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スーパーで売られている「新キャベツ」と一般的な普通の「キャベツ」は品種的に違いがあるのですが?それとも同じものなのですか?教えて下さい。

A 回答 (4件)

結論から先に申し上げると、「キャベツ」と「新キャベツ」では、品種的な違いを指す言葉ではありません。


違うのは取れる時期の差です。
新キャベツは他の時期のキャベツより甘く、葉が柔らかいのが特徴です。下記のURLを参照してください。

参考URL:http://www.o-e-c.net/syokuzai/kyabetu.htm
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農産物の物流関係です。



大別すると、寒玉、春玉、春系の三種類になります。
周年出回るキャベツは寒玉と呼ばれ、扁平で巻が固いのが特長です。
餃子や炒め物などにはこちらです。
春きゃべつ(新キャベツ)は3月頃に温暖な産地から出始めるもので
時期だけではなく品種も異なりますよ。
渥美半島、三浦半島、房総の飯岡(銚子の方)などから出荷が始まります。
巻が緩く、サラダなどの生食に向いています。

最近は、春系と呼ばれる品種が増えています。これらは寒玉系を改良し、
春きゃべつの食感を目指したものです。
比較的温暖な地域であれば12月から3月くらいまで出荷が可能です。
今市場に出ている品種はグリーンスター、金系201などです。

ちなみに今はせいぜい春系きゃべつの時期です。これらを新キャベツあるいは春キャベツとして売っていたら問題ですね。
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こちらをご覧ください。

【写真あり】

野菜図鑑 ~キャベツ~
http://www.vegefund.com/panfu/cabbage/cabbage.html
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「新キャベツ」は、「春キャベツ」と同じことです。




季節に合わせた品種が早くからつくられ、種まきの時期に差をつけて栽培するので一年中出回っています。

キャベツには、春先から6月頃まで出まわる巻きのゆるい新キャベツ(春キャベツ)と、通年見かけるかたく巻いた平たい冬キャベツ(夏は高原キャベツと呼ばれます)があります。

人気があるのは葉のやわらかい新キャベツで、旬は4月から5月半ばにかけてです。
冬キャベツの旬は2月頃です。
この頃出まわるものは寒さにあたって甘みをまし、煮こむといい味がでます。


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●冬キャベツ
夏に種をまき、晩秋から初春にかけて収穫されるキャベツです。厳寒期から初春に収穫されるものは、特に「寒玉」と呼ばれています。形は偏平で、球がしっかり締まり、葉はしっかりとかためです。外側の葉はあざやかな緑色をしているのが特徴ですが、寒気に傷んだ外葉をむいて出荷されることが多いので、店頭に並ぶものは葉が比較的白いものが多いようです。最も生産量の多い作型で、愛知県が主産地です。11月~3月頃まで出回ります。煮こんでも煮くずれせず、出し汁をよくすうので、ロールキャベツのような煮ものにむいています。また、水っぽさがないので炒め物にもむきます。

●夏秋キャベツ
冬キャベツの品種を、冷涼地で春から初夏にかけて種をまき、夏から秋にかけて収穫するものです。群馬県の嬬恋(つまごい)や長野県の八ヶ岳山麓などの高冷涼地からの出荷が多いので「高原キャベツ」ともよばれます。7~10月頃までが収穫期です。球がよく締まり葉が柔らかく、水分に富んでいて、中まで緑色をおびています。生のまま食べるほか、汁の具にもむいています。

●春キャベツ
(別名)新キャベツ
秋から冬にかけて種をまき、早春から初夏にかけて収穫されるキャベツで、「春玉」と呼ばれています。春先から6月頃まで出回り、冬キャベツと比較すると、大きさは半分以下、球の巻き方もゆるく丸型で、葉は中まで緑色をしています。神奈川県、千葉県が主流。やわらかく、みずみずしいので、サラダなどの生食や浅漬けなどにむいています。

