映画のエンドロール観る派?観ない派?

タイトルの通りです。
ヤフーなどの検索で「ダークマター 観測」で調べてみたのですが、なかなか要領を得ません。ダークマターは直接観測できないからダークマターと呼ばれるそうですが、直接でなくともその存在を証明するような「観測的な」根拠、またはそのようなことを提示しているサイトを教えていただきたいのです。また、最新のニュースがあればそれもお願いします。

A 回答 (3件)

 こんにちは。



 このサイトはどうですか?

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%BC% …

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%BC% …
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この回答へのお礼

Wikipediaで調べるという手段を完全に忘れていました。ありがとうございます。

お礼日時:2004/11/16 23:00

ダークマターに関連した最新の観測例では,チャンドラX線観測衛星が発見した孤立楕円銀河におけるハローの存在があります。



参考URL:http://www.astroarts.co.jp/news/2004/11/09ngc455 …
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この回答へのお礼

X線観測衛星であるチャンドラはかなりの成果を上げているようですね。参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2004/11/16 23:00

ダークマターというのは、質問者ご自身がおっしゃっていたように、「目に見えないが、質量はある」というモノです。


この存在は、例えば銀河の半径と回転速度の関係から導くことができます。

渦巻き銀河などは名前のとおり渦を巻いて回転しているわけです。
普通だと銀河中心の回転速度Vは、中心からの半径rの球内に含まれる質量をM(r)とすると、

V^2∝M(r)/r ・・・式A

と表わせます(遠心力と重力の釣り合いから)。

一方、下に我々の銀河の半径rと回転速度Vの大まかな関係をグラフに表わします。

V

|  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ./
|../
|/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄r
      ↑この辺が太陽

これを見ると、回転速度Vが中心を除くと一定になっていて、それが我々の太陽の位置(r=8.6kpc)を越えて続いているということがわかります。
式Aより、Vが一定ということはM(r)/rが一定、すなわちM(r)とrが比例関係にあり、rが大きくなれば(=中心から遠ざかれば)同時にM(r)も大きくなるということになります。

ところが、観測にかかるような恒星や星雲、ガスなどは我々の太陽より外側にはあまりありません。
つまり、見えるものがないにもかかわらず質量はあるといった、不思議なことがおきます。
これを説明するためにダークマターが考えられました。

ちなみに余談ですが、ダークマターはよく「暗黒物質」と訳されますが、あれはあまり物事の本質を捉えてはいないようです。
ダークマターは「暗黒」なのではなく、「透明」だから観測にかからないわけです。
だから、もし正しく呼ぶとしたら、「透明物質」と呼んでやるといいかもしれませんね^^;

この回答への補足

わたくしの説明が足りなかったかもしれませんが、今回知りたかったのは「観測的」な証拠でした。でも詳しい解説をありがとうございました。

補足日時:2004/11/16 23:01
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