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こんにちは。

イネの発育ステージについて勉強しているのですが、
一箇所ちんぷんかんぷんな所があるので、どなたか教えてください。

イネの発育ステージには、最高分げつ期、幼穂形成期というステージがあります。

最高分げつ期は、その名の通り分げつ数が最大となるステージで、
その分げつ数は有効分げつ数+無効分げつ数となります。
また、このステージ以降は、無効分げつが枯死していき、
栄養成長が終了します。

一方、幼穂形成期は穂の原基を分化し、このステージ以降は生殖成長期に
なります。

また、イネでは栄養成長と生殖成長が重ならず、
栄養成長期と生殖成長期がガラリとシフトします。

さて、私は栄養成長のクライマックスともいえる最高分げつ期の直後に
幼穂形成期(生殖成長期の始まり)が開始されると理解しています。
しかし、教科書を読んでいると、幼穂形成期が出穂前約30日前、
最高分げつ期が幼穂形成期の10~15日前となっていました。
なぜこれだけ間が空くのでしょうか?

また、止葉の分化についてもどのタイミングで発生するのか、
合わせて教えていただけるとありがたいです。

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

詳しくはちゃんとした教科書をご覧になる必要がありますが、



最高分げつ期は、生育量の問題です。
例えば、稲の植え付け密度を多くすると、茎の数が早く増加しますので、普通より早い時期に最高分げつ期になります。
逆に植え付け密度が低いと遅くなります。

一方、止め葉の分化や幼穂形成期は発育段階の問題なので、気温や日長の影響によって時期が決まります。

両者は、別の要因で決まるので、どちらがどのくらい早いか遅いかは、それぞれの条件によって変化するのです。
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この回答へのお礼

どうも、ありがとうございます。

根本的に考え方が違ったのですね。納得です!!

お礼日時:2011/04/05 01:53

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