●グリーンボール
「グリーンボール」とは銘柄名ですが、この種の総括名として用いられます。寒玉・春玉に対して「丸玉」とも呼ばれています。1kg程度の小ぶりのボール型で、葉につやがあり、びっしりと巻き込んでいるのに、葉の内部まで緑色を帯びています。葉が肉厚のわりに柔らかく、組織はしっかりとしているので、何にでも使える万能型です。春秋は都市部近郊ものが、夏場は北海道や高原ものが出まわりますが、寒さに弱く、冬場には出まわりません。旬は5月頃です。やわらかさを生かしてサラダやスープにします。成分的にはキャベツと似ていますが、カロチンはキャベツの2倍程度含み、ビタミンCやカルシウム、カリウムの含有量もキャベツを上回ります。

●紫キャベツ
(別名)赤キャベツ
葉の表面が、紫色をしています。普通のキャベツより小型で、巻きはしっかりしていて、葉に厚みがあります。葉や軸の内部は白いので、切り口の色のコントラストが鮮やかです。サラダや酢漬けにむいています。酢漬けにすると、色が一段と鮮やかになります。紫キャベツの色素は、アントシアン系の色素によるものです。また、ビタミンCも多く含み、キャベツやグリーンボールを上回っています。

●ちりめんキャベツ
(別名)サボイキャベツ
葉の表面がちりめん状に縮れているのが特徴です。玉の大きさや形状は普通のキャベツと変わりません。葉の中心まで緑色をしており、甘味があって歯ぎれもよく、サラダに最適です。煮くずれしにくいので、スープや煮込み料理にもむきます。不結球、半結球、結球の型がありますが、栽培面積はさほど多くなく、日本では結球型がわずかに栽培されています。縮れによって弾力が生まれ、輸送性が高く日もちがいいので、かつては船の食料として重宝されました。

●芽キャベツ
(別名)子持ちかんらん、姫かんらん
普通のキャベツの芽ではなく、キャベツの栽培変種で、葉の付け根の腋芽(えきが)が、直径2~3cmに結球したものです。ひと株に、50~60個ほどビッシリつくことから、子持ちかんらんとも呼ばれています。このため、結婚式の披露宴の料理に出される場合も多いようです。葉が固く巻いていて、ややほろ苦さがあります。一年中出まわりますが、霜がおりてから2月までに収穫されるものは、柔らかく、甘味も増します。栄養価は高く、ビタミンCはキャベツの3倍以上あります。ベルギーのブリュッセルが原産地です。

●ケール
(別名)葉キャベツ、羽衣(はごろも)かんらん
今日の結球キャベツの原型で、結球せずに葉が花のように重なり合って開きます。ヨーロッパでは栽培が盛んで、食用、飼料用に多数のタイプのものが栽培されています。カルシウム、カロチン、ビタミンB1、B2、Cはキャベツより多く含まれます。体の抵抗力を高め、胃腸を丈夫にする働きがあり、ヨーロッパでは、スープやサラダによく利用されています。日本では最近話題の青汁の材料に使われています。

●コールラビ
(別名)かぶキャベツ、球茎(きゅうけい)かんらん
キャベツの一種で、かぶのように肥大した茎の部分の皮をむいて食べます。コールラビはドイツ語でコールはキャベツ、ラビはかぶの意味です。茎は5~8cmぐらいの球形で、皮の色は淡い緑色と赤紫色の2種類がありますが、中はどちらも薄緑色です。シャリシャリとした歯ざわりでブロッコリーの茎に似た味がします。小さいものは生食に、皮のかたいものはスープや炒めものなど、かぶと同じように扱う料理用途が多いようです。

●カイラン
(別名)チャイニーズケール
キャベツの一種の中国野菜です。結球せず、開花直前のつぼみとその花茎や若葉を食用にします。茎はやわらかく、ほのかに甘みがあり、葉はほろ苦く、ブロッコリーに似た味がします。暑さに強く、日本でも夏野菜として栽培されています。太い茎は皮をむき、やわらかい部分をゆでてサラダにしたり、酢漬け、みそ漬け、油炒め、天ぷらなどにします。
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