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原子で構成されたモノの中で「脳」は、かなり高レベルなモノだと思いませんか?
原子は組み合わせ次第で車も服もスマホも作ることができますが、そんなものと比べ物にならないほど脳は優れていると思います。

元素にはそれぞれ特性があり、様々な化学法則に縛られていますが、その中で、なぜ意識(自我)を持った「脳」を作り出せるのでしょうか。
原子の集合体に意識がある、という状態がよく理解できません。
外から見たらただ物理的にハードウェアが存在しているだけなのに、なぜソフトウェア的(?)な機能を持っているのでしょうか。

原子の集まりである脳が、こうして原子について考えている状態も中々面白いですね。自分自身の仕組みが分からない。

質問者からの補足コメント

  • なんの知識もないただの一般人の疑問ですので、質問文におかしいところがあっても気にしないで下さい。

      補足日時:2018/09/28 02:44

A 回答 (5件)

脳は、意識を司るとか、機能上高度なことをやっていると思われている(少なくとも今は)ので、そう思うのかもしれませんが、機能としては単純です。

神経細胞が集まって、記憶したい情報が流れると、神経細胞のつながりが強化される。それだけです。

これを真似したのが、ディープラーニングをするAIです。AlphaGoは

・ 脳のような学習をする構造をしている。
・ 棋譜をインプットし、どういう動かし方が、勝ちにつながったかを教え込む。
・ ルールや、場面によってどう動かせばいいかを、予めインプットしているわけではない。
・ 莫大な過去データで学習させる。

>> 結果、世界でもっとも強い棋士に、勝利!
>> そのふるまいは、まるで意識をもって考えているようにも見え、
>> 若い棋士は、逆にAIの打ちてから新しい打ち方を学んでいる。

って考えると、意識などの高度な仕組みも、単純な神経細胞の仕組みの延長上に考えられそうな気がしますね。
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60歳過ぎて、脳科学に興味を持っている者で素人です。

私の回答には、独自の推測や考えが含まれています。

私は脳内の電流波形が感情そのものだと思いました。このことから、思考も電流波形そのものだろうという結論になりました。
人の体内で起きていることは、ほとんど生化学反応ですが、それによって脳細胞で-75mV程度のスパイク状の電圧が発生します。同時に微弱な電流も発生しますが、脳内のいくつかの部分で連動してこの電気が発生すると複雑な電流波形となります。これが脳波と言われるものです。

 聴覚のメカニズムと歌詞の無い音楽が感情に影響を与えることが、ヒントになりました。
空気中を伝わる音は極微少な気圧変化ですが、聴覚はこの微少な気圧変化を感知する器官で、脳内では極微少な電流が発生しているのではないかと思います。マイクで変換された電流のように。

 なお、これが事実だとすると脳はアナログ回路ということになります。

これまで脳科学を勉強する中で質問者さんのようなことを考えたことはなかったのですが、考える機会をいただき、ありがとうございました。
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脳の機構、自我意識の存在などは非常に面白いのですが、私は最近悲観的です。

人間の論理の基礎となる論理学では自我の存立を解析しきれないのではないかと考えています。
それは数学者で哲学者のバートランド・ラッセルの階型理論に完全に基礎を置く理論でないと、同じところを堂々巡りしてしまうのです。
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自律する物質はけっこうあります。


半導体がその好例です。

トランジスタ一つ一つは電圧によって抵抗が変わるだけですが、
それが集まってICを作ると電子頭脳のようなものが作れます。

人体もそれと同じで、体細胞の一つ一つは1つの役目しか果たさなくても、それらが集まると意思を持っているように見えてきます。
しかし人体の各部がそれをやっていては個体としての統一が保てないため、脳に司令官としての役割を集中させた。
そして体を外界に臨機応変に対応させるため、感覚器官と運動器官をスムーズに連携させるための処理能力を持たせた。
この処理能力がすなわち「意識」と呼ばれるものだろうというのが一つの説です。

意識を辿れば体一つ一つの化学反応であり、ある意味意識というのはそれらの無数の反応が作り上げたホログラム、とも言えます。

意識が物質に依存しているという証拠として、
シナプスの結びつきにより意識の能力も変わるということがあります。
脳の一部が欠損すると意識もそれに応じて機能低下します。
犬や猫は明日のことも見通しません。
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AIの仕組みがヒントになるかもしれません。



最初は自動的にスイッチがオン/オフになるセンサーと回路が基本だろうと思われます。

センサーによりスイッチが動く回路に複雑な判断基準を導入すればするほど、当然ながら回路も複雑化しますよね。

我々の脳は、絶えず様々な判断を行っているはずで、しかしながら高度に複雑化されているため、様々な判断材料を無意識のうちに取捨選択しているんでしょう。

そのように超高度化された脳の働きを「意識」と言ってるのではないでしょうか。極論ですかね。
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