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日本では殆ど100%の人が英語を習い、大学に進学した人や、英語が得意で英語以外の外国語にも興味を持った人が第2外国語を学習しますよね。
典型的なパターンとして 中学で英語を習い始め 大学でフランス語やドイツ語などを学習しますが、ところどころ英語と関連付けて教わるものの、基本的には日本語を介してですよね。英語と外国語の開始時期には6年の開きがあり、その間 かなり高度な英語を学習しているにも拘わらず、大部分の人は 英語で第2外国語を学ぶほど、英語力も熟達していないですよね。
しかし、この方法は私も実践していて かなり有効な手段だとも思っています。この方法だと 既習の外国語にも磨きをかけられるし、日本語を仲介するよりも むしろ手っ取り早い面もあり 似通っている言語同士を比べた方が よりその言語のディテール的な特徴も掴みやすいとも言えます。・・・・これ以上は うまく説明できないのですが、この方法を実践された方に質問です。この方法は他にどんなアドバンテージがあり、また どのような落とし穴があるのか、補足や意見を下されば幸いです。

A 回答 (5件)

私の言おうとしていたことを時間の差でNo.3の方が類似意見を披露されました。

  おこがましいことですが、補足させて戴きます。

私はTOEIC等検定試験類は受験経験ありません。  程度は高校程度だと思います。  前置きが長くなりました。

さて本題です。
”Teach yourself Spanish"を読みましたが平易な英語で説明されていて理解の助けになりました。  日本語を介在させないことで英語の知識も広がったと感じます。  言い換えれば、うろ覚えの英語もこれで合っている、偶には間違っていたと再確認出来る利点も気が付きました。

本題に関係ない余談ですが、私も種田輝豊氏著「20ヶ国語ぺらぺら」を読みました。  やり方によっては出来るものだなと思いました。

ベテランの質問者さんに未だ勉強中の初心者の域から出られない者の考えでもご参考になれば無上の喜びです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

英語で読む題材の中でも 文学やジャーナリズムには
特有の難しさがありますね。文学なら わざと難解な文章にする場合も多いし、長編小説とか息の長いものだと かなり根気が要ります。ジャーナリズムだと、語学力そのものだけでなく、背景的な時事的な事柄を知らないと チンプンカンプンになります。 しかし、語学の教材は ある意味それ以上ですね。なぜなら、ネーティブでさえ 挫折しやすいからです。それを、英語を母国語としていない人が やろうというんですから、一見
無謀にも見え、#2さんの回答も頷けます。

#3さんも勧められた Teach yourselfは日本の学校英語のメソッドが染み付ききった人には馴染みにくいでしょうけど、難しい文法用語を極力排しているので
分かりやすいと思います。#3さんのお礼でも書いたようにAssimilもいいですよ。英米人向けのスペイン語中級者向けもありますので、ご参考までに。

私も「20ヶ国語ぺらぺら」は読んだことがありますが、脱帽でしたね。

お礼日時:2004/11/11 12:23

「既習の外国語で新しい外国語に」


私も、この意見には一般的に適切でない場合が多いと思います。
母国語である日本語でも国語辞典がいらないほどの日本人は少ないと思います。
TOEIC が高くても、小学校~高校で習ったことをほとんど外国語でできるほどの
人は少ないと思います。

たとえば、ベトナム語。
代名詞、特に二人称は、年上・年下・同年代・男女で数多く使い分けます。
「おじいさん・お姉さん」のほか「弟・妹」の親族名称も代名詞として使います。
動作・状態の表現以前に、人間関係を使い分ける文化がある言語でないと遠く
なります。一文一文、訳だけでなく、解説するのは現実的ではないでしょう。

たとえば、フィンランド語。
名詞の格変化が 15 あります。ablative, adessive, illative などの格は説明を
読んでもなかなか覚えられないですが、奪格、接格、入格 は知らなくてもすぐ
理解できるようになります。分格 partitive は、格の用法以外にフランス語など
の部分冠詞的な意味合いもあり、格の概念の乏しい言語では、遠くなります。

日本語の教材と英語の教材の比較
・日本の教材では補助的に英語、その他の言語で比較解説できる。
・日本語と他の外国語では、文字が異なりコントラストで視覚的に切り替えやすい。
・日本語は助詞などが多く繊細なニュアンスを表現しやすい。
・英語では発音記号の普及が乏しい。
・料理用語など、英米に比べ、日本・フランス・イタリアの方が充実している。
・科学用語はドイツ語直が有利が多い。 ( Natrium, Kalium > sodium, potassium )

教材ではないですが、他の外国語の知識が有利になる場合があります。
チェコ語の学者が、プロ用の最も充実した辞書は、チェコ語-チェコ語辞典ではなく
チェコ語-ロシア語辞典だといってました。
私は、英語教材でエストニア語を学習しましたが、語彙・文法はフィンランド語を
知っていたため、文法用語など苦労は軽くなったと思います。

でも、教材を選べる言語は、幸せだと思いますよ。教材すらない言語の方が多いの
ですから。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

私もこの方法は一般的ではなく、ウルトラC的な隠し技に近い部分も感じます。

>日本の教材では補助的に英語、その他の言語で比較解説できる。
これは、仏、独、西、伊の場合が多いですね。英検2級程度のレベルなら、理解の助けになります。

>日本語と他の外国語では、文字が異なりコントラストで視覚的に切り替えやすい。
ヨーロッパの言語はロシア語やギリシャ語を除くと
英語と同じアルファベットを使っているので、視覚的に切り替えにくいかもしれませんね。しかし、フォントで区別したりする場合が多いし、思ったほど障害を感じませんでした。余談ですが、アラビア語を完璧にマスターした人が ウルドゥー語やペルシャ語にチャレンジするんだったら、日本語や英語よりも アラビア語で学習した方がいいかもしれませんね。

