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カメラのカテゴリーにも投稿しましたが、名案が出なかったのでこちらに再投稿します。
生物顕微鏡ニコンエクプリスE600(三鏡筒)を使用しています。この顕微鏡にニコンD70を接続して顕微鏡写真を撮ろうと考えています。
顕微鏡の撮影装置はニコンAFX-DXを使用しています。この撮影装置はFマウントがついているためニコンのカメラボディを接続することができますが、接続できるのは旧型のFシリーズです。AF機能のついたカメラボディは撮影装置側のマウント内部に突起があって接続できません。よって、D70もそのままでは接続できません。そこでニコンの接写リングM2を撮影装置のFマウントに装着することにより、D70を接続することが可能となりました。しかし、撮影装置とD70の間にリングを挟んだことにより顕微鏡のピントにずれが発生しました。このため顕微鏡側ではピントを合わすことができなくなりました。D70の光学ファインダーは顕微鏡がノマスルキー型のため?散乱光が見えるだけでピントを合わすことができませんが撮影は可能です。また、ビデオケーブルを接続しても、液晶画面と同じ表示だけで撮影前画像を見ることはできません。撮影前の画像をPC(またはカメラボディの液晶画面)などでモニターしてピントを合わせることはできないでしょうか。また、カメラボディ側でミラーアップする必要もあると思います。
ニコンキャピチャーを接続して試してみましたがPCからモニターしてピントを合わせる機能はないようです。
D70用の市販の撮影用アダプター(10万位)も販売されていますが、極力出費を避けたいのです。
D70の撮影前画像をモニターすることができれば解決すると考えているのですが、名案があったら教えてください。

A 回答 (2件)

No.1です。



ピントの合う範囲なのに、その「確認」が難しいと言う事でしたら
テレコンを使っても効果はないかもしれませんね。

ファインダーの問題であれば、D70のオプションで「アングルファインダー」と言うものがあります。
直視型のファインダーに屈折回路を増やして
被写体に対する直角方向からファインダーを観察できるようにするもので
本来の用途は低いアングルからの撮影や、逆にハイアングルからの撮影、複写などに使うものですが
ファインダー像を2倍に拡大して見る事ができますので
厳密なピント合わせには有利かもしれません。
が、逆に現在のフレアも拡大されてしまうかもしれませんが・・・

それと、ファインダースクリーンの問題であれば
現在のスクリーンを取り外して「空中像」でピント合わせを行う方法もあります。
ニコンFの時代には簡単にスクリーンが外せましたから
拡大率の大きなマクロ撮影の時にはそうしたこともありました。
ただ、D70のスクリーンが固定のようですので、改造が難しいかもしれません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ニコンの古いFシリーズでアングルファインダーは使ったことがありますが、あまり使い勝手が良くなかったので数回の使用でやめた経験あります。アングルファインダーを探して使えるようでしたら試してみます。
固定スクリーンをはずして改造までは考えていないので他の方法(ないかもしれない)を考えてみます。
ファインダーを見た感じではスクリーンに問題があるように思います。なぜならピントの問題以外は綺麗に撮影できるからです。
ご回答有難うございました。

お礼日時:2004/11/29 18:28

顕微鏡写真と言うものを撮った事がありませんし、


当然、それがどんな構造なのかも知りませんから
カメラの側からだけの意見になりますが、
D70のようにレンズから入った光をミラーやプリズムで導いて観察する形式のカメラでは
その構造上、撮影時点まで撮像素子に光が当たりませんので
撮影前の画像をモニターする事ができません。

ですので、ご質問のように「PCでモニターする事」は不可能です。
同様に、カメラ付属の液晶画面にも撮影前の画像は表示できません。
例えミラーアップをしても(出来ても)、その先にシャッター幕がありますので
やはり撮像素子に映像は投影できません。

