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最近、モモの苗木を畑に植えたのですが、縮葉病にかかってしまって、もう7割くらいの葉が赤く縮れてしまっています。
調べてみましたが、予防方法が書かれているのみのサイトがほとんどでした。
被害後の対策として、被害を受けた葉を取ってから、農薬散布と書かれていたのでこのようにしてみようと思っています。
しかし、ほとんどの葉を取ってしまうことになるので心配です。
もし、より良い解決策や、気をつけた方がよいことなどあれば教えていただきたいです。

A 回答 (1件)

葉は光合成を作るために必要な物ですから、そのような事をすると


モモの生育に大きく支障が出ます。場合によっては収穫さえ出来な
くなる場合もあります。

確かにサイトに書かれている予防が大切です。予防をしないから病
気になる訳で、やはりサイトに書かれている予防は守るべきだと思
います。ただし葉を1枚でも取り去るのは間違いですから、これは
信じない事です。

モモの縮葉病(しゅくようびょう)
初期段階では、葉に赤い火ぶくれ状の小斑が出て、葉の生長と共に
小斑が拡大して、最後はかき餅のように膨らんで縮葉します。
色も赤色、黄色、緑色と色々とあります。
病気になった葉の表面は白い粉をふいたようになり、うどん粉病と
間違う事もあります。しかしうどん粉病ではありません。
発生は主に新梢の先端部で、被害は大きいです。

病原体は糸状菌と言われる、菌の中でも最も厄介とされてます。
糸状菌は死滅する事なく、幹や枝に付着したまま越冬をして、4月
上旬から中旬にかけて再び活動を再開します。
活動する前にするのが予防です。この時は枝から新芽が出ていませ
んから、この時期を狙って石灰硫黄合剤の10倍液に展着剤を混ぜ
て、樹皮に十分過ぎるほど散布をします。
石灰硫黄合剤は強アルカリ性ですから、鉄に付着すると直ぐに錆が
出始めます。特に車に付着すると塗装が剥げて錆出します。また風
がない午前中に散布する事も大切です。
使用した噴霧器は十分に洗浄しないと、使い物にならなくなります
から、洗浄だけは確実に行って下さい。
また散布前には近所の方に一声かけましょう。
なお散布は芽が動き出す直前の3月中旬から下旬までに行うように
しましょう。これで完全に予防が出来ます。他に予防方法はありま
せん。

まだ存在しているか分かりませんが、新梢が出てからキノンドー水
和剤40を500倍希釈で噴霧するのも方法です。
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この回答へのお礼

詳しい説明で参考になりました!!
ありがとうございました。

お礼日時:2022/09/21 03:34

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