コロンブス
歌詞の中に「しゃかりきコロンブス」という表現、また最近子供番組の歌に「はんじゅくコロンブス」とあります。この「コロンブス」という表現の感覚がつかめません。大航海や卵と関連付けての発想からきているものでしょうか。胸のつかえが取れるような「解釈」をお願いします。
回答(4件)
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No.4ベストアンサー20pt
■私も、光GENJI が「パラダイス銀河」を歌っていたころ、「『しゃかりきコロンブス』ってなんなの? そもそも『しゃかりき』って、アイドルが歌うコトバじゃないし……」などと、心の中で突っ込んでおりました。さらにさらに、作詞が、アノ飛鳥涼だと知って、またまたびっくり!
■さて、「パラダイス銀河」ですが、全体としては、「子どもたち」に向かって「夢を持ってパラダイス(=夢の島)へ飛び立とう」と呼びかける歌になっています。その中で、「大人は見えない しゃかりきコロンブス 夢の島までは さがせない」というフレーズが、何回か歌われます。(歌詞は、いろんなサイトで確認できます。たとえば次のURL…… http://www.club.shaft.ne.jp/~ryorui/uta12/parada … )
■歌の趣旨から考えて、「夢の島までは さがせない」という限界を持っているのは「子どもたち」ではなく、「大人」です。したがって、この部分には、「子どもたち」のように「夢の島」へは行けない「大人」に対する、皮肉が含まれていると考えるべきでしょう。
■では「しゃかりきコロンブス」とは何者でしょう?……「しゃかりき(=躍起になって何かに取り組んでいる)コロンブス」。この「コロンブス」を、#1、#2、#3の方がおっしゃっているように、「夢を見つけようとしている子どもたち」と取ることもできると思います。そうすると、「大人は見えない しゃかりきコロンブス 夢の島までは さがせない」というのは、「大人には、躍起になって夢を見つけようとしている子どもたちの姿が見えない。ましてや、子どもたちが飛び立った夢の島までさがすことはできない」という意味になります。でも、ちょっと引っかかりませんか?
■私がひっかかるのは、「しゃかりき」というコトバの語感です。「しゃかりき」というコトバは「躍起になっている」という意味ですが、このコトバは、「しぼんだ風船」のような心を抱いた「寂しそうな瞳」の子どもたちが、「心の林檎をむいて(=禁断の扉を開いて)」「風を切って」「心の傘をひらいて」夢に向かって飛び出すさまを表現するコトバとしては、不適切な感じがするのです。
■「しゃかりきコロンブス」というコトバは、むしろ、「躍起になって何かを探しても、結局は探しているモノを見つけられない大人たち」を象徴しているとは読めないでしょうか。実際、コロンブスは、黄金の国「ジパング」や「インド」を求めて航海に出たのですが、実際には「インド」に到達することはできませんでした。到達したのは「新大陸」だったのですが、コロンブス自身は、生涯それが新大陸だとは知らず、「インド」だと思っていた人です。
■では、大人が「しゃかりき」になって見つけようとしても見つけられないモノとは何でしょうか。それは、歌詞の流れから考えると、「子どもたちが禁断の扉を開いて遊んでいるパラダイス」です。(ぜひ、上記URLで歌詞を見渡して見てください。)
■そのように読むと、「大人は見えない しゃかりきコロンブス 夢の島までは さがせない」という歌詞は、「大人には君たち(=子ども)が見えない。しゃかりきになって、禁断を破って飛び出した君たちの行方を見つけようとするけれど見つけられない。君たちが夢の島にたどり着いても、大人は、そこまでは探し来ることはできない」というような意味になります。
■さて、「しゃかりきコロンブス」は、「夢を見つけようと新しいことに挑戦する子どもたち」の象徴でしょうか。それとも、「しゃかりきになっても子どもの世界に入り込めない大人」の象徴でしょうか。私は上に述べたような理由で後者に傾いています。
■でも、作詞者の飛鳥涼さんがどちらの意味を込めて書いたかは、ご本人に訊いてみないとわかりませんね。
■「はんじゅくコロンブス」の方は、素直に「新しいことにチャレンジしようとする子ども」の象徴と考えればいいと思います。そのうえで、実は、少し思うところもあるのですが、ちょっと書きすぎたので、今日はここでやめておきます。
この回答へのお礼
わかりやすい説明をありがとうございました。造語ということで受け止めてもいいのかな、という気がしました。ひょっとしたら英語やその他の言語でコロンブスを使った表現があるのかな?と思っていたのです。(日本の歌手がどこかで聞きかじった英語表現を歌っているのを耳にすることがありましたので・・・)これまでのご意見を伺うと「コロンブス」という語のもつイメージが歌詞に乗っていると解釈できそうです。
コロンブスといえば「新大陸発見!」
誰もやらなかった新しいことに挑戦して成し遂げる
というふうに解釈しています。#2番の方と言ってることは同じです。
この回答へのお礼
ありがとうございます。「コロンブス」という言葉に共通の認識があることがわかりました。
誰も成し遂げていないこと、未体験のことなどに怖気づかずに挑戦できる子供や若い人に対する抽象的な表現ではないでしょうか。
この回答へのお礼
ありがとうございます。やはり抽象的な表現なのですね、きっと。
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