「一眼レフ形式」と呼ばれるいくつかのコンパクトカメラには
撮像素子に当たった光を小型の液晶画面に投影して
それをファインダーを覗くようにして見せているものもあります。

また例外として、レンズ交換が出来ないながらも、正統な「一眼レフ」でありながら
ハーフミラーを使って映像をプリズムと撮像素子に同時に投影できるカメラもありました。
このカメラはパソコンモニターで露出からホワイトバランスまでを事前に確認できて
AFと組み合わせてパソコンからリモコンでシャッターを切る事ができました。

今後のデジタル一眼レフの進む道は、この「撮影前の実像表示」になると思います。
というより、それが出来て初めてデジタル一眼レフの完成型ができるのだと思います。
現在のデジタル一眼レフは「フイルムがメディアに変わった」以外には
フイルム一眼レフの機能をそのまま受け継いでいるに過ぎません。

ご質問とあまり関係のない話を長々と書きましたが
「D70で撮影前の実像確認」は不可能とお考えください。



それと、一眼レフであるかぎりファインダーで映像を視認することは出来るはずなのですが
それが「出来ない」とは実際にファインダー内の映像はどのように見えているのでしょうか?
また、そもそもカメラボディ側には焦点調節機構はありませんので
顕微鏡側(つまり、レンズ側)でピントを合わせられないのなら
ピント合わせは不可能という事になるのじゃないかと思います。



それでも考えられる事というと
接写リングの代わりに「テレコンバーター」を使ってみてはどうでしょうか?
これは接写リングのように「レンズとボディの間隔を広げる」のが目的ではなく
そこに補正レンズを組み込んで映像を拡大しようとするものですから
フランジバックが変わって焦点調節が出来なくなる訳ではありません。

もちろん装着そのものが不可能なら話になりませんが
接写リングを使えたのならテレコンでも出来そうに思います。
旧型のFマウントレンズ、ボディでも使用出来るテレコンもありますから
調べてみてもいいかもしれません。
画像は1.4~2倍に拡大されてしまいます(当然、画質も落ちます)が、
ピント合わせは従来と同じ範囲で出来ます。
http://www.kenko-tokina.co.jp/teleplus/index.html

ただ、顕微鏡写真に使えるのかどうか、は分かりませんが。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
D70の設定(設計)で撮影前画像が見られないことがよくわかりました。

光学ファインダーからの画像状態を補足します。
光学ファインダーから画像を視認することは出来ますが、散乱光が激しくてピントを合わせることができません。(合わせてもどこに合っているのかわからない)
別の顕微鏡(ニコンのオプティフォト)で同じ撮影システムでは画像を視認しピントを合わせることができます。この二台の顕微鏡の差違はオプティフォトが通常型の顕微鏡で、今回問題になっているエクプリスはノマルスキー型の顕微鏡です。また、顕微鏡とカメラのスクリーンのマッチングの問題も考えられます。
現在はピントを感で合わせてその前後数十枚撮影しています。その中からピントが一番合ったと思われるファイルを採用しています。

もう一つの解決方法の可能性として撮影装置の接眼レンズ側からピントを合わせる方法もあります。
通常のニコンの顕微鏡撮影装置のカメラボディには光学ファインダーがありません。ピントは通常観察する接眼レンズとカメラボディの間に撮影用の接眼レンズが装着されていて、通常のフィルム撮影ではこの撮影用の接眼レンズでピントを合わせます。この接眼レンズには通常観察に使う接眼レンズと同様に視度調整機能があります。この視度調整機能を用いて調整することを考えました。しかし、接写リング分のピント誤差が大きくこの機能の範囲外でした。この視度調整機能の能力幅を広げることができればピントを合わせることも可能かと思います。

ご指摘頂いたテレコンが一番可能性が高いと思いますが、テレコンがないので借りて試してみます。

ここまで来るとデジタルカメラのカテゴリーからそれてしまいますね。
詳細なご回答有難うございました。

補足日時:2004/11/21 03:13
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