> 日本語は助詞などが多く繊細なニュアンスを表現しやすい。
私は英語とフランス語が一応出来ますが、例えば スペイン語を始めるとしたら 逆に そういう日本語の特徴が邪魔になる気もします。

>英語では発音記号の普及が乏しい。
英語圏では 独特の発音表記法がありますね。APIには かないませんが 日本語の仮名よりは ずっと正確に
外国語の音を表せると思います。

>料理用語など、英米に比べ、日本・フランス・イタリアの方が充実している。
英語圏の国は グルメには比較的 無頓着かもしれませんね。おっと、中国を忘れてはいけません。

>科学用語はドイツ語直が有利が多い。
厳密にはラテン語でしょう。

>教材を選べる言語は、幸せだと思いますよ。
日本では マイナーな言語のも多数 教材がありますよね。でも、日本では あまり優れた教材がないが、英語のだと いいものが幾つかあり、日本でも僅かながら需要がある外国語としては、ラテン語、タガログ語、ヒンディー語、ウルドゥー語などがありますね。

お礼日時:2004/11/12 01:24

No2の方に対するお礼によれば、小生は外国語経由の外国語習得に向いてるんですね、英検1級で、TOEIC990ですので。

べつにいやみでもなんでもないんですが、"Teach Yourself○○"シリーズはいいと思いますよ。絶版ですけど、種田輝豊の「20ヶ国語ペラペラ」を見て順次使いはじめたんですけど、おかげで今8ヶ国語「ペラペラ」です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

"Teach Yourself○○"シリーズは定評がありますね。
でも 私はフランスの出版社になりますが Assimilのsans peineシリーズの方が好きですし、30カ国語以上カバーしているので 主な言語は殆ど対応できます。
anglophone向けのバージョンもあるんですが、そちらは 7ヶ国語しか対応していませんが、7ヶ国語もあれば大半のニーズには応えられると思いますので、人には
勧めます。

お礼日時:2004/11/11 11:39

英語を使って他の外国語を学習することを安易にする


ことには賛成できません。日本語による入門書や辞典がない場合は仕方がないでしょうが。その理由は,xx語,英語,日本語の3つの言葉が関係し,遠回りになるからです。また,英語で書かれた本は,英語を母語とする人の観点からかかれており,それ以外の言葉を母語とする人のためには書かれていないので,ある点説明が英語から見た目と考えから為されてい折,草でない人にとって不十分あるいは理解が難しい場合があるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

ご指摘の点は私も十分に認識しております。
この方法を使うには 目安として 英検で1級、TOEICで850点以上の方が推奨です。それ以下の場合だと wy1さんの仰るデメリットだけで、殆どメリットを享受できなくなりますね。
私は現在 英語で中国語を学習しているんですが、
漢字の説明が「そんなの分かりきってるよ」みたいのが大部分ですが、「へえ、そんなの知らなかった」みたいのも時々あったりして 自分なりに楽しんでいます。日本の中国語の教材だと 日本と中国の字体の違いは詳しく対比されているものが多いんですが、筆順まで詳しく書いた教材は少ないです。

お礼日時:2004/11/11 02:02

当たり前ですが、はじめての第二言語がタガログ語だった場合、それでもって次の外国語は苦労するでしょう。

英語は支配言語だからその意味で有効でしょう。
もてる有効手段はすべて使う、というのが、どの言語を経由して学習するかということより重要だと思います。
第二言語がマイナー言語だった場合、日本語で書かれた辞書が無い場合があります。その場合英語を経由せざるをえないのですが、英語の単語力が不充分なばあい、ある単語を調べたら英語のシソーラスを調べたかのような結果がでます。英語の単語の意味の違いが瞬時にわからない時点ではその辞書すら使いこなせません。そのような場合は逆に時間を膨大に浪費することになるので(塵もつもれば山となる、ですね)お奨めできません。
よく英語の先生が犯すミスに、生徒たちに早い段階で英英辞書を薦める、というものがあります。今でこそインターネットが普及しハイパー辞書など便利なものがあるのでよいですが、通常単語を調べたら定義にまたわからない語がでてくるといった極めて悪循環、非効率な状況に陥ります。そういう段階では日本語で書かれた辞書を使うべきなのです。
こういう議論では必ずイマージョンプログラムなどを挙げて自説を展開されるかたもいらっしゃいます。それも結構でしょう。それによって経由言語の習得が効率的かもしれませんが対象言語の習得の効率はそれこそソフト次第、本人次第だと思います。
例えばフランス語を学習したい場合、私ならどうするでしょうか。私は「持てる手段をすべて使う」です。確かに英語話者のためのフランス語掲示板などで質問して答えが返ってきます。それは役にたちます。もし英語で表現するのが苦手な場合、日本語のフランス語掲示板で質問します。これも役にたちます。ときには両方に質問します。重要なのは、的確に答えてくれる人がそこにいるかどうかなのです。アメリカや日本は先進国ですから確実に尊敬すべき的確に回答してくださる人がいます。
テキストもある文法項目で初心者にもわかる説明をしてるページや文献を調べます。英語であろうが日本語であろうが関係ありません。もてる知識を総動員して、自分が読めるすべての資料にあたる。それもひとつのやりかただろうと思います。
というわけでフランス語の質問があったら是非よろしくお願いします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

私が初めて使ったフランス語の教材は英米人の子供向けでした。当時 日本で刊行されたフランス語の教材は
やたらと難しく、最初はボンジュールで始まるのですが、最後の方になると サルトルやカミュの小説の抜粋という形式が多かったです。今では フランス語の教材も だいぶ易しく親切になっていますが、内容的には薄いですね。

お礼日時:2004/11/11 01:40

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