間違いますよ。
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この回答へのお礼

受験英語を勉強して実際会話に役立つのか・・・と疑問に思うことがあります。おっしゃる通り受験英語はひっかけ問題が多いようですからね。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/11/09 23:02

私は中学受験の算数を教えてきました。

ある範囲の技術しか使えない制約の中で、最高の難問に挑む。それを英語に置き換えれば、受験英語でしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
限られた時間の中で可能なかぎりの知識をつめこむ・・・本当に大変ですよね。

お礼日時:2004/11/09 22:57

結局、「自分が高校生の頃強制された勉強法」という意味でしかない気がします。

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この回答へのお礼

ありがとうございました!!そういう意識の中で勉強なさった方は多いと思います。

お礼日時:2004/11/09 22:54

こんにちは。



「受験英語」は言葉の通り、受験のための英語です。
ということは、受験と言うのは試験ですから、白黒はっきり付けなければいけません。
これは正しい、これは間違い、というように。

ところで、高校や中学の英語の授業で習う英語は、これをきちんと勉強すれば、将来的に英会話にも役に立つはずだと思います。つまり10代になってから英語を習得するためには、英語の言語構造と日本語の言語構造の違いを知るためには基礎的な文法力等があった方が有利なのです。
学校では教えてくれない言い回しや例外などは実際に使いながら覚えて修正していけばいいのです。
実際に、中学・高校で英語を真面目に勉強した人は、将来英会話スクールなどに入っても会話力の伸びが速いです。

しかし3年生くらいになってくると、いかにすれば受験に合格するかが問題になってきます。
本来は英語も日本語と同じように「ことば」ですから、どれが正しくてどれが間違っているということを決めるのは、専門の研究家でさえ難しいことです。
しかし、受験ではそれを求めてきます。

つまり学校英語をきちんと理解して英会話に役立てればいいものを、受験というものがあるために「理解」よりも「記憶」の方が優先されてしまうのです。
そういう意味では「学校英語」と「受験英語」を一緒くたにして批判される傾向はどうかと思います。

基本的に日本での英語の教育は形式的な文法を重んじる傾向が強く、それもアメリカ英語が基準になっています。ですから、No.9さんの挙げられた例のように、実際に使われている表現の"He is taller than me."は間違いで、ほとんど使われない"He is taller than I."が正しいとか(最近はそうでもなくなってきていますが)、イギリス英語では普通の表現である"Have you got any brothers?" "No, I haven't."を使うと間違いで、アメリカ式の"Do you have any brothers?" "No, I don't."を使わなければ不合格になります。

さらに受験英語では、文語つまり文章に書く英語、文章に書かれた英語に対する“分析的な”理解度を求めてきます。例えば、ある句が「形容詞的」であるか「名詞的」であるかというように、「意味が取れればどっちでも構わないじゃないか」と思える部分を理屈で解釈することに長けていないと受験英語を制することはできません。

基本的に中学、高校で習った英語をそのまま鵜呑みにして、その延長上で勉強すれば受験には差し支えないというのが、私の考える「受験英語」です。

しかし高校生でも使えるような英語の文法書でも詳しいものには、先ほどのイギリス英語とアメリカ英語の表現の違いを説明したものや、学校で習うきっちりした文法や構文以外の例外的な説明も載っているものがあります。学生にとってそういうものを勉強することはいいことです。

ただし、受験英語を勉強する際には、そういう詳しい参考書で得た例文や例外的な知識を無視して臨む必要があります。

「受験英語」がいいか悪いかはともかく、私なりの「受験英語」の解釈を述べてみました。
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この回答へのお礼

とても勉強になりました!!やはり語学を学ぶって大変ですね・・・。
本当にありがとうございました♪

お礼日時:2004/11/09 22:51

中国語に置き換えれば 受験英語は「漢文」に近いかもしれません。

漢文に強ければ ある程度 中国人との筆談は可能ですが、会話はまるっきり出来ませんね。

それと、英語圏では普通に使われていても、受験英語では ナメクジのように嫌っている表現があります。一つは「He is taller than me.」です。
thanはあくまで接続詞であって、Iでなくてはいけないのです。それから「Have you got any brothers?」
があります。これは イギリスの用法なのですが、
高校レベルだったら 折に触れて アメリカ英語とイギリス英語の違いを折に触れて教えてもいいかと思うんですが、、、。それじゃ、日本の受験英語が完全にアメリカ英語なのかと言えば、そうでもなく、あまりにも米語的な表現は ゴキブリのように嫌っています。
例えば「I wanna・・・」など、、、。
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この回答へのお礼

具体的でわかりやすい例を挙げてくださってありがとうございました!
かつては英語が主流だったのに対し、最近ではアメリカの方が日本と密接であることから米語主流に傾く中途半端な時期のようですね。しかし、受験英語にはそのどちらかで統一して欲しいものですよね。混乱をさけるためにも。
本当にありがとうございました!

お礼日時:2004/11/05 23:59

まあ、「特に大学入試に出てくるもの」ということでしょうが、大学入試といっても千差万別ですからね。

これをまとめても仕方のない面はあると思います。
「特に否定的な見解で使われることが多く、「実際に役立たない」という批判が、エログロナンセンスにしか興味のない人から向けられるもの」というのも一つの見解でしょうか。
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この回答へのお礼

否定的な見解で使われる・・・というのはずばりそうですよね。予備校などのサイトを見ると「受験英語とはまた違った・・・」という紹介文がよく見受けられます。じゃあ、受験英語ってなんなの?って思うことがたくさんあります。
とても貴重なご意見ありがとうございました!

お礼日時:2004/11/05 23:54

 日本独特の方言の1つだと考えていいと思います。



最近少し変わってきていると思いますが、
古いアメリカ英語をベースに、イギリス英語が
混ざっているもので、簡単な会話以外は、
文語調、つまり書き言葉が主体です。
動詞や名詞は、日本の英和辞典の最初のほうの
意味を主体に使う。これが受験英語です。

 九州で東北弁喋っても、ある程度
通じます。名古屋で関西弁喋っても
ある程度通じると思います。

 同じように受験英語を外国で使っても
ある程度通じますが、受験英語に固執して
いると、会話がうまく行きません。

 例えば、「私は~と思うんですが。」
と言うときに、thinkを使わないことが
普通によくあるんです。

 受験英語に染まっているともう、お手上げでしょ。
guessを使うんです。日本の辞書には推測やあてずっぽと
書かれていて、大きな辞書だと下のほうに
考えると出てきます。

 受験の和英作文があって、考えるという
表現に
guessを使ったら、多分減点の対象と
なるでしょう。

 listenと書いて、リッスン これが受験英語の
正解です。別にリステンでいいんです。

 今の中学英語でもやってるのかなー
Hello. How are you.
I'm fine thank you.

こんな表現使ったことありません。

単語の綴りで言うと、Centerが正しいと
するのが受験英語ですが、別に
Centreと綴ってもいいんです。
しかし、受験ではこれじゃ減点の対象と
なるでしょう。

 大きな辞書を見れば大体確認できる
内容で書いてみましたが、
辞書で確認できないけど、英語圏では
常識といのもよくあります。

 このあたりを逆手にとって、
ネイティブの~なんてタイトルの
本がよく出回っていますが、
英語圏と言っても広いのに、
どこのネイティブやら???
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この回答へのお礼

具体的でとてもありがたいです!!ちがった見方でとても興味深いです。
聞いてみてよかった。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2004/11/05 23:46

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