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過去の質問を見ていて、蕎麦には亜鉛が豊富に含まれていると知りました。ちょっと調べてみて「あるある大辞典」の「亜鉛」の回でデータが載っていたのですが、確かに結構含まれているようです。ただ「あるある」ではデータが少し載っていただけだし、インターネットで調べても蕎麦は亜鉛が豊富だというのはほとんど見かけませんでした。どなたか詳しい方いらっしゃいましたら解説お願いします。

A 回答 (5件)

No1です。



牡蠣が一番ですが・・・
あとは赤身のお肉や魚、たらばがに、数の子、レバーなどには期待ができます。

1回あたりの摂取量が少量になりますが、抹茶(粉の状態)、きなこ、カシューナッツ、アーモンドなどでしょうか。

亜鉛は常に補給が必要な微量元素です。
風邪にかかったり、炎症があったり、成長や生殖などにはとても大切な栄養素なので、これらの食品を上手に組み合わせて摂ってください。

食事で足りない分をサプリメントで補うようにすればよいでしょう。
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No2です。

ご質問から離れていく感じがしますが、続きを書きます。

 蕎麦粉の亜鉛含有量は、2.4mg/100gですが、水分は10.8です。鶏卵は、1.4mg/100gと蕎麦よりも低いように見えますが、水分は75%あります。水分を蕎麦並みの10%にすれば、4倍近く濃縮されます。

 すなわち、そば粉は水分が少ないの濃縮されているのと同じ結果になり、見かけ上高くなります。これでは、どことなく不公平ではありませんか。そこで、水分を含んでいる場合を湿重量当たりといい、水分を飛ばした重さあたりの場合を乾燥重量当たり、で表現します。どちらで表現するかは、研究者にまかされていますので、含量を比較する場合、水分をどの程度含んでいるかは、要注意です。

 牛肉のサーロイン(脂身を除く)は、湿重量でも4.3mg/100gあります。アーモンドは、水分が4.7%のせいか、4.8mg/100g。ごまは、6.8mg/100gです。蕎麦ぬきんでて高いとは言えないのでは。
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No1です。



我々が指導するときには、亜鉛の摂取に効果的なものとしては「そば」は挙げません。
食品中の亜鉛量も重要ですが、亜鉛の生体内での効果を期待するにはまず体内に吸収されないと意味がないからです。

仮に200gの中層粉(そばの色に近い粉)でそばがきを作るしても2mgしか摂取できません。そして、せっかくの2mgも穀類に含まれるフィチン酸や食物繊維などといったものが亜鉛の吸収を阻害するので、あまり効率がよいとは言えないのです。

一方、肉や魚(特に赤身)のものはフィチン酸などの邪魔者の影響も少なく、また亜鉛の体内への吸収に必要なタンパク質も摂ることができるので効率がよいと言えます。

体内に入る亜鉛の量が0ではない限り、そば粉による亜鉛摂取も1つの手であることは事実ですが、上記のことも参考になさってください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。加えて質問なのですが亜鉛を効率的にとるにはどんな食材がよいでしょうか?牡蠣は苦手で・・・。サプリメントも考えるべきでしょうか?

お礼日時:2004/11/09 13:19

 穀類には、水分がほとんどありません。

そこで、100g当たりをとると、見かけ上、高くなります。蕎麦が特に高いことは、ありません。
 アーモンドなどのナッツ類も、単に100g当たりで表示すると、高濃度の亜鉛を含んでいます。肉類は、そば粉と同程度含んでいるようなので、水分をとばせば(専門用語では、乾燥重量当たりなら)、蕎麦より数倍高くなります。

 
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この回答へのお礼

すみません。読解力不足のせいで書いておられる内容が読み取れません。
よろしかったらもう少し分かり易く解説お願いできますでしょうか?

お礼日時:2004/11/09 00:11

こんにちは。



亜鉛について研究しております。
おそらく亜鉛が豊富に入っている食品をインターネットなどで調べると「牡蠣」がヒットしてくると思います。

確かにそばには亜鉛が含まれています。
おそばはそば粉からできるのですが、そば粉になる前はそばの実であるわけです。そばの実の表層部に一番多く亜鉛は含まれているようです。(100g中4.2mg)

ですが、実際我々が食べる生そばになると大概は小麦粉と混合されているので100g中1mg程度になります。(小麦粉65%、そば粉35%の割合)
十割、二八となると亜鉛量も変わってくるとは思いますが・・・

確かにおそばには亜鉛も入っていますが、亜鉛が体内に吸収されるには他の栄養素が必要になってきます。他の栄養素の代表は動物性タンパク質です。
また、そばには食物繊維も含んでいますが、これが過剰にあると亜鉛の吸収を阻害したりすることもあります。

亜鉛の吸収をよくする動物性タンパク質と亜鉛うまいこと組み合わされている牡蠣などの方が亜鉛の摂取には都合がよいということになるわけです。
(ちなみに牡蠣100g中の亜鉛の量は13.2mgです。1個がだいたい40g程度なので2,3個で所要量を満たしますね。)

1日に必要な亜鉛量は9から12mg(性別、年齢で異なりますので)といわれています。
亜鉛に重きを置きましたが、多くの商品をバランスよく食べ、特定の栄養素に偏らない食生活が大切かと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。ということは、そば粉でそばがきを作ればいいということなんでしょうか。

お礼日時:2004/11/09 00:15

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