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東ドイツ車、トラバントにかんして質問があります。
日本ではトラバントは排ガス規制、燃料タンクがエンジンルームにある関係で公道を走行できないみたいですが最終モデルのトラバント1.1も公道での走行不可なのでしょうか?
フォルクスワーゲン製のエンジンで燃料タンクは後方に移動したとのことなので法的にはクリアしてると思うのですが日本で走ってるというのを聞いたことがありません。
何が原因なのでしょうか?

A 回答 (5件)

昔、というか10年ぐらい前ですが、日本トラバントクラブという『日本国内でトラバントの保存・普及を進める』みたいなスローガンの団体があった様な記憶がありますが‣・・どうなったんだっけ?などと思い出して検索してみたら、HPがありました↓


http://trabantclub.web.fc2.com/ri_bentorabantoku …
 更新はあまりされていない様ですが、とりあえず『日本国内で登録されたトラバント(しかも2スト)は存在する』と言えます。

>何が原因なのでしょうか?

※まず。世間一般で誤解がある様ですが。
 現代では、古いクルマを輸入した場合の排ガス対策はそれほど問題とはなりません。これは①有効な汎用の3元触媒が登場した ②排ガスを測定しながらキャブのセッティングをやってくれる業者が増えた‣・・為です。

※実は2ストであっても、排ガス規制をパスすることは十分可能です。
 問題はディ式2ストロークエンジン独特の『排気ガスに含まれる潤滑油の燃えカス』です。コイツをそのまま排気すると3元触媒がアッという間に死んでしまいますが、触媒の手前に一種の『カーボン・トラップ』を設けるという方法があります。(2ストの排ガス装置というと、触媒自体を焼いてゴミを除去するという手法が知られていますが、今日では大気に放出される『スス』の量も問題視されており、触媒を焼くだけでは済みません。)

※しかし。
 この種の排ガス規制対応は、燃費やドライバビリティ(運転し易さ)をガン無視して、規制を『ムリヤリ通す』状態です。故にメーカーでは、キャブや2ストは『今、苦労して排ガス規制をパスしたところで未来はない』と判断され、これらの製造から早々に撤退したワケです。
 この種の、排ガス規制を『ムリヤリ通す』手法は、現代では海外オークションでクルマを購入する様な個人輸入車で需要が拡大しており、対応する業者も増えています。トラバントを個人輸入するのも、当然アリだと思います。

※個人輸入での法規適合作業は(自動車メーカーや大手輸入業者が取得している『認証』が取得されていない為)個別対応となるので、費用は‣・・トラバントは国内での登録実績が既にあるので、¥70万~90万ぐらいでしょう。(国内で登録実績が無いクルマだと、費用は容易に¥100万を超えます。これが国土交通省の『認証』を取得しているクルマなら、フツーの新車を買う程度の諸経費となります。)

※過去に何度か、トラバントの輸入が検討されました。
 最初は東西ドイツ統一の数年後に輸入を試みる業者が現れ、この業者は『排ガス規制をパス出来なかった』という理由で断念したことになっていますが、最大の問題は例のガソリンタンクだったという説もあります。
 また、後に排ガス規制もガソリンタンクも解決された1.1の輸入を検討した業者もがあった様ですが‣・・VEBザクセンリンク社が、すぐに製造を止めてしまったんですね。1.1の製造期間は、実質1年続かなかった様です。

‣・・結局のところ、トラバントが日本で売られなかった背景には、①ガソリンタンクの位置 ②法規上問題の少ない1.1は、すぐに製造が止まってしまった‣・・・があったと考えられます。
 ガソリンタンクは、技術的には移設することはそれほど困難ではありません(むしろ容易と言えるほど)が、それは構造変更に相当する可能性がある改造であり、そうなると途端に登録手続きが難しくなります。そこまでやれる輸入業者はいなかったということなんでしょう。

 現実的に考えて、1.1なら輸入はかなり容易だと思います、思いますが・・・トラバントの中古が、例えば欧州で¥10万で買えたとしても、上述した様に、車検登録の為だけに¥70万~90万程度の費用が掛かります。勿論輸入しなければならないのでシッピング費用(輸送かかる諸経費)もかかり、輸送機関中の保険料も必要です。
 世界的に希少なスポーツカーやクラシックカーならともかく、トラバントにそこまでおカネをかけるヒトが果たして何人いるのか?ってことが、日本国内でトラバントが少ない最大の理由でしょう。
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この回答へのお礼

確かにトラバントにそこまでお金をかける理由はないような気がします
ただオーナーズの方にはサーキットとかで走らせてみて欲しいですね

お礼日時:2020/02/27 16:11

トラバントは日本製エンジンで走っています。


ホルクスワーゲンビートルは、メキシコ工場で最後の生産終えました!
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高橋さんが10台(ガス検が一度で10枚なので)入れてましたね。


しかし(Eーでしたが)2サイクル故どうやっても保安基準を満たしませんでした。

1.1をいれて、湯水の様にお金を次込めば乗れる様になるかも・・しれませんね。
大まじめに言って億単位のお金が必要かも知れませんが、
是非質問者さんがトライなさってみてください。
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排ガス規制で日本では登録ができません



外装だけトラバントでエンジンを日本製に変えた車は、走ってますね(^_^;
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トラバント1.1でも日本の排ガス規制をクリアできないでしょう。


おそらく構造上も現在の日本の基準をクリアできるとも思えません。

現在、ドイツでもトラバントを走らせるためには特別な許可が必要です。

トラバント
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A9 …
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