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なぜ輸出がGDPに加算される一方で輸入はGDPから除かれるのですか?

A 回答 (2件)

GDPとは国内で最終消費者に売れた商品・サービスの総額のこと。


商品サービスは、原材料製造販売業者→完成品製造販売業者→流通業者→「最終販売業者」→最終消費者という具合にいくつもの業者の手を経て最終消費者によって消費される。
簡単に言うと、この「最終販売業者」の売上=GDPだ。

輸出は、国外に商品サービスが出ていくので、輸出業者の売上が「最終販売業者」の売上としてカウントされ、GDPの一部となる。
輸入は、国内の輸入業者の仕入れ額であって売上額ではない。輸入業者から直接または他のいくつかの業者を経て「最終販売業者」から最終消費者に販売される。輸入品の場合は、この「最終販売業者」の売上が輸入された商品サービスのGDP分としてカウントされる。

ゆえに輸出がGDPに加算される一方で輸入はGDPから除かれることになる。
要する輸出であろうが輸入であろうが、国内の「最終販売業者」の売上がその国のGDPであると理解すればよい。
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輸出品は国内生産品だからです。


他方、輸入品は国内生産品ではありません。

先のGDP発表で、この増加は政策の成果だ、と安倍首相が言っていましたが、
実は、この増加は、輸入減少による輸出入の差額増だったのです。
生産性は上がっていないのに、この見かけ上「上がった」ことを、
自分の成果に置き換えて自慢していたのです。
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